株式会社フェアリー・テイル(社長/藤田徳子)は、大西秀人高松市長の司式(立会人)による「瀬戸の都・高松 市民結婚式」を、12月16日(日)  午前11時から、丸亀町壱番街前ドーム広場において人前式として行ないます。
この「市民結婚式」においては、高松市では初めての「結婚証明書」が発行され、今回は、結婚する二人への祝辞とともに、大西市長から直接授与されます。


■「まちと人がつながりを深める」古き良き時代の日本の結婚のカタチこそ「市民結婚式」

「市民結婚式」は、香川県内の地域性を活かした“ふるさと婚”を通じて地域振興に取り組む 株式会社フェアリー・テイルが企画。高松丸亀町商店街振興組合(理事長/古川康造)と共同で運営し、高松市も趣旨に賛同、三者が協力して盛り上げます。

「市民結婚式」は、欧米諸国では、市庁舎内や町の広場などで市長や助役、裁判所判事などが司式者となり、市民参加のもとに行われる、一般的な挙式スタイルです。広く市民に結婚を誓うことで結婚に対する責任意識が高くなり、離婚率が下がると言われています。
また、日本でも古くから、花嫁は自宅で支度を整え、近所に挨拶し、花嫁行列で地域の方々からの祝福を受けながら婚儀に臨んだものですが、近年では婚礼行事の経済産業化・近代化が進んだ結果、結婚式と地域コミュニティとの関係が希薄になり、まちで花嫁を見かける光景がなくなりました。

「瀬戸の都・高松 市民結婚式」も「結婚式のある光景は地域の人々にとっても幸せなまちにつながる」という趣旨のもと、“ふるさと婚”(すでに栗林公園や玉藻公園などで実施)を提唱する株式会社フェアリー・テイルが、数年前から高松丸亀町商店街振興組合と企画を進めてきました。
また高松市では、“まちと人がつながりを深める”「瀬戸の都・高松 市民結婚式」を高松ならではの創造都市を推進する事業として捉え、初めて「結婚証明書」を発行することになりました。県外に出ていた市出身者等に、この市民結婚式をきっかけに故郷の良さを見つめなおしてもらい、Uターンなどによる定住者の増加等、地域振興につなげたいと考えております。 

高松丸亀町商店街は、高松市では最も歴史が古く、中心的な商店街です。全国の市街地商店街が、郊外の大型ショッピングセンターなどの進出によりダメージを受ける昨今。高松丸亀町商店街は「がんばる商店街77選」に選ばれ、全国から年間1万3000人以上の視察客が訪れるなど商店街の再開発モデルとして注目されています。

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社フェアリー・テイル
担当者名:藤田徳子
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