報道関係各位
                          2012年11月25日  
                       超音波システム研究所

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超音波「分散」技術を開発

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超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市、代表:斉木)は、
 *複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
 *間接容器の利用に関する「弾性波動」の応用技術
 *振動子の固定方法による「定在波の制御」技術
 *時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
 *液循環に関する「ダイナミックシステム」の統計処理技術
 *超音波の「非線形現象に関する」制御技術
 *超音波とマイクロバブルによる「表面改質技術」
 *超音波の「音圧測定・解析技術」

 上記の技術を組み合わせることで
  対象物に合わせた、超音波分散技術を開発しました。


今回開発した技術の具体的な応用事例として、
 カーボンナノチューブ、銀粉、鉄粉、銅粉、アルミニウム粉、・・・
 に対して、超音波特有の新しい分散効果を実現しました。

 詳細な特性につきましては
  お問い合わせください。

 特に、
 超音波の発振周波数に対する、
 対象物への伝搬周波数(キャビテーションと音響流の効果)を
 明確に制御することで、安定した分散を実現しました。

 非常に単純な事項が多いのですが
  ノウハウとして詳細はコンサルティング対応させていただきます

複数の超音波振動子を利用する場合は
 発振の順序、出力変化の方法、水槽内の液面の振動・・に関する
 各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
 <相互作用の影響>をグラフとして、把握することが重要です。

その結果
 40kHzの超音波振動子を使用した
   100-3MHzの超音波(高調波)による
   非線形性としての
   キャビテーションや音響流の効果を利用できます。

 超音波・洗浄・改質・攪拌・・・様々な応用・研究・・につながっています。

■超音波技術

  


  


  


  


  


  


  
  

  


  


  


  


  



これは、超音波に対する新しい視点です、
 今回の実施結果から
  対象物と超音波振動子の周波数の関係よりも
  システムの超音波振動による相互作用の影響が
  大変大きいことを確認しています。
  超音波の伝搬状態を有効に利用するためには
  相互作用による伝搬周波数の状態を検出して
  最適化(制御)することが重要だと考えています。


 コンサルティング事業としては、
 2種類の超音波振動子の同時照射を使用するシステムを
 主体として展開しています。


 
【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/