プレスリリース 
2012年11月23日  
報道機関各位

ビジネスコンテストで最優秀賞を多数受賞する一般社団法人リディラバが提供 
リディラバ×中高生 コラボ企画 「修学旅行事業@輪島」開催 
11月23日(金)夜~11月25日(日)  、石川県輪島市で 
地元の中高生20人参加予定 
地方が抱える「社会問題」 地元の学生はどう解決する? 
企画代表者は石川県輪島市出身の現役京都大学生

一般社団法人リディラバ(本部:東京都豊島区)は東大生を中心に学生・社会人約350人が、我が国が現在直面している解決困難とされる「社会問題」について、事前勉強・議論しながら、関連ある現場を訪れ、地元民、行政、企業などステークホルダーと解決策を模索するスタディツアーを運営しています。(設立2009年)

一般社団法人リディラバの企画の一つである「修学旅行事業」。社会問題を考え、その課題を中高生主体でツアーとして外部に発信する企画です。ツアー作成の準備段階として、社会問題に関する知識や議論のルールをレクチャーし、議論の練習のためにワークショップを実施します。正しいディスカッションの方法を学んだ後、グループごとにテーマを設定し、それを見学・学習できる施設と交渉しながら旅行のコンテンツを考えます。

議論を通して自らで課題を設定し、ツアーをつくりあげることにより、生徒たちは社会問題についての知識のみならず、主体性や自信を持つことができます。同様の企画を2012年6月に都立白鷗中学校と共同で行い、同中学の教員や生徒の保護者からも支持を受けました。

今回は輪島の主産業である観光業や伝統工芸の衰退といった地方特有の問題を抱える石川県輪島市を舞台に、地元の中高生と一緒に地域の課題をテーマにしたスタディツアーを計画・実行し、その解決策を探ります。

■企画の特長
・リディラバが提供する生徒の学びを重視した企画「修学旅行事業」の、初の地方開催です。
・地元経営者が企画をバックアップするため、生徒のアイディアからまちおこしが始まる可能性があります。
・企画代表者は石川県輪島市出身の現役京都大学生です。
・ファシリテーション能力・指導力が身に付くなど、参加者のスキルアップが期待できます。
2012年7月  に都立白鷗中学校で160人の生徒を相手に同様の企画を実施。教員や保護者からも支持を受けました。
・意欲のある地元の中高生が自主的に参加するので、若者の流出が問題になっている地域にとって効果的な企画です。
・輪島市教育委員会、県立高校のPTA会長、石川県塾協議会事務局長、参加生徒の保護者が見学予定。輪島市の教育の在り方に影響を与えることも考えられます。

■企画の概要
日時 11月23日(金)夜~11月25日(日)  
場所 石川県輪島市
個人塾 わじま志学舎
参加者 地元の中高生20人
リディラバ代表 安部敏樹を含む、首都圏及び輪島の大学生計5人参加予定

■一般社団法人リディラバについて
リディラバは、あらゆる社会問題が色々な場所で生まれそしてなかなか解決されないまま人々を苦しめ続けていく原因として、「構造的な社会への無関心」があると考えています。この「構造的な社会への無関心」を変えていくために、リディラバは「社会に対する問題意識のプラットフォーム」として、多くの人々が自分の持つ問題意識を発信していける環境を提供していきます。
・代表理事:安部敏樹
・本部:東京都豊島区上池袋1-17-17-201
・HP  http://ridilover.sakura.ne.jp/

■内容・取材についてのお問い合わせは直接、下記までお願いします。
一般社団法人 リディラバ 広報担当:伊藤ほのか(お茶の水女子大学1年)
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