ピアスキャッチの製造・販売を行う、株式会社Chrysmela(本社:東京都港区、代表取締役:菊永 英里)は、外れにくいピアスキャッチ「クリスメラキャッチ」を、2008年の8月から販売しています。
ピアスキャッチとは、ピアスを固定する留め具のこと。特許取得で8キロの重さまで耐えられる“外れにくいピアスキャッチ”「クリスメラキャッチ」は、大事なピアスを無くしたくないという女性に評判となり、発売開始から2年半で累計25,000個を売り上げました。2011年にはアメリカへの輸出販売を開始する予定です。
■特許取得のピアスキャッチ。彼氏とのケンカから誕生!?
「外れにくいピアスキャッチ」は、過去に菊永が彼からプレゼントされたピアスを、不注意により無くしてしまったことがきっかけとなり誕生しました。大事なプレゼントを無くしてしまった菊永は、彼から責められながらも、以前から、落ちやすいピアスキャッチに不満を持っており、「悪いのは私じゃない。落ちやすいピアスキャッチだ」と思ったそうです。同社の調査によると、女性の4人に3人が実際にピアスを無くしたことがあるといいます。
その事件をきっかけに、菊永は、「ピアスが落ちやすいならば、自分で落ちないピアスキャッチを作ってしまえばいいのだ」と思い立ち、ゼロからのピアスキャッチの開発がスタートしました。
シャープペンシルの構造からヒントを得た菊永は、図面を書き、2年間の試行錯誤を経て、長野県の岡谷市の工場の協力により、製品化に成功。
「クリスメラキャッチ」は、0.6mm~1.1mmまでの太さのピアスに全て使え、保持力のテストでも8Kgの結果を出し、“外れにくい万能ピアスキャッチ”として、2008年8月 販売を開始しました。
全長約5mmの内部は、0.01mmの誤差も許されない、9個の精密部品で構成させています。
特許第4167703号、特許第4560588号
■2011年、遂にアメリカへ進出!
特許取得のクリスメラキャッチは、その固定力の高さから、スポーツをする方からも評判がよく、発売開始後から女性を中心にインターネットなどでも話題となり、発売開始から約2年半で25,000個を販売しました。
2011年には、アメリカでの輸出販売が決定しています。
今後は年間60,000個の販売を目指し、「クリスメラキャッチ」を世界ブランドにすることを目指していきます。
2011年1月29日 ~2月3日 ニューヨークのジャビッツコンベンションセンターで開催される展示会を皮切りに、アメリカで設立される代理店を通じて販売していきます。
菊永 英里
株式会社Chrysmela(クリスメラ) 代表取締役社長
1981年生まれ。幼少期を海外で過ごす。2003年大学卒業後、ITベンチャー企業で営業、役員秘書、新規事業立ち上げに従事する。2005年 クリスメラキャッチの開発を開始し、同社を退職後、2007年7月 株式会社Chrysmela設立。代表取締役に就任する。 2010 The Entrepreneurs Awards Japan Groundbreakers Award (for an outstanding entrepreneurial woman) を受賞
■ヒントはシャープペンシルの構造
外れにくいピアスキャッチはどうすれば作れるか。着目したのは、“押せば出るが、一度出たら引っ込みにくい”という、シャープペンシルの構造でした。しかし、英米文学部卒業の菊永にとって、構造や設計は無縁の世界、設計知識は全くのゼロ。知識の壁にぶつかるものの、生来モノ作りが好きだった菊永は、シャープペンシルやピンバッジを細かく分解して、その構造を一から勉強し、内部構造を調べ上げました。その後図面を描き、長野県の岡谷市の工場と出会い、開発開始から2年間後、製品が完成しました。
■“東洋のスイス”と言われる長野県岡谷市で製造しています
長野県の岡谷市は1900年代初頭、精密な作業が必要とされる製糸業で栄えた町です。その後岡谷市は、製糸で培った技術をもとに、時計やカメラなどの精密機器産業で再度発展を遂げ、“西洋のスイス”とも言われています。クリスメラキャッチはこの岡谷市の工場により製造されています。
9つの部品からなる「クリスメラキャッチ」は、最終的に人の手で組み立てる精密部品です。様々な工場へ図面を持ち込んで交渉するも、経験もコネも、お金も無いなか、思うように賛同してくれる工場はありませんでした。そうした中、岡谷市のある精密工場の社長に賛同していただき、クリスメラキャッチの商品化につながりました。
5mmほどの小さな部品の中には、3つのボール玉が入っており、ピアスのピンの太さに合わせてスライドして止まる仕組みとなっています。0.6mm~1.1mmまでの細かい太さに対応するために、それぞれの部品に0.01mmのズレも許されない精密な部品です。組み立ての最終過程はピンセットを使い、全て人の手で組み立てています。
中に複数あるボール球がピアスの大きさに合わせてスライドして、そのピアスの太さにちょうどいい位置で止まるように出来ています。
【全品共通】
サイズ 各(約)縦5.4×直径4.8mm
材質 外側:サージカルステンレス(SUS316L) 内側:ステンレス(SUS304)
重さ 各(約)0.4g
生産国 日本
価格 \4,980(税込)
販売方法 一部店舗/ネット販売
報道関係者の方、先着20名へのサンプルをご用意しています。
お気軽にお問い合わせください。
【読者/視聴者からのお問い合わせ先】
株式会社Chrysmela
Tel:
【当リリース、取材に関してのお問い合わせ先】
株式会社Chrysmela 担当:菊永 英里
Tel: Fax:
http://www.chrysmela.com/
ピアスキャッチとは、ピアスを固定する留め具のこと。特許取得で8キロの重さまで耐えられる“外れにくいピアスキャッチ”「クリスメラキャッチ」は、大事なピアスを無くしたくないという女性に評判となり、発売開始から2年半で累計25,000個を売り上げました。2011年にはアメリカへの輸出販売を開始する予定です。
■特許取得のピアスキャッチ。彼氏とのケンカから誕生!?
「外れにくいピアスキャッチ」は、過去に菊永が彼からプレゼントされたピアスを、不注意により無くしてしまったことがきっかけとなり誕生しました。大事なプレゼントを無くしてしまった菊永は、彼から責められながらも、以前から、落ちやすいピアスキャッチに不満を持っており、「悪いのは私じゃない。落ちやすいピアスキャッチだ」と思ったそうです。同社の調査によると、女性の4人に3人が実際にピアスを無くしたことがあるといいます。
その事件をきっかけに、菊永は、「ピアスが落ちやすいならば、自分で落ちないピアスキャッチを作ってしまえばいいのだ」と思い立ち、ゼロからのピアスキャッチの開発がスタートしました。
シャープペンシルの構造からヒントを得た菊永は、図面を書き、2年間の試行錯誤を経て、長野県の岡谷市の工場の協力により、製品化に成功。
「クリスメラキャッチ」は、0.6mm~1.1mmまでの太さのピアスに全て使え、保持力のテストでも8Kgの結果を出し、“外れにくい万能ピアスキャッチ”として、2008年8月 販売を開始しました。
全長約5mmの内部は、0.01mmの誤差も許されない、9個の精密部品で構成させています。
特許第4167703号、特許第4560588号
■2011年、遂にアメリカへ進出!
特許取得のクリスメラキャッチは、その固定力の高さから、スポーツをする方からも評判がよく、発売開始後から女性を中心にインターネットなどでも話題となり、発売開始から約2年半で25,000個を販売しました。
2011年には、アメリカでの輸出販売が決定しています。
今後は年間60,000個の販売を目指し、「クリスメラキャッチ」を世界ブランドにすることを目指していきます。
2011年1月29日 ~2月3日 ニューヨークのジャビッツコンベンションセンターで開催される展示会を皮切りに、アメリカで設立される代理店を通じて販売していきます。
菊永 英里
株式会社Chrysmela(クリスメラ) 代表取締役社長
1981年生まれ。幼少期を海外で過ごす。2003年大学卒業後、ITベンチャー企業で営業、役員秘書、新規事業立ち上げに従事する。2005年 クリスメラキャッチの開発を開始し、同社を退職後、2007年7月 株式会社Chrysmela設立。代表取締役に就任する。 2010 The Entrepreneurs Awards Japan Groundbreakers Award (for an outstanding entrepreneurial woman) を受賞
■ヒントはシャープペンシルの構造
外れにくいピアスキャッチはどうすれば作れるか。着目したのは、“押せば出るが、一度出たら引っ込みにくい”という、シャープペンシルの構造でした。しかし、英米文学部卒業の菊永にとって、構造や設計は無縁の世界、設計知識は全くのゼロ。知識の壁にぶつかるものの、生来モノ作りが好きだった菊永は、シャープペンシルやピンバッジを細かく分解して、その構造を一から勉強し、内部構造を調べ上げました。その後図面を描き、長野県の岡谷市の工場と出会い、開発開始から2年間後、製品が完成しました。
■“東洋のスイス”と言われる長野県岡谷市で製造しています
長野県の岡谷市は1900年代初頭、精密な作業が必要とされる製糸業で栄えた町です。その後岡谷市は、製糸で培った技術をもとに、時計やカメラなどの精密機器産業で再度発展を遂げ、“西洋のスイス”とも言われています。クリスメラキャッチはこの岡谷市の工場により製造されています。
9つの部品からなる「クリスメラキャッチ」は、最終的に人の手で組み立てる精密部品です。様々な工場へ図面を持ち込んで交渉するも、経験もコネも、お金も無いなか、思うように賛同してくれる工場はありませんでした。そうした中、岡谷市のある精密工場の社長に賛同していただき、クリスメラキャッチの商品化につながりました。
5mmほどの小さな部品の中には、3つのボール玉が入っており、ピアスのピンの太さに合わせてスライドして止まる仕組みとなっています。0.6mm~1.1mmまでの細かい太さに対応するために、それぞれの部品に0.01mmのズレも許されない精密な部品です。組み立ての最終過程はピンセットを使い、全て人の手で組み立てています。
中に複数あるボール球がピアスの大きさに合わせてスライドして、そのピアスの太さにちょうどいい位置で止まるように出来ています。
【全品共通】
サイズ 各(約)縦5.4×直径4.8mm
材質 外側:サージカルステンレス(SUS316L) 内側:ステンレス(SUS304)
重さ 各(約)0.4g
生産国 日本
価格 \4,980(税込)
販売方法 一部店舗/ネット販売
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