報道関係各位
                         2012年10月12日  
                       超音波システム研究所

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超音波専用水槽の設計・製造技術を開発

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超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
超音波の伝搬状態に関する計測・解析技術を応用して、
超音波専用水槽の設計・製造技術を開発しました。

今回開発した技術により
 20cm~300cmの超音波専用水槽に対して、
 超音波洗浄や表面改質・・・に適した
 超音波の利用効率、キャビテーション、加速度変化、
 対象物への伝搬状態・・・を簡単に制御出来るようになりました。

従来の水槽(あるいは振動子)設計や製造においては
 音響特性に対する考慮が十分でないために、
 振動の干渉・減衰による不均一な事象により
 超音波の寿命・水槽のトラブル・・・が起きやすい傾向があります。

この技術は、
 現状の水槽・振動子・・に対しても
 問題点を検出し
 改善・改良を行うことができます。

適切な設計による効果は
 適切な使用により、
 ステンレスや樹脂・・・の表面が最適化され
 小さい出力で高い音圧や幅広い超音波の周波数の伝搬を実現します。


■参考
   


   


   


   


   


   


   


   


   


   



これは、新しい水槽の設計・製造技術(注)と表面処理技術であり、
 非常に大きな成果であることが、
 超音波の効率(出力と音圧・・・の関係)を
 測定・解析することで、確認しています。

注:有限会社 共伸テクニカル様のオリジナル製造方法です
  http://www.kyo-tec.com/


なお、今回の方法ならびに技術ノウハウをコンサルティング事業として、
展開することも計画しています。


【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/