報道関係各位
                          2012年10月22日  
                       超音波システム研究所

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超音波水槽の新しい液循環システム

(超音波水槽と液循環の最適化システムを開発)

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超音波システム研究所は、

超音波水槽内の液体に伝搬する

超音波の状態を測定・解析する技術を応用して、

水槽の構造・強度・製造条件・・・による影響と

液循環の状態を

目的に合わせた超音波の伝搬状態に

 設定・制御する技術を開発しました。

この技術は、

複雑な超音波振動のダイナミック特性(注1)を

各種の関係性について解析・評価することで、

循環ポンプの設定方法(注2)により、

キャビテーションと加速度の効果を

目的に合わせて設定する技術です。


注1:超音波システム研究所のオリジナル技術

「音色」を考慮した「超音波発振制御」技術を利用しています

参考 http://ultrasonic-labo.com/?p=1082


注2:水槽と循環液と空気の境界の関係性に関する設定がノウハウです。

オーバーフロー構造になっていない水槽でも対応可能です。

具体的な対応として

現状の水槽による、超音波の伝搬状態を

目的とするキャビテーション・加速度の効果を最適にする

 パワースペクトルとして設定・制御することができます。

超音波テスターを利用した計測・解析により

各種の関係性・応答特性(注3)を検討することで

超音波の各種相互作用の検出により実現しました。


注3:パワー寄与率、インパルス応答・・・

参考 http://ultrasonic-labo.com/?p=1142

超音波の測定・解析に関して

サンプリング時間・・・の設定は

オリジナルのシミュレーション技術を利用しています

なお、今回の技術を

超音波システムの液循環方法の改良技術として

コンサルティング提案させていただく予定です。

超音波水槽の構造・大きさと

超音波(周波数、出力、台数・・)に合わせた

<超音波>と<水槽>と<液循環>のバランスによる

超音波の最適な出力(伝播)状態を測定・解析データとともに

提案・改良・報告させていただきます

本来は、水槽の新規製作、新規設置、新規超音波の固定、・・・

が最もよいのですが、

現実的には、現状の改良として

液循環ポンプの追加改良で実現させることが

これまでの事例から

費用と効果の最適化になると判断して

提案させていただくことにしました。

必要性と要望により

新規設計・開発にも対応します。


参考












【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/