9月17日は「敬老の日」。おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントを贈ったり、一緒に過ごしたりと何らかのお祝いをしている人も多いことでしょう。ただ、敬老の日に、60代の気持ちは更に複雑。


ある飲食点情報サイトは60~70代の男女606人に行った調査で、こんな心情が浮き彫りになった。「敬老の日」の贈り物は、毎年もらっている」が11%、「何度かもらったことがある」が18%。女性より男性が多く、38%が何らかのプレゼントをもらった経験があった。もらった経験がある人は60代で14%だったが、70代では48%と半数近くに上った。
 一方、「敬老の日の贈り物をもられた嬉しいか」との問いには、全体の半数近くが「嬉しい」「まあまあ嬉しい」と回答。だが、女性が約3割りで、男性の54%を大きく回った。70代では6割りが「嬉しい」「まあまあ嬉しい」と回答したのに対して、60代では36%に留まった。同じサイトは「60代はまだまだ現役」という人も多く、贈り物は嬉しいが、「敬老」と言われると引っかかる、という人が多いのではないか」と話す。
でも、毎年似たようなお祝いになってしまいマンネリを感じる反面、何をすると喜んでもらえるか、苦心しているという人もいると思います。そのような人たちにとって参考になるコンテンツが、今から、公開されています。
例えば、男女別に紹介されている「敬老の日に欲しいものランキング」。いわゆる「品物」ではなく、「一緒に外食」「一緒に旅行」といった、時間を一緒に過ごしたいという願望が男性、女性とも上位にランクインしています。
特に、女性は1位が「一緒に外食」、3位が「一緒に旅行」となっており、「モノよりも思い出を」と考える人が多いことがうかがえます。男性では、1位に「お酒」がランクイン。「アルコール離れ」が進む若者世代とは対照的な印象を受けます。また、「孫が書いた手紙や絵」という回答が3位と、女性の9位よりも上位にきているところも特徴的です。
 何よりも、家族の笑顔と穏やかで楽しいひとときが、一番の元気の源になるはず。敬老の日には、家族と一緒に食卓を囲んで、会話もはずむティータイムをお過ごしください。

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