オリゾンシステムズ株式会社（東京都新宿区、代表取締役 菅 克夫）は、日本総代理店として販売している米バーチャルブリッジ社の仮想デスクトップソリューション「VERDE（バーディ：Virtual Enterprise Remote Desktop Environment）」が、「IBM折紙付構成」として日本IBMのWebサイトで、本日9月6日 より公開されたことを発表します。
http://www.ibm.com/systems/jp/x/solution/verde/
また、オリゾンシステムズは、「IBM折紙付構成」のシステムをアプライアンス化して販売開始します。
IBM折紙付構成は、IBMのSystem x/BladeCenterで動作確認が行われたソリューションが構成例と共に紹介されるものです。VERDEのIBM折紙付構成として紹介されたのは、50ユーザ規模の「VERDE折紙付単体構成」と、150ユーザ規模からスタートして大規模構成に拡張可能な「VERDE折紙付クラスター構成」の2種類です。
オリゾンシステムズは、この内、50ユーザ規模の「VERDE折紙付単体構成」をアプライアンス化し、「VERDE折紙付単体構成パック」として、本日9月6日 より販売開始します。
「VERDE折紙付単体構成パック」は、IBM System x3650 M4サーバ1台に、動作確認済みのVERDEの50同時使用ユーザ数ラインセンスをプリインストールし、仮想デスクトップ環境（VDI）をシンプルに構築するパッケージで、初期導入時の電子メールでのQ&Aサポート、および、ハードウェアとソフトウェアの3年間保守料金を付けて、294万円（税込）で提供します。
「VERDE折紙付単体構成パック」は、仮想化ソフトVERDEだけでなく、ゲストOSもプリインストールされているので、短期間で運用開始でき、初期導入のコストや作業負荷を大幅に低減できます。また、Webベースで使いやすい管理画面により運用管理負荷が軽減され、特に、導入・運用コストや管理負荷が仮想デスクトップ導入のボトルネックとなっている中堅・中小企業にとって有効なソリューションです。
オリゾンシステムズは、今後、「VERDE折紙付単体構成パック」の販売パートナーを拡充する計画で、仮想デスクトップ導入を加速し、市場の裾野を拡大します。
◆ 市場背景とVERDEのソリューション
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
デスクトップの仮想化は、オフィスに分散するPCの運用・管理コスト削減、ハードディスクに蓄積されている機密情報の漏洩防止、更には、在宅勤務をはじめ、BYOD(個人所有デバイスの業務利用)に見られるワークスタイルの多様化への対応などを目的として、多くの企業や組織が関心を持ち、検討段階から導入段階へと進みつつあります。しかしながら、多くの仮想デスクトップソリューションはシステム構築が複雑で、初期導入コストや運用費用が高く、本格的な普及へのボトルネックとなっています。
これに対して、VERDEは、Linux KVMを採用するなどオープンソースベースのため、他社ソリューションより約40％低価格(自社比較)で、同一基盤上からWindowsとLinuxの2種類のゲストOSを実行する能力を備えた業界初の製品です。
また、仮想デスクトップ環境を実現するのに、最小構成でも複数台のサーバを必要とする他のソリューションに比べて、VERDEはシステム構成がシンプルで拡張性が高いアーキテクチャーにより、1台のサーバからスモールスタートが可能です。さらに、ユーザ数が増えるに従い、サーバを順次追加していくことで、大規模な仮想デスクトップ環境へとスケールアウトすることが可能です。
接続プロトコルは、動画再生や双方向音声機能などに優れたオープンソースのSPICEをベースとしています。また、サーバ上で動作するゲストOSを画面転送機能によりクライアント端末側に呼び出し操作するオンラインVDIだけでなく、クライアント端末側にゲストOSをダウンロードしてネットワーク非接続状態で動作するオフラインVDIでも利用できること、クライアント端末としてタブレット端末を利用できることなどが特長です。
このような特長が評価されて、VERDEは次世代VDIを実現するソリューションとしてグローバル市場で導入が増加しており、昨年、アジア地区ではPanasonic AP社（Panasonic Asia Pacific Pte Ltd）に導入され、日本でも製造業のお客様などに導入が始まりました。
◆ VERDE折紙付単体構成パックについて
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
◇ 販売開始：2012年9月6日
◇ 販売価格：294万円（税込）
※初期導入時（30日間）Q&Aサポート（eメール）、3年間保守サポート（ハードウェア、ソフトウェア）を含みます。ハードウェアはオンサイトサポートです。
◇ 製品構成
●ハードウェア
VERDEサーバ ： System x3650 M4（モデルF2J） 1台
● ソフトウェア
VERDE ： ソフトウェアライセンス 50シート
Hyper Visor Linux ： SUSE Linux Enterprise Server
ゲストOS ： Ubuntu (Windowsをご利用の場合は別途ご相談)
VERDE及び「VERDE折紙付単体構成パック」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.orizon.co.jp/products/verde/index.html
VERDE折紙付構成は、日本IBMの以下のWebサイトに掲載されています。
http://www.ibm.com/systems/jp/x/solution/verde/
……………………………………………………………………
◆今回の発表に関して、各社から賛同コメントをいただいております。
◇日本アイ・ビー・エム株式会社
理事 システム製品事業System x事業部長 小林 泰子 様
日本IBMは、オリゾンシステムズ社の仮想デスクトップソリューション「VERDE 折紙付単体構成パック」の発表を歓迎します。 VERDEをIBM System xに搭載することで、お客様が低コストかつ容易にデスクトップの仮想化を実現できるよう、支援します。
今後、IBM Flex Systemなども、VERDE 折紙付単体構成パックのラインアップに拡充し、信頼性の高い仮想デスクトップ環境を提供していきます。
◇トッパン エムアンドアイ株式会社
先進ソリューション・クラウド推進本部 本部長 村北 光明 様
私どもトッパン エムアンドアイは、長年に渡り仮想化サーバ、仮想化デスクトップのソリューションをご提案しております。VERDEが今回発表のIBM折紙付構成として公開された事で、仮想デスクトップのスモールスタートが容易になりました。中堅・中小のお客様のニーズにお答えするため、今回発表の「VERDE折紙付単体構成パック」をご提案いたします。
◇日本オフィス・システム株式会社
営業統括 ソリューション営業本部 本部長 中井 慎二 様
仮想デスクトップソリューションVERDEがIBM折紙付構成として、公開されたことを歓迎いたします。日本オフィス・システム株式会社は仮想デスクトップソリューションを成長市場であると認識しており、VERDEは仮想デスクトップシステムのプラットフォームとして中堅・中小のお客様への付加価値を最大化できるものであると確信しております。今回の発表をうけて協調体制をさらに強化し、最適な仮想デスクトップ環境の提供に注力してまいります。
……………………………………………………………………
http://www.ibm.com/systems/jp/x/solution/verde/
また、オリゾンシステムズは、「IBM折紙付構成」のシステムをアプライアンス化して販売開始します。
IBM折紙付構成は、IBMのSystem x/BladeCenterで動作確認が行われたソリューションが構成例と共に紹介されるものです。VERDEのIBM折紙付構成として紹介されたのは、50ユーザ規模の「VERDE折紙付単体構成」と、150ユーザ規模からスタートして大規模構成に拡張可能な「VERDE折紙付クラスター構成」の2種類です。
オリゾンシステムズは、この内、50ユーザ規模の「VERDE折紙付単体構成」をアプライアンス化し、「VERDE折紙付単体構成パック」として、本日9月6日 より販売開始します。
「VERDE折紙付単体構成パック」は、IBM System x3650 M4サーバ1台に、動作確認済みのVERDEの50同時使用ユーザ数ラインセンスをプリインストールし、仮想デスクトップ環境（VDI）をシンプルに構築するパッケージで、初期導入時の電子メールでのQ&Aサポート、および、ハードウェアとソフトウェアの3年間保守料金を付けて、294万円（税込）で提供します。
「VERDE折紙付単体構成パック」は、仮想化ソフトVERDEだけでなく、ゲストOSもプリインストールされているので、短期間で運用開始でき、初期導入のコストや作業負荷を大幅に低減できます。また、Webベースで使いやすい管理画面により運用管理負荷が軽減され、特に、導入・運用コストや管理負荷が仮想デスクトップ導入のボトルネックとなっている中堅・中小企業にとって有効なソリューションです。
オリゾンシステムズは、今後、「VERDE折紙付単体構成パック」の販売パートナーを拡充する計画で、仮想デスクトップ導入を加速し、市場の裾野を拡大します。
◆ 市場背景とVERDEのソリューション
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
デスクトップの仮想化は、オフィスに分散するPCの運用・管理コスト削減、ハードディスクに蓄積されている機密情報の漏洩防止、更には、在宅勤務をはじめ、BYOD(個人所有デバイスの業務利用)に見られるワークスタイルの多様化への対応などを目的として、多くの企業や組織が関心を持ち、検討段階から導入段階へと進みつつあります。しかしながら、多くの仮想デスクトップソリューションはシステム構築が複雑で、初期導入コストや運用費用が高く、本格的な普及へのボトルネックとなっています。
これに対して、VERDEは、Linux KVMを採用するなどオープンソースベースのため、他社ソリューションより約40％低価格(自社比較)で、同一基盤上からWindowsとLinuxの2種類のゲストOSを実行する能力を備えた業界初の製品です。
また、仮想デスクトップ環境を実現するのに、最小構成でも複数台のサーバを必要とする他のソリューションに比べて、VERDEはシステム構成がシンプルで拡張性が高いアーキテクチャーにより、1台のサーバからスモールスタートが可能です。さらに、ユーザ数が増えるに従い、サーバを順次追加していくことで、大規模な仮想デスクトップ環境へとスケールアウトすることが可能です。
接続プロトコルは、動画再生や双方向音声機能などに優れたオープンソースのSPICEをベースとしています。また、サーバ上で動作するゲストOSを画面転送機能によりクライアント端末側に呼び出し操作するオンラインVDIだけでなく、クライアント端末側にゲストOSをダウンロードしてネットワーク非接続状態で動作するオフラインVDIでも利用できること、クライアント端末としてタブレット端末を利用できることなどが特長です。
このような特長が評価されて、VERDEは次世代VDIを実現するソリューションとしてグローバル市場で導入が増加しており、昨年、アジア地区ではPanasonic AP社（Panasonic Asia Pacific Pte Ltd）に導入され、日本でも製造業のお客様などに導入が始まりました。
◆ VERDE折紙付単体構成パックについて
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
◇ 販売開始：2012年9月6日
◇ 販売価格：294万円（税込）
※初期導入時（30日間）Q&Aサポート（eメール）、3年間保守サポート（ハードウェア、ソフトウェア）を含みます。ハードウェアはオンサイトサポートです。
◇ 製品構成
●ハードウェア
VERDEサーバ ： System x3650 M4（モデルF2J） 1台
● ソフトウェア
VERDE ： ソフトウェアライセンス 50シート
Hyper Visor Linux ： SUSE Linux Enterprise Server
ゲストOS ： Ubuntu (Windowsをご利用の場合は別途ご相談)
VERDE及び「VERDE折紙付単体構成パック」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.orizon.co.jp/products/verde/index.html
VERDE折紙付構成は、日本IBMの以下のWebサイトに掲載されています。
http://www.ibm.com/systems/jp/x/solution/verde/
……………………………………………………………………
◆今回の発表に関して、各社から賛同コメントをいただいております。
◇日本アイ・ビー・エム株式会社
理事 システム製品事業System x事業部長 小林 泰子 様
日本IBMは、オリゾンシステムズ社の仮想デスクトップソリューション「VERDE 折紙付単体構成パック」の発表を歓迎します。 VERDEをIBM System xに搭載することで、お客様が低コストかつ容易にデスクトップの仮想化を実現できるよう、支援します。
今後、IBM Flex Systemなども、VERDE 折紙付単体構成パックのラインアップに拡充し、信頼性の高い仮想デスクトップ環境を提供していきます。
◇トッパン エムアンドアイ株式会社
先進ソリューション・クラウド推進本部 本部長 村北 光明 様
私どもトッパン エムアンドアイは、長年に渡り仮想化サーバ、仮想化デスクトップのソリューションをご提案しております。VERDEが今回発表のIBM折紙付構成として公開された事で、仮想デスクトップのスモールスタートが容易になりました。中堅・中小のお客様のニーズにお答えするため、今回発表の「VERDE折紙付単体構成パック」をご提案いたします。
◇日本オフィス・システム株式会社
営業統括 ソリューション営業本部 本部長 中井 慎二 様
仮想デスクトップソリューションVERDEがIBM折紙付構成として、公開されたことを歓迎いたします。日本オフィス・システム株式会社は仮想デスクトップソリューションを成長市場であると認識しており、VERDEは仮想デスクトップシステムのプラットフォームとして中堅・中小のお客様への付加価値を最大化できるものであると確信しております。今回の発表をうけて協調体制をさらに強化し、最適な仮想デスクトップ環境の提供に注力してまいります。
……………………………………………………………………