2012年6月29日   -EメールとWebセキュリティアプライアンスのグローバルリーダであるBarracuda Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州キャンベル、プレジデント兼CEO:ディーン・ドラコ)の日本法人であるバラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ナイル・キング、以下バラクーダネットワークス)は本日、VMwareホストをサポートするBarracuda Backup Serviceの新バージョンを発表しました。新バージョンにより、ゲスト仮想マシンを迅速かつ効率的にバックアップし、復元することが可能になります。また新サービスでは、仮想サーバで重複排除した画像をオフサイトに転送することで、包括的なディザスタリカバリプロテクション機能を提供しています。本機能は、現在Barracuda Backup Serviceをアクティブなエネルギー充填サービスとともに利用している顧客に対して無償で提供されます。

Barracuda Backup Service担当ジェネラルマネージャであるGuy Suterは、次のように述べています。「2011年の中ごろに、VMwareは仮想市場の占有率がおよそ75%にまで達したと報告しており、低コストでシンプルなサーバの実装を求める顧客のニーズを満たすことで、あらゆる業種にわたり急速に浸透しています。私たちは、異なるソリューションをつなぎ合わせるのではなく、シンプルに物理環境と仮想環境の両方で保護機能を利用できる製品を提供すべきだと考えています。まさにBarracuda Backup Serviceがこれに該当します。」

Barracuda Backup Serviceの新バージョンでは、物理環境と仮想環境の両方でのバックアップを可能にしており、サーバごと、またはアプリケーションごとといった複雑な料金体系を排した単一の統合型オフサイトレプリケーションソリューションを提供しています。VMwareホストをサポートすることにより、Barracuda Backup Serviceのユーザ顧客は、仮想サーバをより迅速かつ効率的にリカバリできるようになり、クラウドまたは他のBarracuda Backup Serverのいずれにもデータを複製することができ、包括的なディザスタリカバリやビジネス継続を可能にしています。

Computer Technology CorporationのOtis Curry氏は以下のようにコメントしています。「私たちはネットワーク全体を仮想化しているため、仮想環境に対応することは非常に重要になっています。Barracuda Backup Serviceは、一元的な統合ソリューションでこれを可能にしており、リソースの最大利用とデータの安全性確保において非常に役立っています。」

バラクーダネットワークスでは現在次のVMware製品バージョンをサポートしています:VMware ESX 4.0.x、4.1.x、VMware ESXi 4.0.x、4.1.x、VMware ESXi 5.0.x、VMware vCenter Server 4.0.x、4.1.x、5.0.x。さらにBarracuda Backup Serverでは、エネルギー充填サービスのライセンスにより、引き続きMicrosoft Windows、Microsoft Exchange、Microsoft SQL Server、そしてHyperVをサポートしており、今後のアップデートにも対応していきます。詳細は、http://blog.barracuda.com/pmblog/index.php/2012/04/12/virtual-machine-backup-with-the-barracuda-backup-service/ の関連ブログをご覧下さい。

価格と利用
Barracuda Backup Serviceバージョン4.2は、現在アクティブなエネルギー充填サービスのサブスクリプションをご購入いただいている既存ユーザ様に無償で提供します。Barracuda Backup Serviceには、Barracuda Backup Serverのハードウェアアプライアンスとエネルギー充填サービスサブスクリプションが含まれており、ハードウェアアプライアンスが325,000円(税別、初年度のエネルギー充填サービス含む)から、エネルギー充填サービスサブスクリプションが年間95,000円(税別)からとなっています。また、クラウドストレージサービスも200GB単位で、年額126,500円からオプションで追加することもできます。Barracuda Backup Serviceは世界各国で取り扱っています。詳細は http://www.barracudanetworks.com/backup をご覧下さい。

【Barracuda Backup Serverについて】
Barracuda Backup Serverは、オンサイトにインストールする強力なアプライアンスであり、現在/過去データのフルローカルバックアップを実現します。重複排除技術によりハイパフォーマンスでのバックアップが可能となっており、リカバリ時にはネットワークからローカルに高速でデータを復元することができます。Barracuda Backup Serverは、別サイトに設置した複数のBarracuda Backup Server間でデータの複製が可能となっており、さらに、必要なストレージ容量を最小化するために同一ファイルにおけるデータの重複排除を行います。Barracuda Backup Serverでは、圧縮と暗号化機能を用いて効率的かつ安全にクラウドにデータを転送します。また、Barracuda Backup ServerをBarracuda Backup Serviceと併用することで、広範なバックアップオプションとシナリオを選択することが可能となり、より安全なデータ保護とディザスタリカバリを実現できます。

【Barracuda Backup Serviceについて】
Barracuda Backup Serviceは、ローカル/クラウドの包括的データバックアップとディザスタリカバリのソリューションを低価格にて提供しています。Barracuda Backup Serviceでは、Barracuda Backup Serverと、クラウドストレージまたは、組織のネットワークにおける複数のロケーション間でデータを複製するサブスクリプションサービスを組み合せて提供しています。ローカルとオフサイトのストレージのコンビネーションにより、復元を高速で実現するオンサイトバックアップと、ディザスタリカバリ向けの安全なオフサイトストレージといった2つのメリットを提供しています。Barracuda Backup Subscriptionプランでは、多様なオフサイトストレージのオプションをデータ量の増加にも対応できるお求めやすい価格で提供しています。

【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスは、企業組織をEメールやWebに対する脅威から守る使いやすく且つ手ごろな価格の製品を提供することによって、セキュリティアプライアンスにおける世界的なリーダとしての評判を作り上げました。バラクーダネットワークスは、メッセージアーカイビング、バックアップ、データプロテクションのソリューションを提供するとともにアプリケーションデリバリやネットワークアクセスを改善するネットワーク製品を提供することによってもセキュリティ市場での成功を成し遂げました。コカコーラ、FedEx、ハーバード大学、IBM、LOreal、Europcar等々の一流企業で採用されたほか、今では130,000社以上の企業でバラクーダ製品が採用されています。米国カリフォルニア州キャンベルに本社と製造部門を置くバラクーダネットワークスは、プライベートカンパニーであり、海外拠点として10ヵ国にオフィスを展開しており、80ヵ国以上で正規販売代理店と提携しています。日本では、2004年から製品の出荷を開始、2005年11月  に日本法人を設立し本格的に日本市場に進出しEmailやWebに対する脅威を取り除くべく取り組んで来ました。これまで3,000台以上の出荷実績を持ちスパムメール対策アプライアンスとしては2005年から2010年の6年間連続で国内No.1の導入実績を誇っています。(富士キメラ総研調べ)

* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
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