東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた岩手県陸前高田市の伝統行事「うごく七夕」に使ってもらおうと、熊本県内のＮＰＯ法人など有志が４月中旬、陸前高田市に伝わる山車を完成させた。
「うごく七夕」は陸前高田市で江戸時代から続く夏祭り。街を練り歩く呼び物の山車は１２台あったが、９台が津波に流された。山車の寄贈は「祭りくまもと 東日本応援隊」（事務局：熊本市、浜島 巌会長）が計画し、現地から送られた設計図を基に完成させた（高さ約５メートル、奥行き約３メートル、幅約２メートル）。制作費約５００万円は募金などを充てた。
「祭りくまもと」ではこの山車を６月から各地に派遣し、東北支援の継続と募金活動を行い、８月７日には最終地点、陸前高田市で行われる「陸前高田うごく七夕」祭りに参加、集まった募金とともに寄贈しようというもの。
東京では「地域振興ネットワーク」（事務局：東京都杉並区、稲田俊明代表）が受け入れ窓口となり、新宿区や在京陸前高田市ふるさと会などの応援を得て７月１日、新宿区・大久保公園をメイン会場に各種イベントを展開することにしている。同日には新宿区長が実行委員長を務める「社会を明るくする運動」のパレードが新宿駅東口前のメインストリートで催される。「うごく七夕」はこのパレードに参加し、その後靖国通りを渡り、イベントの主会場大久保公園に向かう。このコース設定は新宿区議・根本二郎氏の尽力によるもので、当イベントの露出度と集客力に大きな期待が持てそうだ。
イベントの主会場となる大久保公園では、織姫と彦星が出会う７月７日を前に、遠く熊本県と岩手県の関係者が出会い、共同で飲食・物販、郷土芸能など各種のイベントを実施する予定だ。
「祭りくまもと東北応援隊」結成と「うごく七夕」贈呈について
趣意書（要旨）
2011年3月11日 の東日本大震災とそれに続く東北の太平洋沿岸地方を襲った未曾有の大津波はまことに凄まじい限りの被害をもたらしました。更に福島県においては原子力発電所の事故まで誘発し、被害は現在も解決の糸口さえ見いだせない状態が続いています。やがて１年を過ぎようとしている現在、被災地を訪ねると、かつての町には灯りの一つも見えず、散乱していた瓦礫がうずたかく積み上げられているばかりです。
震災後初めての冬を迎え、厳しい暮らしを余儀なくされている方々に継続した支援をすることにより少しでも希望の光を与えたく、また熊本から応援の気持ちを表したく、「祭りくまもと東北応援隊」を結成し、岩手県を代表する祭りの一つである陸前高田市に伝わる伝統行事「うごく七夕」を造り、寄贈しようという計画を立てたものです。心ある皆様のお力添えをお願い致し、趣意書と致します。
平成24年4月吉日
祭りくまもと東北応援隊＆うごく七夕支援準備委員会 会長 浜島巌
事務局：NPO法人ふるさとの夢と文化を育てる会 理事長 帆足秀樹
〒861-8029 熊本市東区西原2-25-6 TEL
FAX 
実施要綱
■実施概要
･平成24年8月7日（火） 開催の「陸前高田うごく七夕」祭りに１台の山車と共に参加します。
･祭り参加の山車の引き回しと飾り付けを全国のボランティアの力で行います。
･完成した山車を全国各地に派遣し、東北支援の継続と募金活動を行います。
■山車贈呈支援活動へのご協力のお願い
･山車の引き回しに対し、引き回し会場手配及び引き手の募集にご協力いただきたく。
･山車及び贈呈活動の広報パネルを会場に展示させていただきたく。
･山車飾り付け作業へのボランティアによる飾り付け作業にご協力いただきたく。
･支援金の募集にご協力いただきたく。 以上、お願い申し上げます。
■期間 本年６月～７月末までの２ヶ月間の予定にて実施致します。
東京会場での実施概要
■実施企画概要
（１）主催：地域振興ネットワーク、共催：歌舞伎町農山村ふれあい市場実行委員会、歌舞伎町タウン・マネージメント（ＴＭＯ）、後援：新宿区（予定）、歌舞伎町商店街振興組合、歌舞伎町二丁目町会、陸前高田ふるさと会、他とする。
（２）山車の引き回しは、新宿区の公式行事「社会を明るくする運動」のパレードが新宿駅東口前のメインストリートで催されるのに参加し、その後イベントの主会場大久保公園に向かう。
（３）集客は、陸前高田ふるさと会他岩手県関係諸団体、東京熊本県人会他などに呼びかけ動員数の基礎的な確保を図るとともに、チラシ配布やメディアへの情報提供などを通して幅広くＰＲを図る。
（４）飲食・物販コーナーは、陸前高田他岩手県、熊本県の商品の他、全国各地の物産品他とする。
（５）踊り・歌などの郷土芸能コーナーは、両県にちなむ踊りと歌で構成する。（踊りでは「盛岡さんさ踊り」、歌では千昌夫（無理でもアタック！）など）
（６）イベントのオープニングに新宿区長の挨拶を要請する。
（７）今回のイベントでは、記録として残し、かつ関係者に配布するために「記念パンフレット」を制作する。
◇イベント名：東北支援イベント「うごく七夕」新宿披露会
◇開催日時：２０１２年７月１日（日） 午前１１：００～午後５：００
◇開催場所：新宿区立大久保公園（新宿区歌舞伎町２－４３）
◇主催：地域振興ネットワーク（〒166-0012 東京都杉並区和田3-28-11-202）
◇共催：歌舞伎町農山村ふれあい市場実行委員会、歌舞伎町タウン・マネージメント
◇後援：新宿区（予定）、歌舞伎町商店街振興組合、歌舞伎町二丁目町会、陸前高田ふるさと会、他
「地域振興（まちづくり）ネットワーク」事務局 稲田俊明
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◆観光物産総合研究所
〒166-0012 東京都杉並区和田3-28-11-202
TEL
FAX 
携帯電話
Eメール
ホームページは http://www.kankoubussan.jp
◆地域振興ネットワーク事務局
連絡先：観光物産総合研究所 http://blog.qlep.com/blog.php/kankoubussan
「うごく七夕」は陸前高田市で江戸時代から続く夏祭り。街を練り歩く呼び物の山車は１２台あったが、９台が津波に流された。山車の寄贈は「祭りくまもと 東日本応援隊」（事務局：熊本市、浜島 巌会長）が計画し、現地から送られた設計図を基に完成させた（高さ約５メートル、奥行き約３メートル、幅約２メートル）。制作費約５００万円は募金などを充てた。
「祭りくまもと」ではこの山車を６月から各地に派遣し、東北支援の継続と募金活動を行い、８月７日には最終地点、陸前高田市で行われる「陸前高田うごく七夕」祭りに参加、集まった募金とともに寄贈しようというもの。
東京では「地域振興ネットワーク」（事務局：東京都杉並区、稲田俊明代表）が受け入れ窓口となり、新宿区や在京陸前高田市ふるさと会などの応援を得て７月１日、新宿区・大久保公園をメイン会場に各種イベントを展開することにしている。同日には新宿区長が実行委員長を務める「社会を明るくする運動」のパレードが新宿駅東口前のメインストリートで催される。「うごく七夕」はこのパレードに参加し、その後靖国通りを渡り、イベントの主会場大久保公園に向かう。このコース設定は新宿区議・根本二郎氏の尽力によるもので、当イベントの露出度と集客力に大きな期待が持てそうだ。
イベントの主会場となる大久保公園では、織姫と彦星が出会う７月７日を前に、遠く熊本県と岩手県の関係者が出会い、共同で飲食・物販、郷土芸能など各種のイベントを実施する予定だ。
「祭りくまもと東北応援隊」結成と「うごく七夕」贈呈について
趣意書（要旨）
2011年3月11日 の東日本大震災とそれに続く東北の太平洋沿岸地方を襲った未曾有の大津波はまことに凄まじい限りの被害をもたらしました。更に福島県においては原子力発電所の事故まで誘発し、被害は現在も解決の糸口さえ見いだせない状態が続いています。やがて１年を過ぎようとしている現在、被災地を訪ねると、かつての町には灯りの一つも見えず、散乱していた瓦礫がうずたかく積み上げられているばかりです。
震災後初めての冬を迎え、厳しい暮らしを余儀なくされている方々に継続した支援をすることにより少しでも希望の光を与えたく、また熊本から応援の気持ちを表したく、「祭りくまもと東北応援隊」を結成し、岩手県を代表する祭りの一つである陸前高田市に伝わる伝統行事「うごく七夕」を造り、寄贈しようという計画を立てたものです。心ある皆様のお力添えをお願い致し、趣意書と致します。
平成24年4月吉日
祭りくまもと東北応援隊＆うごく七夕支援準備委員会 会長 浜島巌
事務局：NPO法人ふるさとの夢と文化を育てる会 理事長 帆足秀樹
〒861-8029 熊本市東区西原2-25-6 TEL
FAX 実施要綱
■実施概要
･平成24年8月7日（火） 開催の「陸前高田うごく七夕」祭りに１台の山車と共に参加します。
･祭り参加の山車の引き回しと飾り付けを全国のボランティアの力で行います。
･完成した山車を全国各地に派遣し、東北支援の継続と募金活動を行います。
■山車贈呈支援活動へのご協力のお願い
･山車の引き回しに対し、引き回し会場手配及び引き手の募集にご協力いただきたく。
･山車及び贈呈活動の広報パネルを会場に展示させていただきたく。
･山車飾り付け作業へのボランティアによる飾り付け作業にご協力いただきたく。
･支援金の募集にご協力いただきたく。 以上、お願い申し上げます。
■期間 本年６月～７月末までの２ヶ月間の予定にて実施致します。
東京会場での実施概要
■実施企画概要
（１）主催：地域振興ネットワーク、共催：歌舞伎町農山村ふれあい市場実行委員会、歌舞伎町タウン・マネージメント（ＴＭＯ）、後援：新宿区（予定）、歌舞伎町商店街振興組合、歌舞伎町二丁目町会、陸前高田ふるさと会、他とする。
（２）山車の引き回しは、新宿区の公式行事「社会を明るくする運動」のパレードが新宿駅東口前のメインストリートで催されるのに参加し、その後イベントの主会場大久保公園に向かう。
（３）集客は、陸前高田ふるさと会他岩手県関係諸団体、東京熊本県人会他などに呼びかけ動員数の基礎的な確保を図るとともに、チラシ配布やメディアへの情報提供などを通して幅広くＰＲを図る。
（４）飲食・物販コーナーは、陸前高田他岩手県、熊本県の商品の他、全国各地の物産品他とする。
（５）踊り・歌などの郷土芸能コーナーは、両県にちなむ踊りと歌で構成する。（踊りでは「盛岡さんさ踊り」、歌では千昌夫（無理でもアタック！）など）
（６）イベントのオープニングに新宿区長の挨拶を要請する。
（７）今回のイベントでは、記録として残し、かつ関係者に配布するために「記念パンフレット」を制作する。
◇イベント名：東北支援イベント「うごく七夕」新宿披露会
◇開催日時：２０１２年７月１日（日） 午前１１：００～午後５：００
◇開催場所：新宿区立大久保公園（新宿区歌舞伎町２－４３）
◇主催：地域振興ネットワーク（〒166-0012 東京都杉並区和田3-28-11-202）
◇共催：歌舞伎町農山村ふれあい市場実行委員会、歌舞伎町タウン・マネージメント
◇後援：新宿区（予定）、歌舞伎町商店街振興組合、歌舞伎町二丁目町会、陸前高田ふるさと会、他
「地域振興（まちづくり）ネットワーク」事務局 稲田俊明
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◆観光物産総合研究所
〒166-0012 東京都杉並区和田3-28-11-202
TEL
FAX 携帯電話
Eメール
ホームページは http://www.kankoubussan.jp
◆地域振興ネットワーク事務局
連絡先：観光物産総合研究所 http://blog.qlep.com/blog.php/kankoubussan