〔要約〕
建築工事完成後にシ-リングホールを使用して、IT通信工事や電源工事、電灯工事等の各種電気工事が容易にできる。所謂、電気工事が簡単にできる新規な施工技術です。

〔内容〕
シーリングシステム開発のスペースワークス(京都府亀岡市/代表和田耕一)は新製品の「シーリングホール」を使用して、「電気工事が簡単にできる新規施工」の施工技術を公開しました。

■建築工事完成後の電気工事に於いて、シ-リングホールを使用して、実施した施工技術です。(天井仕上げ完了後に、天井裏配線・配線機器の取付け・点検、接続確認試験)
1.工事項目:電気工事
2.工事内容:天井裏の配線工事・配線機器の取付工事・点検、接続確認試験

◆作業工程
1.天井ボード開口
(1)室内から天井ボードをダウンライトカッターなどで開口する。
(2)必要な数量の穴を開ける。
2.天井裏配線(入線工事)
(1)一方の穴からケーブルキャッチャ-(構造は釣り竿)を挿入し引き伸ばして、他方の穴より、その先端に電線を 引っ掛けて、ケーブルキャッチャ-を引き戻すことで、電線が天井裏に配線する。
(2)この方法で必要な配線を全て行う。室内から天井裏に電線の配線を行う。(天井裏隠蔽配線)
3.天井裏配線完了
(1)室内から天井裏に電線の隠蔽配線工事完了
4.シ-リングホール取付け
(1)シ-リングホールを天井ボードに取付け、蓋に開口した天井ボードを嵌め込む。
5.配線器具、センサ取付け
(1)シ-リングホールの蓋に配線器具、センサを取付け、配線した電線に接続する。
6.シ-リングホールの蓋をする。
(1)蓋をシ-リングホール本体に嵌め込む。
7.電気工事全て完了
8.点検、接続確認試験(メンテナンス業務)
(1)蓋が取り外しや廻ることで、器具の配列、方向、取替えが自由にでき、接続の確認、点検も容易にできる。また、メンテナンス業務が簡単にできる。
【備考】シ-リングホールは配線を室内から天井裏配線ができ、露出配線にならず、建物のイメージを損なう事なく、仕上げも良く体裁も良い。工期の短縮、工費の低減、作業が安全にできる。

■上記の作業工程のように、建物に支障なく電気設備の配線を簡素化し、メンテナンス業務を容易にして、電気工事を促進する上で極めて画期的な方法です。
■シーリングホールは、取付け枠と蓋から構成し、蓋に天井仕上げ材をはめ込み、取付け枠は天井仕上げ材に取付けできます。また、蓋に配線器具、センサの取付けができます。
■シーリングホール〔MT-175ST(W)〕□販売価格 4,500円(税込 4,725円)
□①形状〔Wφ195・H200〕②埋込寸法〔φ175〕③埋込高〔H165〕④取付け枠及び蓋の表面仕上〔オフホワイト(艶消し)〕⑤重量〔0.4kg〕
〔注1〕:シーリングホールの取付けは、ダウンライト(照明器具)と同様の取付け方法。
〔注2〕:安全対策:本体(取付枠)の落下防止金具および蓋の落下防止金具。
〔注3〕:配線器具、センサは市販製品を使用下さい。     

■お気軽にお問い合せ下さい。(技術移転などご関心のある方も、お問い合せ下さい)

■本件に関するお問い合わせ先
〒621-0847 京都府亀岡市南つつじヶ丘桜台2丁目2番8号
スペースワークス    担当 和田
 
  Fax

■会社概要
商号  : スペースワークス
所在地 : 〒621-0847 京都府亀岡市南つつじヶ丘桜台2丁目2番8号
代表者 : 和田 耕一
設立  : 2002年1月10日  
資本金 : 1,000万円
事業内容: 〔新製品の開発(特許)、製造販売〕
電話番号: ℡   Fax
メールアドレス:
URL: http://www.fhos.co.jp/spacew