報道関係各位
                          2011年12月21日  
                       超音波システム研究所

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超音波を利用した部品検査技術(2)を開発

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超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
超音波振動子1.6MHz,2.5MHzを利用した、オリジナル技術による、
超音波<計測・解析・制御>システムを応用して
 部品の組み付け状態を検査する技術を開発しました。

 新しい超音波の検査システム技術です。
 部品構成に合わせた、超音波発振制御による
 送受信の測定データについて、弾性波動を考慮した解析で、
 各種の組み付け振動状態(モード)として検出します。
 検出データを統計処理により
 目的とする部品の評価基準に対して検査するシステムです。

複雑に変化する超音波の利用状態を、
 音圧や周波数だけで評価しないで
 「音色」を考慮するために、
 時系列データの自己回帰モデルにより解析して
 評価・応用しています

目的に応じた利用方法が可能です

 例1:ネジの締め付けによる接触状態の検査

 例2:溶接による接触状態の検査

 例3:バネ・スペーサー・シール材・・による接触状態の検査
      
 例4:電気接点の接触状態の検査

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これまでの部品検査技術に加え
 新たに500-5kHzのポンプ波を利用する方法を
 取り入れることで
 半田状態や線材(材質、構造・・)に関する検査を可能にしました

参考動画
 


 


 


 


【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
URL:http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/