10月末に行われた衆議院議員選挙にて、広島県内の10代・20代の有権者を対象に、投票意識調査を実施しました。346人の10代・20代から回答をいただき結果を集計しています。本調査は、Youth Vote! HIROSHIMAが若年投票率向上を目的として、同世代の投票意識を可視化することで、若年層の選挙への関心を向上することを目指して行っております。

2024年12月10日(火)  

報道関係各位
Youth Vote! HIROSHIMA

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広島県内の10代・20代の有権者の投票意識調査(N=346)を公開
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広島県内で若年投票率向上を目的とした、Web発信及びイベント等の活動を行う任意団体Youth Vote! HIROSHIMA(所在地:広島県、共同代表:武本裕紀・高橋辰昂)は、広島県内の10代・20代の投票意識の調査を実施しましたので結果を発表します。


【調査結果】
テーマ:「広島県内の10代・20代の投票意識」

目的:同世代の投票者の投票意識を可視化することで、10代・20代の有権者の投票へのハードルを下げ、選挙への関心を向上する。


■10代・20代の投票者の4割が、投票権は行使する必要があるものだと回答しました。

「投票に行ったきっかけ」については、下記のような結果になりました。

・選挙権の行使・政治参加のため:34
・政治への不安・不満:45
・他者に勧められた:41
・初めての選挙だから:26
・その他:17
・入場券などで投票日を知った:15
・若年層の投票が必要だと感じた:13
・特になし:13
・ネットで選挙に関心を持ったから:13
・報道で選挙に関心を持った :9
・時間があった:6
・特定の投票先に投票したい:4
・投票所が近くにあった:4


■10代・20代の投票者の内、小選挙区での投票には約3分の1が公約の内容、同じく約3分の1が所属政党を基準としていました。

「小選挙区での投票基準」については下記のような結果になりました。

・公約の内容:121
・消去法・特定政党への不安:53
・政党・支持基盤:43
・実績:25
・特になし・なんとなく:20
・その他:17
・名前を知っている:16
・人柄・雰囲気:10
・若者を見ている:9
・信頼できる:9
・ボートマッチ等の結果:8
・候補者の属性:6
・選挙活動の様子:5


■10代・20代の投票者が選挙制度に対して改善してほしいと思っている要素としては、約3分の1がネット投票の実現、約15%が情報へのアクセス向上を求める結果になりました。

・ネット投票の実現:49
・アクセスしやすい候補者情報の一覧化:22
・気軽に選挙に行けるような投票所の実現:12
・若者向けの投票率向上施策:8
・各政党・候補の選挙姿勢:8
・大統領制:5
・立候補しやすい仕組みづくり:5
・その他:35


■その他の設問について

その他の設問の結果については、下記のページをご覧ください。

https://www.youthvotehiroshima.com/politics_hiroshima/syuuinsen2024-yuukensyaishikichousa/


【調査概要】
調査目的:同世代の投票意識を可視化することで、若年層の選挙への関心を向上するため
調査対象:広島県在住もしくは広島県内に住民票を有する、10代もしくは20代の投票者363名(有効回答数:346)
調査期間:2024年10月16日(水)  ~2024年11月2日(土)  
調査方法:インターネットでの回答依頼及び、広島県内の当日投票所・期日前投票所出口での質問紙調査


【Youth Vote! HIROSHIMAについて】
区分:任意団体
活動地域:広島県
共同代表:武本裕紀・高橋辰昂
設立:2021年9月1日  
URL:https://www.youthvotehiroshima.com
お問合せ先:
問い合わせフォーム:https://www.youthvotehiroshima.com/contact
活動内容:広島県内で若年投票率向上を目的とした、Web発信及びイベントなど