「源氏物語」は、紫式部によって書かれた世界最古の長編恋愛小説です。株式会社ジュエリー京都では、2022年3月  から第一弾、2023年3月  から第二弾として、源氏物語全54帖の中から15人の登場人物にスポットをあて「源氏物語シリーズ」としてぴあり全15点を販売してきました。2024年2月  からは「ぴあり」のデザインとリンクした「簪-かんざし-」を、2ヶ月ごとに全6デザインを発売しています。第五回は、愛の強さゆえに、生きたる魂となったプライド高き貴婦人。死してなお、光源氏の愛する人を苦しめることで恨みを晴らそうとする「六条御息所」です。
2024年10月11日(金)  より数量限定で販売を開始いたします。
商品詳細URL:https://www.teftef.org/shop/products/detail/11586

京都の自社工房にて職人が一粒一粒丁寧に焼き上げたヴェネチアンガラスをベースに焼き上げた「京ガラス」を使用し、100を超える繊細なパーツやモチーフと組み合わせ、おもわず目を惹くような絢爛豪華なデザインに仕上げました。すべての工程を京都の工房で手作りしています。

源氏物語シリーズの「簪-かんざし-」は、高級感のある金の箔押しで「源氏物語」と印字したオリジナルの木箱で皆様のお手元にお届けいたします。 白木に金の文字が映える美しい仕上がりで、箱を開ける時もまたお楽しみのひとつです。

■商品詳細
商品名:「源氏物語~六条御息所~かんざし」(1本タイプ・Uタイプ)
光源氏への思いのあまり他の女性たちを呪う、その恐ろしくも美しい妖艶な姿をイメージしたデザイン。
風流で気品高い彼女の思いつめた心情を、闇に溶け込むような紫と雅やかな金銀の箔を施した墨色のガラスで表現しました。左右の扇をならべると、葵祭での車争いから着想を得た牛車の車輪の一部を思わせる形になります。妖しく艶やかに舞う蝶のモチーフと曲線は、六条御息所が生霊になり体を出てゆく様子を表現しています。

≪六条御息所とは≫才色兼備の誇り高き7歳年上の未亡人。葵祭での車争いで受けた屈辱が御息所を嫉妬に狂う物の怪へと変えてしまいます。心の中の激しい嫉妬が葵の上を生霊となって苦しめます。そんな己の醜さにも苦しみながら、つれない光源氏にも絶望し都を去っていきます。

販売価格 : 1本タイプ・Uタイプ 15,400円(税込)
発売予定日: 2024年10月11日(金)  
商品URL : https://www.teftef.org/shop/products/detail/11586
販売店 : ジュエリー京都オンラインストア( https://www.teftef.org/ )
(店舗) 清水坂ガラス館-ぴあり-( https://www.piari.kyoto/ )