報道関係各位
                          2011年11月22日  
                       超音波システム研究所

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超音波出力の最適化技術を開発
(超音波の相互作用を解析・評価する技術を開発)

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超音波システム研究所は、
超音波の非線形性に関する「測定・解析・制御」技術を応用した、
超音波のダイナミック特性を解析・評価する技術により、
超音波振動子・水槽・液循環(各 複数の場合を含む)に関する、
超音波の相互作用を<解析・評価>する技術を開発いたしました。

超音波テスターを利用したこれまでの
計測・解析により
各種の関係性・応答特性(注)を検討することで
 超音波の各種相互作用を解析・評価する方法を開発しました。

注:
 パワー寄与率、インパルス応答・・・


 超音波の測定・解析に関して
 サンプリング時間・・・の設定は
 オリジナルのシミュレーション技術を利用しています


なお、今回の技術を
 超音波システムの出力制御の最適化技術として
 コンサルティング提案させていただく予定です。


超音波水槽に超音波振動子(振動板)を1台使用する場合には
 <超音波>と<水槽>と<液循環>のバランスによる
 最適な出力状態を測定解析し、提案させていただきます

超音波水槽に複数の超音波振動子(振動板)を使用する場合には
 各超音波出力の関係性を測定解析し
 最適化した出力を提案させていただきます

従来は、最大出力で使用する傾向が強いと思いますが
 水槽の強度・構造・・・により
 出力を適切に抑えることで
 効果的な超音波の伝搬状態を実現させることができます
 (具体例として、出力が水槽の振動と騒音になる傾向があります
  振動子と水槽の側面からの反射・・・に関する相互作用は重要です)


参考
 


 


 


【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
URL:http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/