2024年8月8日(木)  

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて調査を実施いたしましたのでお知らせいたします。

この度、MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、【「子育てと仕事の両立」実態調査】を発表いたしました。

「子育てと仕事の両立」実態調査
調査サマリー
◆「子育てと仕事の両立」について
・「71.1%」が「両立が難しい」と回答
・両立において最も難しい点は「突然の遅刻・早退・欠勤がある」
◆「子供の夏休み期間」について
・「71.2%」が「普段よりも両立の負担を感じる」と回答
・「19.4%」が夏休みの「短縮・廃止を希望」
・両立の負担を減らすためのサポート1位は「柔軟な会社の制度」

調査結果の詳細
「子育てと仕事の両立」実態調査
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12550.html

調査結果
①【「71.1%」が両立は難しいと回答】
「子育てと仕事の両立」の難しさについては、71.1%が「難しいと感じる」と回答しました。男女別に見ると、男性の約7割、女性の約8割が「難しいと感じる」と回答しており、どちらの性別でも高い割合で両立の難しさを課題としていることがわかります。

次に、子供の人数と年齢別の結果では、子供の人数は、1人でも3人以上でも「両立が難しい」と感じている割合に大きな変化はありませんでした。また、子供の年齢別の結果では、0歳~小学生前の段階で「とても難しいと感じる」割合が48.5%と最も高く、子供の年齢が上がるほど、両立が難しいと感じる割合が減っていくことが明らかになりました。

②【最も難しい点は「突然の遅刻・早退・欠勤がある」(41.4%)】
子育てと仕事の両立において特に難しい点として、「突然の遅刻・早退・欠勤がある」と回答した人が41.4%と最も高い割合を占めています。
また、「子育てに十分な時間を割けない(24.6%)」や「自分の時間がない(23.3%)」、さらには「保育園・幼稚園や学校の行事への参加が難しい(20.7%)」といった時間的制約が、多くの人にとって課題であることが明らかになりました。

③【「71.2%」が子供の夏休み期間に負担を感じると回答】
「子供の夏休み期間」における両立の負担について調査した結果、71.2%が「負担を感じる」と回答。
子供の年齢別に見ると、年齢が低いほど夏休み期間中の両立に対する負担が強くなることが明らかになり、年齢が上がるにつれて負担が軽減される傾向が見受けられました。

「負担を感じる」派、「普段と変わらない・普段よりも楽になる」派のそれぞれの意見としては、下記のような回答が寄せられました。
▼子供の夏休み期間に「負担を感じる」理由(一部抜粋)
・在宅勤務中に家事(食事の準備等)が増える(管理部門以外の職種)
・子供が在宅していることで気が散ってしまう(法務)
▼子供の夏休み期間は「普段と変わらない・普段よりも楽になる」理由(一部抜粋)
・もう手がかからない(内部監査)
・仕事に合わせて預かり保育ができる(管理部門以外の職種)
・専業主婦の妻がいる(総務)
・実家帰省する(総務)

子供の夏休みの長さについては、「このままで良い」と回答した人が72.4%を占める一方で、19.4%が「夏休みの短縮・廃止を希望している」ことがわかりました。

さらに負担度別に見ると、「より負担を感じる」派のおよそ4人に1人が「夏休みの短縮・廃止を希望している」ことが明らかになりました。

④【夏休み期間に必要なサポート1位は「柔軟な会社の制度」(39.2%)】
「子供の夏休み期間」に欲しいサポートについては、「柔軟な会社の制度(39.2%)」が第一位に。さらに「預けられる場所(26.3%)」、「子供の食事準備に関するサポート(24.6%)」が続いて票を集める結果となりました。

また、夏休み期間に子育てと仕事を両立させるため実施している工夫や対策としては、下記のような回答が寄せられました。
▼夏休み期間に子育てと仕事を両立させるための工夫や対策(一部抜粋)
・業務を定時で終わらせる(経理)
・親に協力を頼む(総務)
・学童保育で提供されるお弁当を利用する(人事)
・冷凍食品を活用する(人事)

本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12550.html

調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の男女
調査テーマ:「子育てと仕事の両立」実態調査
有効回答数:232人
調査実施日:2024年7月12日  ~7月21日  
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
※調査結果の掲載・利用時につき、本調査で公開しているサムネイル・結果グラフ画像の使用を許可いたします。

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12550.html)」と明記をお願いいたします。

MS-Japan(エムエスジャパン)
https://www.jmsc.co.jp/
創業より30年以上に渡り、経理・財務・人事・総務・法務・経営企画といった「経営管理部門」と、弁護士・公認会計士・税理士などの「士業」に特化し、人材紹介事業・メディア事業を行っています。
「人」と「情報」のマッチングをキーワードに、個人、企業、または社会の方々が当社と関わる中で、困っていること、悩んでいることを解決できる「心のサービス」をご提供しています。

総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」
https://ms-japan.jp/
管理部門と士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービス。「人材紹介」「求人検索」「スカウトサービス」の3サービスを展開。
特に人材紹介では、経営管理領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
X(旧Twitter)、Instagramにて転職・キャリアに関する有益な情報も発信中。
▼X(旧Twitter)
https://twitter.com/MSJapan7373
▼Instagram
https://www.instagram.com/msjapan00/

ビジネスメディア「Manegy(マネジー)」
https://www.manegy.com/
企業の経営管理領域と士業領域に特化したビジネスメディアです。
同領域に特化した人材紹介サービスで培ったノウハウを持ち管理部門と士業を知り尽くしたMS-Japanが運営する同メディアでは日々業務に役立つ情報やコンテンツを更新しています。