Linux の成長促進に取り組むグローバルな非営利団体である The Linux Foundation (略称: LF) は、デンソー、Integrated Computer Solutions (ICS), ProFusion Embedded Systems、および Savoire-Faire Linux の 4 社が新メンバーに参加したことを発表しました。
各社は The Linux Foundation に参画することにより、インターネット自動車/電話/テレビなどの次世代電子機器、工業オートメーション、およびモバイル アプリケーションや Web アプリケーション開発向け Linux OS の発展に貢献します。
また、LinuxCon Brazil (2011年11月 17-18日)や、第1回 Automotive Linux Summit (2011年11月28日 ) にも参加予定です。
新メンバーの概要は以下のとおりです。
◇株式会社デンソー（本社：愛知県刈谷市）は、世界中の主要な自動車メーカーに高度な技術、システム、コンポーネントを提供する大手サプライヤーです。世界 35 の国と地域で事業を展開し、総勢 12 万人以上の従業員を有しています。同社は、The Linux Foundation による Automotive Linux Summitのステアリング コミッティのメンバーでもあります。
http://www.denso.co.jp/ja/
株式会社デンソーの情報安全事業グループ DP-Smart HMI室 室長の田中裕章氏は、次のように述べています。
「自動車分野では、大きな技術革命が始まり、Linux が重要な役割を担いつつあります。デンソーは、カー コンピューティングの基盤である OS を長期的に最大限に利用するために、Linux プラットフォームに投資しており、自動車業界における Linux の将来に大いに期待しています。」
◇米国に本社を持つ Integrated Computer Solutions (ICS) は、Linux を利用した最新機器向けの高度なマルチタッチ アプリケーションを開発する企業に対し、製品開発サービスとトレーニングを提供しています。同社は、Qt の LGPL バージョンの独立支援を提供しており、広範なタッチベース デバイス (タブレット、ハンドセット、車載インフォテインメント システム、デスクトップなど) 向けアプリケーションを提供する開発者を支援しています。
http://www.ics.com/
ICSのCEOであるPeter Winston 氏は、次のように述べています。
「Linuxのモバイル アプリケーション開発は急速に成長しており、弊社は、コミュニティやお客様の成長支援を行っています。オープンソース テクノロジを長期にわたって支持してきた弊社は、今回の The Linux Foundation のメンバーとなることにより、このような取り組みを促進できるとともに、協力的な開発プロセスにも参加可能となり、Linux ベースのアプリケーションの成長を確実に継続することができます。」
◇ブラジルのProFusion Embedded Systemは、デジタルTVセットトップボックス、メディア センター、インターネット タブレット、携帯電話などの電子機器向け Linux / Android 組込みソフトウェア技術開発を行っています。ブラジルを拠点とする同社の開発者やコンサルタントは、Linuxカーネルやグラフィック ユーザー インタフェース (Tizen のスタックなど) に関する取り組みで知られています。
http://profusion.mobi/
ProFUSION Embedded Systems は、来週開催される LinuxCon Brazil において、“Tips and Tricks to Develop Software for CE Products on Low-End Hardware （ローエンド ハードウェア向け CE製品のソフトウェア開発のコツ) ”をはじめ 3件の発表を行う予定です。
https://events.linuxfoundation.org/events/linuxcon-brazil/barbieri
ProFUSION Embedded Systemsのディレクターである Gustavo Sverzut Barbieri 氏は、次のように述べています。
「Linuxは組込み開発における主要OSであり、弊社にとって、The Linux Foundationのメンバーとなり、急成長するこのコミュニティに貢献することは、大変重要です。LinuxCon Brazilや、来年度のYocto Projectなどでのコラボレーションの機会を楽しみにしています。」
◇カナダに本社を持つ Savoir-Faire Linuxは、既存のビジネス環境と Linux/OSSとのシームレスに融合させることにより、企業の投資収益最大化を支援します。専門分野は、組込みLinux開発、企業アプリケーション コンサルティング、およびインフラ設計・サポートです。また、Linuxカーネルをはじめとする各種オープン ソース プロジェクトへの100件以上のコントリビューションを担当しています。
http://www.savoirfairelinux.com/
Savoir-Faire Linux のインダストリ ソリューション担当ディレクターである Abhay Ghatpande 博士は、次のように述べています。
「The Linux Foundationは、組込みLinuxスペシャリストが技術的・思想的リーダーと交流できるすばらしい場所です。我々はともに、産業環境とコンシューマー エレクトロニクスの両側面において、Linuxのリアルタイム機能と、この強力なOS採用による利点とを、さらに効果的に高めることができます。」
The Linux Foundationのマーケティング&デベロッパープログラム担当のバイスプレジデントである Amanda McPhersonは、次のように述べています。
「世界中のあらゆる産業や地域の企業・組織が、Linuxを導入しつつあります。Linuxプラットフォームへの多大な支持は、今後20年の新世代コンピューティングとしてLinuxを発展させようとしています。各社のThe Linux Foundation への参加を大変嬉しく思います。」
※LinuxCon Brazil
https://events.linuxfoundation.org/events/linuxcon-brazil
※第1回 Automotive Linux Summit
https://events.linuxfoundation.jp/events/automotive-linux-summit
各社は The Linux Foundation に参画することにより、インターネット自動車/電話/テレビなどの次世代電子機器、工業オートメーション、およびモバイル アプリケーションや Web アプリケーション開発向け Linux OS の発展に貢献します。
また、LinuxCon Brazil (2011年11月 17-18日)や、第1回 Automotive Linux Summit (2011年11月28日 ) にも参加予定です。
新メンバーの概要は以下のとおりです。
◇株式会社デンソー（本社：愛知県刈谷市）は、世界中の主要な自動車メーカーに高度な技術、システム、コンポーネントを提供する大手サプライヤーです。世界 35 の国と地域で事業を展開し、総勢 12 万人以上の従業員を有しています。同社は、The Linux Foundation による Automotive Linux Summitのステアリング コミッティのメンバーでもあります。
http://www.denso.co.jp/ja/
株式会社デンソーの情報安全事業グループ DP-Smart HMI室 室長の田中裕章氏は、次のように述べています。
「自動車分野では、大きな技術革命が始まり、Linux が重要な役割を担いつつあります。デンソーは、カー コンピューティングの基盤である OS を長期的に最大限に利用するために、Linux プラットフォームに投資しており、自動車業界における Linux の将来に大いに期待しています。」
◇米国に本社を持つ Integrated Computer Solutions (ICS) は、Linux を利用した最新機器向けの高度なマルチタッチ アプリケーションを開発する企業に対し、製品開発サービスとトレーニングを提供しています。同社は、Qt の LGPL バージョンの独立支援を提供しており、広範なタッチベース デバイス (タブレット、ハンドセット、車載インフォテインメント システム、デスクトップなど) 向けアプリケーションを提供する開発者を支援しています。
http://www.ics.com/
ICSのCEOであるPeter Winston 氏は、次のように述べています。
「Linuxのモバイル アプリケーション開発は急速に成長しており、弊社は、コミュニティやお客様の成長支援を行っています。オープンソース テクノロジを長期にわたって支持してきた弊社は、今回の The Linux Foundation のメンバーとなることにより、このような取り組みを促進できるとともに、協力的な開発プロセスにも参加可能となり、Linux ベースのアプリケーションの成長を確実に継続することができます。」
◇ブラジルのProFusion Embedded Systemは、デジタルTVセットトップボックス、メディア センター、インターネット タブレット、携帯電話などの電子機器向け Linux / Android 組込みソフトウェア技術開発を行っています。ブラジルを拠点とする同社の開発者やコンサルタントは、Linuxカーネルやグラフィック ユーザー インタフェース (Tizen のスタックなど) に関する取り組みで知られています。
http://profusion.mobi/
ProFUSION Embedded Systems は、来週開催される LinuxCon Brazil において、“Tips and Tricks to Develop Software for CE Products on Low-End Hardware （ローエンド ハードウェア向け CE製品のソフトウェア開発のコツ) ”をはじめ 3件の発表を行う予定です。
https://events.linuxfoundation.org/events/linuxcon-brazil/barbieri
ProFUSION Embedded Systemsのディレクターである Gustavo Sverzut Barbieri 氏は、次のように述べています。
「Linuxは組込み開発における主要OSであり、弊社にとって、The Linux Foundationのメンバーとなり、急成長するこのコミュニティに貢献することは、大変重要です。LinuxCon Brazilや、来年度のYocto Projectなどでのコラボレーションの機会を楽しみにしています。」
◇カナダに本社を持つ Savoir-Faire Linuxは、既存のビジネス環境と Linux/OSSとのシームレスに融合させることにより、企業の投資収益最大化を支援します。専門分野は、組込みLinux開発、企業アプリケーション コンサルティング、およびインフラ設計・サポートです。また、Linuxカーネルをはじめとする各種オープン ソース プロジェクトへの100件以上のコントリビューションを担当しています。
http://www.savoirfairelinux.com/
Savoir-Faire Linux のインダストリ ソリューション担当ディレクターである Abhay Ghatpande 博士は、次のように述べています。
「The Linux Foundationは、組込みLinuxスペシャリストが技術的・思想的リーダーと交流できるすばらしい場所です。我々はともに、産業環境とコンシューマー エレクトロニクスの両側面において、Linuxのリアルタイム機能と、この強力なOS採用による利点とを、さらに効果的に高めることができます。」
The Linux Foundationのマーケティング&デベロッパープログラム担当のバイスプレジデントである Amanda McPhersonは、次のように述べています。
「世界中のあらゆる産業や地域の企業・組織が、Linuxを導入しつつあります。Linuxプラットフォームへの多大な支持は、今後20年の新世代コンピューティングとしてLinuxを発展させようとしています。各社のThe Linux Foundation への参加を大変嬉しく思います。」
※LinuxCon Brazil
https://events.linuxfoundation.org/events/linuxcon-brazil
※第1回 Automotive Linux Summit
https://events.linuxfoundation.jp/events/automotive-linux-summit