小説「津軽」発刊80周年!文豪 太宰治をもっと知ってほしい!
2024年6月16日  よりクラウドファンディング初挑戦中です!
少年時代の太宰治がノートに描いたらくがき(弘前大学附属図書館所蔵)をプリントしたTシャツをご紹介します。
このシリーズはノート所蔵元の弘前大学附属図書館と、太宰治の本家(津島家)の末裔から公認を頂いて製作された商品で、一つ一つに証明書が封入されています!

 太宰治といえば、ネガティブで暗いというイメージを持っている人も多いかと思います。それは、彼の生涯や作風からきたイメージなのかもしれません。

 確かにその通りな部分もあるのですが、太宰治自身の人柄は、意外にも陽気でお洒落にも敏感な部分もあり、出会った人を楽しませたり、笑わせることが好きな魅力的な人であったと言われています。

 太宰治が幼少期を過ごした町で暮らしている私たちは、「自己破滅型の作家」などと言われている太宰治のイメージを改善したいという思いでこの商品を制作しました。これは私たちの経験談ですが、津軽の人はネガティブに見える人が多いのですが、一枚皮を剥ぐと、笑う事が好きで楽天的な人がとても多いんです。そんな津軽人と同様、太宰治にも実は可愛らしく陽気な部分があったのだということを多くの人に知ってもらいたいと願っています。



 そして青森県にいらっしゃる際には、そんな一面を探す気分で太宰治の資料館や記念館を訪れてもらえれば、より楽しい旅になるはずです。この「太宰治らくがきシリーズ」は、太宰治をたくさんの方に知ってもらいたいと思い、津島家末裔の方やノートの所蔵元である弘前大学付属図書館などの協力のもと制作しました。

太宰治をより多くの方、特に若い世代にも知ってもらうため、お力を貸してください!