神ひろしと大久保千代太夫が、それぞれ、女形で究極のエロスの女形競演をJスタショーVol.16で上演する事がわかった。
 神ひろしはギリシャ悲劇『王女メディア』(原作 エウリピデス)で、本場ギリシャや、キプロスの世界文化遺産クリオン遺跡円形劇場に日本人初の登板はじめ、「ニューヨークタイムズ」(米国)・「ガーディアン」(英国)・「スコッツマン」(スコットランド)など世界3大新聞に大きく取り上げられ、「日本の現代女形」と評されてブレイク!
 ーエジンバラフェスティバル(英国)・アビニョンフェスティバル(フランス)・アデレードフェステバル(オーストラリア)・モントリオールフェスティバル(カナダ)など、世界のフェスティバルをほぼ制覇する実績を残した。
 その中で、神ひろしは、2004年の海外はフランスや英国で「サロメ」を二度、主演。女性でやったバージョンと、男性のままで主演したバージョンがあり、「七色のベールの踊り」のセクシャルなダンスで話題をさらった。
 『サロメ』はオスカー・ワイルドが、聖書から題材を取り、情熱的な女心を怪奇幻想の中で描いた世紀末文学の最高傑作。
― 予言者ヨカナーンに一目惚れした王女「サロメ」が、好色なヘロド王にこわれて、「七色のベールの踊り」を踊り、褒美に「予言者ヨカナーンの首を」と願う。
ヘロド王はヨカナーンの首を切り落とす事を反対するが、サロメの母にして王妃ヘロディアスは預言者ヨカナーンに淫婦呼ばわりされた事に腹を立て、娘サロメの約束を守れとヘロド王に迫る。
ヘロド王はヘロディアスの押しに屈して、ヨカナーンの首を王女サロメに差し出す。
そして、銀皿に乗せたヨカナーンの首にキスをするサロメを見て、ヘロド王は恐怖におののき、最後にはサロメも押し殺してしまうのだった。
 この作品は実はフラメンコダンサーの「長嶺ヤス子」さんで踊られた事があり、その芸術監督の「池田瑞臣」が、男でサロメをやってみたいと神ひろしにオファーした経緯もある。
◉Hiro's "Salome"・神ひろしの秘蔵映像 「サロメ」/ 芸術監督 池田瑞臣


 
 一方、大久保千代太夫は映写版「進撃の巨人」の巨人役はじめ、大林宣彦監督の「青春デンデケデケデケ」や、竹中直人監督の「無能の人」、石井輝男監督「ゲンセンカン主人」ほか、映画TVなどで活躍。のみならず、毎年、アビニョン演劇祭凱旋出演するなど、世界でも活躍して来た。
また、女の情念を踊る屍舞踏家にして2メートル近い長身の怪優としても知られてる。

 神ひろしと大久保千代太夫が急速に接近したのは、本2024年1月  ・大久保千代太夫 生誕祭 62寺山修司朗読劇「ここは静かな最前線」で、神ひろしが振付師兼歌手で参加した事からだったが、大久保千代太夫は並み居る大御所―・三上寛・串田和美・竹中直人・大久保鷹・根本豊・川端槇二・山崎ハコ・藤沼伸一・フラワー メグ・山崎春美・神ひろし・関登美子・シミズヒトシ等を集結させる成功をおさめた。【1月17日(水)  -1月21日(日)  @ザムザ阿佐谷】
 さて、神ひろしは「サロメ・七色のベールの踊り」を披露するが、一方、大久保千代太夫は、神ひろしが書き下ろしする「女優2」で、引退する大女優と新人女優の拮抗を描いた作品を一人二役で演じる。
 この作品は神ひろしが女優「大林弘子」の為に書き下ろした作品だが、大林弘子は去りゆく大女優を見事に哀愁とコミカルな演技で披露した。
◉神ひろし書き下ろし作品初公開「女優~愛と喝采の日々~」:大林弘子&あすた 2023年4月30日(日)  



 神ひろしは大久保千代太夫のキャラに注目し、この一人の俳優の中に、拮抗する大女優と新人女優の一人二役を演じれば、面白い作品になるだろうと考え、続編と言うべき「女優2」をオファーしたのだ。
かって、平幹二朗が蜷川幸雄演出で話題をさらった「卒塔婆小町」の世界を彷彿させる耽美幻想な世界になるだろう。
 神ひろしの「サロメ」、大久保千代太夫の「女優2」の二人の女形競演は必見である。
 
 また、伊和祥詩グループ“歌謡劇場”は、「シン·少年隊」。パワーシンガー”こむたん&いわっち“に加え、紅一点の新星”もも“加入で華やかに輝きを増した、「これがNewシン少年隊」。
お馴染みのナンパーに加えて、果たしてどんなパフォーマンスが飛び出すか?今度のSTAGEから目が離せない!
 あすた劇場は、映画「カルメン故郷に帰る」から着想した「カルメンJ28に帰る」。
 Niko企画は「バカンス&フーガ〜懐メロラブソングを今宵貴方と〜」。
 そして、ロックチーム「通天閣」も、多いに期待できる。

 さて、自分企画・自分主催・自分キャステイングを目標に挑戦する、俳優・歌手・ダンサーなどのパフォーマーにとって、今や「Jスタ」は、「愛と絆の連帯」の出来る貴重なライブとして、心の拠り所と同時に大きな広がりを見せつつあります。
「Jスタ・誰でもライブショー」Vol.16・6月9日(日)  にどうぞ、ご期待下さい。 

(1)ヒロリンの「一人エンタメ」
(2)伊和祥詩企画 「シン·少年隊」
(3)あすた企画「カルメンJ28に帰る」
(4)大久保千代太夫「女優2」(神ひろし書き下ろし作品)
(5)NIKO企画「バカンス&フーガ〜懐メロラブソングを今宵貴方と〜」
(6)「通天閣」ショー:ヒロ・イワッチ・あすた
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■2024年「Jスタ・誰でもライブショー」Vol.16
2024年5月21日  より販売を開始しました)
2024年6月9日(日)  16時半 開演(開場16時)
◉会費 ¥3.500
http://j28studio.com/archives/7596.html
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■会場&ご予約■
◇J28 スタジオ/ 03ー3369ー7486
(★お急ぎの場合)
◇神ひろしへのメール:
◇〒160ー0023東京都心中九九西新宿7ー2ー10 栄立新宿ビルB102
◎大江戸線『新宿西口駅』D5出口 早足の徒歩1分!
※駅出口を背中にして、右1分。築地銀だこ(西新宿にハイボール酒場)と郵便局の間を右に曲がる。麺屋『武蔵』の並び。地下1階!
◎JR『新宿駅』西口出口 徒歩5分!
◎西武『新宿駅』徒歩3分!
動画案内:


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―パフォーマー 紹介―
■【神ひろし プロフィール】
●日中英トリリンガルシンガー。ダンサー俳優・振付家・Kindle作家。
●劇場型レンタルライブスタジオ「J28」(新宿)代表。歌とダンスのエンタメ「神ジンパ」毎月開催中。
http://j28studio.com
●所属:妹尾プロダクション(妹尾芳文:元、石原プロ)https://j28studio.wixsite.com/seopro
―神ひろし紹介・Spinat(スピナート)ー
https://www.spinart.jp/artists/hiroshi-jin.html
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【大久保千代太夫プロフィール】
●女の情念を踊る屍舞踏家にして2メートル近い長身の怪優。
●東京乾電池入団、 11年在籍。劇団員の傍 【由利徹】に弟子入り。
●バラエティ:[萩本欽一]の【たみちゃん】。【笑っていいとも】。
●映画 :[大林宣彦]監督【青春デンデケデケデケ】等6作品に出演。[竹中直人]監督【無能の人】他3作品。【石井輝男】監督[ゲンセンカン主人]。 最近では[進撃の巨人]巨人役 他。
●舞台:東京乾電池を経て [加藤謙一事務所 ]や、李麗仙の「六条御息所」に出演。
●大道芸人として、毎年、アヴィニョン演劇祭凱旋出演。
(特筆)2024年1月  ・大久保千代太夫 生誕祭 62寺山修司朗読劇「ここは静かな最前線」で、並み居る業界の大御所達を集めてを大成功させた。【1月17日(水)  -1月21日(日)  @ザムザ阿佐谷】
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【伊和祥詩(いわひろふみ)プロフィール】
●所属事務所:テアトルRUIプロダクション
●キャリア‥
○広告マーケティング会社に35年勤め、VTuberによる流通小売業のリモート接客のシステムを2018年に立ち上げ、滋賀県の流通企業に導入。
日経MJ他、多数メディアに掲載される。
○VTuberの中の人(演者・魂)をマネジメントする知見を蓄えるために芸能養成所入り。
○2019年からは自身が役者として活動開始。
○同年、神パを見に来た際、飛び入りで♪恋の予感を唄わせていただいたころから潜在的に唄える場と機会を探っていたと思われ2022年5月の「神パ」でデビュー。
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【「あすた」プロフィール】
◉国家資格「介護福祉士」を持つエンタメ系女優。
○歌手道、俳優道を究めるべく、歌とダンスのエンタメ『神パ』や「Jスタ」で修行邁進中。
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【プロジェクト STUDIO J28(運営スタッフ)】
■かわらさきけんじ(芸術監督):
・西野バレエ団を皮切りに、東宝ミュージカルの『プロミセス・プロミセス』『屋根の上のバイオリン弾き』で活躍。
・劇団四季では『アプローズ』『ジーザスクライスト・スーパースター』の舞台に立つ。
・のち、独自なオリジナルミュージカルで活躍の神ひろしと演劇プロデューサーの妹尾芳文の3名で舞踊演劇団「カンパニーEAST」を結成。
・EASTの芸術監督に就任。
・1996年、1997年、1999年と、3度の海外ギリシャ・キプロスでのEASTの『王女メディア』(神ひろし主演)公演を、演出振付家としてオールスタンディングの成功と喝采に導く。
http://j28studio.wixsite.com/east
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■妹尾芳文(プロデュース):
・劇団昴・石原プロを経て、SEOプロダクションを設立。
・映画化もされたE・M・フォスターの小説『モーリス』の日本に於ける世界で初の舞台化権を獲得、神ひろし主演で2度の上演
・又、2000年2月9日   付けで、1999年の「日希修好百年祭」で、本場ギリシャでギリシャ悲劇『王女メディア』の約1ケ月に渡る公演を成した「カンパニーEAST」を代表して、国際親善功労者として、表彰状を授与される。
http://j28studio.wixsite.com/seopro