〇オープンイノベーションプログラムの概要
地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者が地域の課題解決にむけたテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指します。
検討テーマを提示する共催団体にとっては、イノベーションに必要となるユニークなアイデアや技術を持った企業や研究者の探索・発見に役立ちます。一方、プログラムに参加する地元企業や研究者、学生、地域住民などの方々にとっては、大手企業や自治体等のイノベーションや課題解決に向けた取り組みの一環を知ることができるだけでなく、共催団体と連携しながら、お持ちの技術や研究シーズ、課題認識等を新たなサービス・商品として具体化し全国展開するチャンスが生まれます。
【日 時】
2023年 11月 10日(金) 14:00~16:30
【開催形式】
オフラインとオンラインの併用
・オフライン会場
ももたろうスタートアップカフェ
(岡山市北区駅前町1-8-18 ICOTNICOT 2階 Wonder Wall)
https://momosta.com/access
【今回の検討テーマについて】
世界保健機関(WHO)憲章では、「健康とは、単に疾病がない状態ということではなく、肉体的、精神的、そして社会的に、完全に満たされた状態にある」としています。Well-being社会の実現には、人々がこうした健康な状態であることが重要です。また、人々の健康の実現には運動や栄養(食事)、睡眠(休息)が重要な役割を果たしています。
適切な食習慣や運動習慣を持つことは、適切な睡眠につながります。適切かつ健康的な生活を送ることで良い睡眠がとることができ、良い睡眠が健康につながります。一方、睡眠不足や睡眠の質の低下は、疲労感をもたらし、情緒を不安定にし、適切な判断力を鈍らせるなど、生活の質に大きく影響します。さらに近年では、睡眠時の無呼吸症候は高血圧や心臓病、脳卒中の悪化要因とみられています。睡眠は人々の健康を維持・増進するうえで極めて重要であることが認識されています。
しかし、我が国においては、睡眠による休養が十分とれていない人の割合は2割程度であり、その割合は年々増加傾向にあります。また、日本人の睡眠時間は短く、国の調査では約4割の人が6時間未満と回答しています。このように望ましい睡眠と実際の睡眠の間には相当のギャップが存在しています。
今回共催いただくパナソニックホールディングス株式会社は様々な生活家電等の開発・販売を行っていますが、睡眠分野においてもより良い睡眠につながる各種技術・製品の開発に注力しています。具体的には、身体の深部温度に着目した睡眠支援システム「OFFTON」の開発により、質の高い睡眠、健康の実現を図ろうとしています。深部体温は入眠時に下がり、覚醒時に上がると良質な睡眠につながります。そうした深部体温を様々な技術やデバイス等で適切に制御する方法を検討しています。
ワークショップでは、パナソニックホールディングスが現在開発中の睡眠支援システム「OFFTON」の概要について説明を行います。そのうえで、OFFTONの価値・機能を高めるような技術面のアイデア、あるいはビジネスモデル上のアイデアについて、参加者全員で検討します。アイデア検討に際しては、参加者の皆様がお持ちの知見やリソースを組み合わせるなど、自由に発想し検討いただきたいと存じます。多様な関係者との連携を通じて革新的なサービス・商品を創出したいと思われている企業の方をはじめ、テーマに関心を持たれる大学生、高校生、地域住民、自治体関係者等、様々な方々のご参加をお待ちしております。
【プログラム】
(1)趣旨説明、オリエンテーション(5分)
(2)テーマに関する共催団体プレゼン(20~30分)
(3)事業アイデアの検討方法に関する説明(5分)
(4)事業アイデアについての参加者グループディスカッション(80分)
(5)事業アイデアのグループ発表・講評(30~40分)
【プレゼンター】
パナソニックホールディングス株式会社
プロダクト解析センター ユーザビリティソリューション部 Well-being解析課 青木泰造 氏
【対象者】
テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM)参加の場合、当日オンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。
申込多数の場合は、先着100人(オフライン会場20人、オンライン会場80人)に限らせていただきます。
【参加お申込方法】
下記の参加申込フォームから申し込みを行ってください(申込締切:2023年11月9日(木) 12:00)。
https://forms.gle/7mgDPkBmPyHg83at5
【主 催】
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)
おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももスタ)
【共 催】
パナソニックホールディングス株式会社
【留意事項】
今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。
◆参 考
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学イノベーション・マネジメント・コア(IMaC) ベンチャー支援フィールド
https://venture.okayama-u.ac.jp/
・おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももたろうスタートアップカフェ)
https://momosta.com/
・パナソニックホールディングス株式会社 プロダクト解析センター
https://holdings.panasonic/jp/corporate/pac.html
◆参考情報
・【岡山大学】第18回「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)「介護予防におけるヘルスデータ等を活用した健康無関心層に対するアプローチ方法」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000803.000072793.html
・【岡山大学】第16回「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム「JR西日本のソフト関連資源を活用した事業アイデア」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000072793.html
・【岡山大学】第15回「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム「認知機能低下防止に向けた新聞社独自WEBサイトのコンテンツに関するアイデア」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000392.000072793.html
・【岡山大学】第14回「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム「自治体のヘルスケア・アプリの高付加価値化や地域での普及につながるアイデア」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000341.000072793.html
◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 ヘルスシステム統合科学学域 特任准教授 志水武史
E-mail:shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください
地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者が地域の課題解決にむけたテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指します。
検討テーマを提示する共催団体にとっては、イノベーションに必要となるユニークなアイデアや技術を持った企業や研究者の探索・発見に役立ちます。一方、プログラムに参加する地元企業や研究者、学生、地域住民などの方々にとっては、大手企業や自治体等のイノベーションや課題解決に向けた取り組みの一環を知ることができるだけでなく、共催団体と連携しながら、お持ちの技術や研究シーズ、課題認識等を新たなサービス・商品として具体化し全国展開するチャンスが生まれます。
【日 時】
2023年 11月 10日(金) 14:00~16:30
【開催形式】
オフラインとオンラインの併用
・オフライン会場
ももたろうスタートアップカフェ
(岡山市北区駅前町1-8-18 ICOTNICOT 2階 Wonder Wall)
https://momosta.com/access
【今回の検討テーマについて】
世界保健機関(WHO)憲章では、「健康とは、単に疾病がない状態ということではなく、肉体的、精神的、そして社会的に、完全に満たされた状態にある」としています。Well-being社会の実現には、人々がこうした健康な状態であることが重要です。また、人々の健康の実現には運動や栄養(食事)、睡眠(休息)が重要な役割を果たしています。
適切な食習慣や運動習慣を持つことは、適切な睡眠につながります。適切かつ健康的な生活を送ることで良い睡眠がとることができ、良い睡眠が健康につながります。一方、睡眠不足や睡眠の質の低下は、疲労感をもたらし、情緒を不安定にし、適切な判断力を鈍らせるなど、生活の質に大きく影響します。さらに近年では、睡眠時の無呼吸症候は高血圧や心臓病、脳卒中の悪化要因とみられています。睡眠は人々の健康を維持・増進するうえで極めて重要であることが認識されています。
しかし、我が国においては、睡眠による休養が十分とれていない人の割合は2割程度であり、その割合は年々増加傾向にあります。また、日本人の睡眠時間は短く、国の調査では約4割の人が6時間未満と回答しています。このように望ましい睡眠と実際の睡眠の間には相当のギャップが存在しています。
今回共催いただくパナソニックホールディングス株式会社は様々な生活家電等の開発・販売を行っていますが、睡眠分野においてもより良い睡眠につながる各種技術・製品の開発に注力しています。具体的には、身体の深部温度に着目した睡眠支援システム「OFFTON」の開発により、質の高い睡眠、健康の実現を図ろうとしています。深部体温は入眠時に下がり、覚醒時に上がると良質な睡眠につながります。そうした深部体温を様々な技術やデバイス等で適切に制御する方法を検討しています。
ワークショップでは、パナソニックホールディングスが現在開発中の睡眠支援システム「OFFTON」の概要について説明を行います。そのうえで、OFFTONの価値・機能を高めるような技術面のアイデア、あるいはビジネスモデル上のアイデアについて、参加者全員で検討します。アイデア検討に際しては、参加者の皆様がお持ちの知見やリソースを組み合わせるなど、自由に発想し検討いただきたいと存じます。多様な関係者との連携を通じて革新的なサービス・商品を創出したいと思われている企業の方をはじめ、テーマに関心を持たれる大学生、高校生、地域住民、自治体関係者等、様々な方々のご参加をお待ちしております。
【プログラム】
(1)趣旨説明、オリエンテーション(5分)
(2)テーマに関する共催団体プレゼン(20~30分)
(3)事業アイデアの検討方法に関する説明(5分)
(4)事業アイデアについての参加者グループディスカッション(80分)
(5)事業アイデアのグループ発表・講評(30~40分)
【プレゼンター】
パナソニックホールディングス株式会社
プロダクト解析センター ユーザビリティソリューション部 Well-being解析課 青木泰造 氏
【対象者】
テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM)参加の場合、当日オンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。
申込多数の場合は、先着100人(オフライン会場20人、オンライン会場80人)に限らせていただきます。
【参加お申込方法】
下記の参加申込フォームから申し込みを行ってください(申込締切:2023年11月9日(木) 12:00)。
https://forms.gle/7mgDPkBmPyHg83at5
【主 催】
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)
おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももスタ)
【共 催】
パナソニックホールディングス株式会社
【留意事項】
今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。
◆参 考
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学イノベーション・マネジメント・コア(IMaC) ベンチャー支援フィールド
https://venture.okayama-u.ac.jp/
・おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももたろうスタートアップカフェ)
https://momosta.com/
・パナソニックホールディングス株式会社 プロダクト解析センター
https://holdings.panasonic/jp/corporate/pac.html
◆参考情報
・【岡山大学】第18回「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)「介護予防におけるヘルスデータ等を活用した健康無関心層に対するアプローチ方法」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000803.000072793.html
・【岡山大学】第16回「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム「JR西日本のソフト関連資源を活用した事業アイデア」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000072793.html
・【岡山大学】第15回「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム「認知機能低下防止に向けた新聞社独自WEBサイトのコンテンツに関するアイデア」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000392.000072793.html
・【岡山大学】第14回「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム「自治体のヘルスケア・アプリの高付加価値化や地域での普及につながるアイデア」を開催しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000341.000072793.html
◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 ヘルスシステム統合科学学域 特任准教授 志水武史
E-mail:shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください