ビッグデータから読み解く台湾人の国内・海外旅行の傾向
旅行日程作成アプリを運営するFunliday,Inc.(所在地:台湾、社長:黄韋力、以下「Funliday」)は、台湾最大の旅行計画プラットフォーム《Funliday》を運営。ユーザー100万人から寄せられた旅行プランから2023年7-9月期、台湾人の国内・海外旅行を検証、今秋10月~年末の人気の旅行先を分析します。
・秋の連休:台湾国内旅行30%減!台東、屏東は大幅減少!
台湾には秋に連休が2つあります。
1つ目は中秋節。お盆に似た習慣で帰省して過ごします。旧暦で実施のため、毎年期間は変化し、今年は9/29~10/1、3連休。
2つ目は国慶節。10月10日 建国を記念し、今年は10/7~10、4連休。
この2つの期間の台湾国内旅行が低迷と話題になり、ネット上でも活発に討論されています。
《Funliday》ユーザーの旅程表データから分析した結果、夏休みと比較し、今年上記2期の連休中の台湾国内旅行は30%減。コロナ前の同時期より11%減少と大幅に下がった。夏休み後で旅行意欲が後退、9・10月はハイシーズンではないが、この連休が台湾年内最後の連休となるため、観光業はこの期間に注力しているが、状況は芳しくなかった。特に台湾人の国内旅行で人気の南東部の屏東、台東、花蓮にある各地人気の観光地、墾丁大街(屏東)、初鹿牧場、鐵花村(以上台東)、台泥DAKA園(花蓮)は夏休みには人で溢れていたが,今回の2期の連休とも明らかに人出が少なかった。
弊社データからも、屏東、台東、花蓮の大幅下落,各マイナス41.7%、57%、40%
国慶節直前に南東部は台風の直撃の影響、台湾国内のホテルの値上がりが激しく、旅行ではなく、帰省だけにとどまった可能性は高い
・台湾:秋の連休は夏休みよりも海外旅行志向?
夏休み後、台湾人の海外旅行への出国人数は全く減少しておらず、秋の2期の連休と夏休みの旅程数を比較すると28%増。
今年は海外旅行には閑散期はないようみえ、その中でも主に日本、韓国への旅行。
弊社の旅行計画中のデータから見る訪問予定都市の成長率1位は東京(74.9%)、京都(56.5%)、沖縄(50.5%),追随して韓国の釜山(48.2%)、ソウル(47.7%)(図2参照)
その中でも特に台湾人が行きたい観光地は浅草寺、築地、心齋橋、八坂神社、二年坂/三年坂。弊社CEOの台湾人の旅行分析は、日本は台湾人がよく旅行に行く国の1つ。コロナ禍で約3年日本に行くことができなかったので、国境解禁後、台湾人はリベンジ旅行に日本行きを選択。「やっと日本に戻ってこられた」という思いで食事や景色を楽しんでいる。9,10月以降の飛行機の便数が以前のように回復してきたこと、料金も夏休みよりはリーズナブルになっていることも要因。また。紅葉シーズンもあり東京、京都へ行きたいと思いが大幅に拡大していることが、今秋の成長につながっているだろう
・11、12月台湾人が訪問予定はココだ!
紅葉の名所清水寺、クリスマスはUSJ
台湾での秋の連休はすでに終了したので、未来に目を向けると11,12月紅葉、クリスマス、年末年始は訪日旅行にとって魅力的なシーズンです。
弊社Funlidayのプラットフォーム上にユーザーが既に計画されている予定を分析すると人気の紅葉スポットは下記3つ
1位 清水寺
2位 河口湖
3位 明治神宮外苑
清水寺は通年を通して人気なのですが、多くの旅行客が紅葉に包まれた清水寺の壮観な景色を一目みたい、この時期限定の夜間参拝で特別な体験をできることで、必ず訪れるべき「MUST」として計画されている。
紅葉スポットではないが、USJも人気。11月以降のイベント [NO LIMIT Christmas!] が開催。30m超えのクリスマスツリー、ニンテンドースーパーワールドのクリスマスデコレーションでクリスマスの雰囲気を楽しめることが要因。
台湾はお正月を旧暦で祝うため、1月1日 は新年を迎える祝日になり、12/30~1/1の3連休。日本でのカウントダウン、お正月の雰囲気を体験したいという希望で浅草寺が人気となっています。
※台湾を含む中華圏は旧正月で正月を祝うため2024年は2/7~14あたりが正月休みに。
・Apple Store推薦アプリに選出!
台湾最大の旅行計画プラットフォームFunliday
3stepで旅行の計画が簡単に
旅行人気は飛行機の便数の復活、手ごろな価格の料金によるところがあるが、短期的にみて日本、韓国の人気はこのまま続くだろう。旅行人気は高く、将来的には旅行のハイシーズン、オフシーズンの差は今よりなくなるだろう。弊社はユーザーに、旅行の計画をもっと簡単に立られるよう国内、海外旅行問わず弊社サイトにて旅行の情報発信し、よりユーザーの旅行の参考に。旅行系KOLの旅ログを紹介、旅程をコピーするだけで自分の旅行の予定が3STEPで完成。一緒に旅行に行く友達とどのデバイスからでもアプリでも、パソコンでも共同編集が可能。Apple Storeの推薦アプリに選出されただけでなく、今夏には月間アクティブユーザー数100万を突破。台湾で最大の旅行計画プラットフォームに。さらにビックデータ分析を通じて旅行者の未来、行動実績をより正確に把握し旅行者のニーズの変化に対応し、より楽しい旅行体験を創造できるよう支援します。
2023年10月24日 発表
旅行日程作成アプリを運営するFunliday,Inc.(所在地:台湾、社長:黄韋力、以下「Funliday」)は、台湾最大の旅行計画プラットフォーム《Funliday》を運営。ユーザー100万人から寄せられた旅行プランから2023年7-9月期、台湾人の国内・海外旅行を検証、今秋10月~年末の人気の旅行先を分析します。
・秋の連休:台湾国内旅行30%減!台東、屏東は大幅減少!
台湾には秋に連休が2つあります。
1つ目は中秋節。お盆に似た習慣で帰省して過ごします。旧暦で実施のため、毎年期間は変化し、今年は9/29~10/1、3連休。
2つ目は国慶節。10月10日 建国を記念し、今年は10/7~10、4連休。
この2つの期間の台湾国内旅行が低迷と話題になり、ネット上でも活発に討論されています。
《Funliday》ユーザーの旅程表データから分析した結果、夏休みと比較し、今年上記2期の連休中の台湾国内旅行は30%減。コロナ前の同時期より11%減少と大幅に下がった。夏休み後で旅行意欲が後退、9・10月はハイシーズンではないが、この連休が台湾年内最後の連休となるため、観光業はこの期間に注力しているが、状況は芳しくなかった。特に台湾人の国内旅行で人気の南東部の屏東、台東、花蓮にある各地人気の観光地、墾丁大街(屏東)、初鹿牧場、鐵花村(以上台東)、台泥DAKA園(花蓮)は夏休みには人で溢れていたが,今回の2期の連休とも明らかに人出が少なかった。
弊社データからも、屏東、台東、花蓮の大幅下落,各マイナス41.7%、57%、40%
国慶節直前に南東部は台風の直撃の影響、台湾国内のホテルの値上がりが激しく、旅行ではなく、帰省だけにとどまった可能性は高い
・台湾:秋の連休は夏休みよりも海外旅行志向?
夏休み後、台湾人の海外旅行への出国人数は全く減少しておらず、秋の2期の連休と夏休みの旅程数を比較すると28%増。
今年は海外旅行には閑散期はないようみえ、その中でも主に日本、韓国への旅行。
弊社の旅行計画中のデータから見る訪問予定都市の成長率1位は東京(74.9%)、京都(56.5%)、沖縄(50.5%),追随して韓国の釜山(48.2%)、ソウル(47.7%)(図2参照)
その中でも特に台湾人が行きたい観光地は浅草寺、築地、心齋橋、八坂神社、二年坂/三年坂。弊社CEOの台湾人の旅行分析は、日本は台湾人がよく旅行に行く国の1つ。コロナ禍で約3年日本に行くことができなかったので、国境解禁後、台湾人はリベンジ旅行に日本行きを選択。「やっと日本に戻ってこられた」という思いで食事や景色を楽しんでいる。9,10月以降の飛行機の便数が以前のように回復してきたこと、料金も夏休みよりはリーズナブルになっていることも要因。また。紅葉シーズンもあり東京、京都へ行きたいと思いが大幅に拡大していることが、今秋の成長につながっているだろう
・11、12月台湾人が訪問予定はココだ!
紅葉の名所清水寺、クリスマスはUSJ
台湾での秋の連休はすでに終了したので、未来に目を向けると11,12月紅葉、クリスマス、年末年始は訪日旅行にとって魅力的なシーズンです。
弊社Funlidayのプラットフォーム上にユーザーが既に計画されている予定を分析すると人気の紅葉スポットは下記3つ
1位 清水寺
2位 河口湖
3位 明治神宮外苑
清水寺は通年を通して人気なのですが、多くの旅行客が紅葉に包まれた清水寺の壮観な景色を一目みたい、この時期限定の夜間参拝で特別な体験をできることで、必ず訪れるべき「MUST」として計画されている。
紅葉スポットではないが、USJも人気。11月以降のイベント [NO LIMIT Christmas!] が開催。30m超えのクリスマスツリー、ニンテンドースーパーワールドのクリスマスデコレーションでクリスマスの雰囲気を楽しめることが要因。
台湾はお正月を旧暦で祝うため、1月1日 は新年を迎える祝日になり、12/30~1/1の3連休。日本でのカウントダウン、お正月の雰囲気を体験したいという希望で浅草寺が人気となっています。
※台湾を含む中華圏は旧正月で正月を祝うため2024年は2/7~14あたりが正月休みに。
・Apple Store推薦アプリに選出!
台湾最大の旅行計画プラットフォームFunliday
3stepで旅行の計画が簡単に
旅行人気は飛行機の便数の復活、手ごろな価格の料金によるところがあるが、短期的にみて日本、韓国の人気はこのまま続くだろう。旅行人気は高く、将来的には旅行のハイシーズン、オフシーズンの差は今よりなくなるだろう。弊社はユーザーに、旅行の計画をもっと簡単に立られるよう国内、海外旅行問わず弊社サイトにて旅行の情報発信し、よりユーザーの旅行の参考に。旅行系KOLの旅ログを紹介、旅程をコピーするだけで自分の旅行の予定が3STEPで完成。一緒に旅行に行く友達とどのデバイスからでもアプリでも、パソコンでも共同編集が可能。Apple Storeの推薦アプリに選出されただけでなく、今夏には月間アクティブユーザー数100万を突破。台湾で最大の旅行計画プラットフォームに。さらにビックデータ分析を通じて旅行者の未来、行動実績をより正確に把握し旅行者のニーズの変化に対応し、より楽しい旅行体験を創造できるよう支援します。
2023年10月24日 発表