2023年10月24日(火)  

年末調整は、1年間の所得税の差額を調整する手続きを指します。翌年の1月31日  までに所轄税務署長へ必要書類を提出するため、11月~12月ごろを期限として役員や従業員へ書類提出の依頼などをしている企業が多いのではないでしょうか。

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「年末調整求人・雇用実態レポート」を発表しましたので、お知らせいたします。本リリースでは、2022年10月  ~2023年9月  にMS Careerが提供する人材紹介サービス「MS Agent」に依頼があった業務に年末調整が含まれる求人と年末調整業務の経験がある転職希望者のデータから、実態についてまとめたものです。

【調査結果の詳細】
「年末調整求人・雇用実態レポート」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12342.html
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12342.htmlと明記をお願いいたします。

【調査サマリー】
・業務に年末調整が含まれる求人の27.5%が「301~1,000名」規模の企業
・業務に年末調整が含まれる求人の想定年収の平均は539万円
・年末調整業務の経験がある転職希望者の平均年収は495万円

【業務に年末調整が含まれる求人の27.5%が「301~1,000名」規模の企業】
始めに業務に年末調整が含まれる求人の企業規模を見ていきましょう。
最も多い27.5%を占めていたのは「~1,000名」の企業で、次いで「~300名」の企業が21.3%と続く結果になりました。
2021年10月  ~2022年9月  のデータでは、「~300名」は全体の24.6%、「~1,000名」は21.1%だったため、より「~1,000名」の企業からの需要が増えていることが分かります。

【業務に年末調整が含まれる求人の想定年収の平均は539万円】
業務に年末調整が含まれる求人の想定年収を見てみましょう。想定年収の平均は539万円でした。2021年10月  ~2022年9月  のデータの513万円と比較すると、26万円増加していることが分かりました。また、最も割合が多い年収帯は「400~599万」の56.5%と半数以上を占めていました。

【年末調整業務の経験がある転職希望者の平均年収は495万円】
年末調整業務の経験がある転職希望者の現年収の平均は495万円でした。最も割合の多い年収帯は、求人と同様に「400~599万」で42.7%を占めていました。

年齢別で見てみると、最も高い45歳以上の平均は585万円でした。年齢と比例して年収も上がっていることが分かります。

エリア別で見ると、首都圏は523万円、東海・関西圏は443万円と80万円の差がありました。一般的に首都圏の方が平均年収は高いと言われていますが、年末調整業務の経験がある転職希望者においても同様の傾向が見られました。

本調査では、他にも「業種」「求めるスキル」等、計6項目に渡る調査結果を掲載しております。

詳細はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12342.html

【調査概要】
2022年10月  ~2023年9月  に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあった年末調整業務の経験がある転職希望者
2022年10月  ~2023年9月  に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあった年末調整業務が含まれる求人
調査主体:株式会社MS-Japan

※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」と明記をお願いいたします。

【MS Careerについて】(https://ms-japan.jp/
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