ウォッチガードの統合型セキュリティプラットフォームアーキテクチャとの連携により、AIとMLを駆使したネットワークの異常検知とオープンXDRの高機能化を実現

2023年9月28日(木)  - 企業向け統合型サイバーセキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントセキュリティ)のグローバルリーダーであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、クラウド/ネットワーク対応の脅威検知/レスポンスソリューションの先進プロバイダー、CyGlass Technology Servicesの買収を発表しました。同ソリューションは組織におけるリスクの監視、脅威の抑止、コンプライアンスの遵守を支援します。CyGlassの100%クラウドネイティブのプラットフォームは、高度な人工知能(AI)と機械学習(ML)を活用し、小規模から中堅規模組織までカバーする、ハイブリッドネットワーク対応のエンタープライズクラスのサイバー防御機能を、ハードウェア不要のお求めやすい価格で提供しています。CyGlassのテクノロジーをWatchGuard Unified Security Platform®(統合型セキュリティプラットフォーム)アーキテクチャに組み込むことにより、WatchGuard ThreatSync でAIを活用したネットワークの異常検知や最先端のネットワーク検知/レスポンス(NDR)サービス、およびオープン拡張型検知/レスポンス(XDR)の高機能化が実現します。

ウォッチガードのチーフプロダクトオフィサー、Andrew Young(アンドリュー・ヤング)は以下のようにコメントしています。「昨年のCyGlassの成功は、中堅企業やMSPが高価なハードウェアに依存しない革新的な検知/レスポンスソリューションを求めていることを示唆しています。CyGlassのテクノロジーとウォッチガードソリューションが連携することにより、パートナーにとって競争上の優位性を生み出し、売上とマージンの機会を増やすことが可能になります。ウォッチガードのUnified Security Platform(統合型セキュリティプラットフォーム)アーキテクチャに統合されることで、パートナーや顧客は、ネットワーク攻撃を寄せ付けない最新のセキュリティテクノロジーや、スイッチを含むサードパーティデバイスからのテレメトリによる高度なXDRの洞察とアクション、そして強力な組み込みレポートによる規制やサイバー保険に対する容易なコンプライアンス対応といった恩恵を受けることができます。」

CyGlassは、エンタープライズグレードのセキュリティを、あらゆる顧客にとってもっと身近なものにするというウォッチガードのミッションの重要な信条を反映しています。他のNDR製品は一般的に、高価なハードウェアと、ソリューションを管理するための経験豊富なセキュリティアナリストに依存しており、つまり大企業のみが合理的に導入できることを意味しています。CyGlassの製品とアプローチはそれとは異なり、完全なクラウド型ソリューションとして、中堅企業やMSPが非常に合理的な所有コストでNDR機能を利用することが可能になります。

CyGlassの創業者兼CEO、Ed Jackowiak氏は以下のようにコメントしています。「我々は、最も巧妙な攻撃から保護する新しいレベルのインテリジェンスによって、組織がハイブリッドネットワークをよりよく防御できるように支援することを目標にCyGlassを設立しました。このたびウォッチガードに参加し、素晴らしいUnified Security Platform(統合型セキュリティプラットフォーム)アーキテクチャに当社の機能を統合することで、当社のミッションをさらなるレベルに押し上げ、パートナーや顧客の確固たるグローバルネットワークで利用できるようになります。」

合併した両社の当面の焦点は、既存のCyGlassソリューションでCyGlassの顧客やパートナーをサポートし、CyGlassのテクノロジーをウォッチガードのプラットフォームに統合することです。

アドバイザー
今回、Kirkland & Ellis LLPとK&L Gates LLPが、ウォッチガードとVector Capitalの法律顧問を務めました。

【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologies, Inc.は、統合型サイバーセキュリティにおけるグローバルリーダーです。ウォッチガードのUnified Security Platform(TM)(統合型セキュリティプラットフォーム)は、マネージドサービスプロバイダー向けに独自に設計されており、世界トップクラスのセキュリティを提供することで、ビジネスのスケールとスピード、および運用効率の向上に貢献しています。17,000社を超えるセキュリティのリセラーやサービスプロバイダーと提携しており、25万社以上の顧客を保護しています。ウォッチガードの実績豊富な製品とサービスは、ネットワークセキュリティとインテリジェンス、高度なエンドポイント保護、多要素認証、セキュアWi-Fiで構成されています。これらの製品では、包括的なセキュリティ、ナレッジの共有、明快さと制御、運用の整合性、自動化という、セキュリティプラットフォームに不可欠な5つの要素を提供しています。同社はワシントン州シアトルに本社を置き、北米、欧州、アジア太平洋地域、ラテンアメリカにオフィスを構えています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多彩なパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズに応えるソリューションを提供しています。詳細はhttps://www.watchguard.co.jpをご覧下さい。

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