2023年08月03日(木)  

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下、MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職事業「MS Career(エムエスキャリア)」は、「高年収求人トレンドレポート人事・総務編2023上半期」に関する調査結果を発表いたします。
令和3年の国税庁の調査によると現在の正社員の平均年収は508万円ですが、本リリースでは、2023年の上半期にMS-Japanが提供する人材紹介サービス「MS Agent」で募集された人事・総務求人の中から、正社員の平均年収を超える下限想定年収が600万円以上の求人データを高年収求人と定義して、その動向についてまとめました。

【調査結果の詳細】
「人事・総務高年収求人トレンドレポート2023上半期」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12257.html
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12257.html と明記をお願いいたします。

【調査サマリー】
2023年上半期、想定下限年収600万円以上の人事・総務求人について
・およそ3割が年収800万円以上
・前期と比較し年収800万円以上求人は6%の増加
・業種は、全体の約3割を占める「IT・通信業界」が第1位
・求められるスキル第1位は「制度・企画」で、全年収求人と比較し17%増加

【想定年収は高年収求人のおよそ3割が年収800万円以上】
2023年上半期に募集された人事・総務求人の平均下限年収は480.7万円でしたが、下限年収600万円以上の人事・総務求人では、およそ3割が800万円以上の求人という結果となりました。
また2022年下半期と比較すると、800万円以上の求人割合が約6%増加。高年収求人の募集が増加している傾向がみられました。

【高年収求人募集業種第1位は「IT・通信業界」】
600万円以上の求人を募集した業種については、全年収の求人と比べ、割合が増加したのが「金融」で1%の増加。また、上記グラフで示した上位8業種のうち、金融業以外はすべての業種で減少がみられました。
一方、2022年下半期と比較すると「製造業」で4%の増加、「サービス業」で4%の減少がみられ、業種間の差がひろがる結果となりました。

【高年収求人で求められるスキル第1位は「制度・企画」】
求められるスキルについては、全年収の求人についてまとめた結果と比べ、人事領域では「制度・企画」が17%増加、「教育・研修」が3%の増加で、「採用」は1%の減少、「労務」は12%の減少となりました。また、総務領域では「商事法務(株式総会等)」が3%の増加がみられました。
また、2023年上半期の高年収求人で、「労務」「採用」「制度・企画」の領域において求められたさらに詳しいスキルについては、特に「採用」領域での「採用計画」が約20%増加していることがわかりました。


本調査では、他にも「人事・総務求人で求められるスキル」等、計5項目に渡る調査結果を掲載しております。
詳細はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12257.html

また全年収をまとめた記事はこちらよりご確認ください。
「人事・総務求人トレンドレポート2023上半期」
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12256.html

【調査対象】
2023年1月  ~6月に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあった想定下限年収が600万円以上の人事・総務の求人
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/

【MS Careerについて】(https://ms-japan.jp/
管理部門職種(人事・総務・財務・公認会計士・総務・法務・経営企画等)と、弁護士、公認会計士、税理士等の資格を有する士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービスです。特に人材紹介では、経営管理という領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
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