このたび、Hideharu Fukasaku Gallery Yokohama では、2023年7月18日(火)  より岩野亮介展「肖像の研究9」を開催致します。
 岩野亮介は、木や紙粘土などを使用して、関節が動く等身大の人像を作成しています。その人型に実際の服を着せます。
人像はそれ自体が作品でもありますが、日常生活の風景の中に置くことで周囲の風景と像が交わることで、さらに生命やストーリーがそこに生まれてきます。それらを撮影し写真集も出すなど、従来の作品展とは目線を変えた活動がとても興味をそそる作家でもあります。
「彫塑(ちょうそ)の着衣像制作のための等身のモデル人形(北方ルネッサンスの絵描きが使っていた)を作ったのがきっかけです。それを写真に映し出しました。」 岩野亮介

岩野亮介
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岩野亮介―私の彫刻写真帖 彩樹社
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