公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)は、岩手県遠野市に拠点を置き、東日本大震災で公立図書館や書店が大きな被害を受けた岩手県陸前高田市、大船渡市三陸町、大槌町、山田町で移動図書館活動「いわてを走る移動図書館プロジェクト」を展開しています。
このプロジェクトでは、絵本や児童書以外にも、雑誌、コミック、文庫本、一般書などジャンル・年齢層を問わずさまざまな本を岩手県沿岸部にお届けしています。
10月12日(水) に文祥堂イベントホールにて、岩手に贈る「新しい本」を集める、イベントを行います。
■「みんなで作る移動図書館プロジェクト for いわて」とは
大好きな本、ちょっとはげまされた本、ためになった本・・・そんな思いがいっぱい詰まった本があると思います。それと同じ本を一冊買って、プレゼントしてもらう企画です。大好きな本は自分のそばに、そしてもう一冊が岩手に。
思いをつなぐ、本でつなぐ。それが「みんなで作る移動図書館プロジェクト for いわて」です。
集まった本は、いわてを走る移動図書館プロジェクトで活用させていただきます。一冊以上でも大歓迎です。
■ 図書館が復興したとき、本を取り巻く業界が元気なように
古本は集めておりません。新しい本をお願いしています。今回の東日本大震災で出版業界や書店も大きな打撃を受けました。5年、10年かかるかもしれないといわれている被災地の図書館が復活するとき、本を取り巻く業界が衰退していないように応援していきたいと考えています。
新しい本を手にすることで、「気分が変わっていいね」、「パリッとした新しい本が手にできて嬉しい」という声が届けられています。親しい友達に贈るように、新しい本を贈ってください。
「被災地にどんな本を贈ればいいの?」という問い合わせをいただきます。いい本は、普遍的なテーマを持っています。自分が「好き」と感じた本は、きっと同じ「好き」の気持ちを共有している人がいます。
「好き」と「思い」が詰まった図書館を作るお手伝いをしてください。
■ 日時 2011年10月12日(水) 15:00-20:30
ご都合のよい時間におこしください。19時からは岩手事務所のスタッフによる報告会も行います。
■ 場所 文祥堂イベントホール 東京都中央区銀座3-4-12 2F(アップルストアの真裏)
■ 参加費 無料
■ メッセージをポップに書いていただくコーナーもあります。今回のイベントで「好きな本」として持って来ていただいた本を、当会のブログなどでメッセージとともに紹介する予定です。
参考資料
■「いわてを走る移動図書館プロジェクト」概要
岩手の沿岸部に本を!移動図書館車に本を積んで、岩手県陸前高田市、大船渡市、大槌町、山田町の仮設住宅を中心に巡回しています。本の貸し出しはもちろん机やいすを用意していますので、立ち読みやおしゃべり、お絵かきを楽しむのも大歓迎。読みたい本のリクエストにもお応えしています。
孤独になりがちな仮設住宅に住む人たちの集いの場にもなっています。
■ ちいさな本の大きなチカラ ~岩手の利用者の声
・仮設にいて本が借りられるなんてありがたい
・手に入る食材が限られているからね、簡単に作れる料理本があれば借りていこうかな
・被災して世話になった人たちにお礼状を出したいから、手紙の書き方の本ありますか?
・普段は本なんて読んでたら野良仕事できないから。今は仕事ないからな、本でも読んでヒマさつぶしてみっか
・生き残ったから、今 までやってこなかったことでもやってみるかって思うよ。本読んだり
【シャンティ国際ボランティア会(SVA)団体紹介】
SVAは1981年に設立された教育協力NGOです。現在、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンに海外事務所を置き、図書館の活動や学校建設を行っています。職員172人(内、日本人48人)。阪神・淡路大震災以降、国内外20を超える災害救援を実施。東日本大震災では、宮城県気仙沼市と岩手県遠野市に現地事務所を開設して、長期的な支援活動を行っています。
いわてを走る移動図書館プロジェクトのHP
http://iwate.sva.or.jp/
このプロジェクトでは、絵本や児童書以外にも、雑誌、コミック、文庫本、一般書などジャンル・年齢層を問わずさまざまな本を岩手県沿岸部にお届けしています。
10月12日(水) に文祥堂イベントホールにて、岩手に贈る「新しい本」を集める、イベントを行います。
■「みんなで作る移動図書館プロジェクト for いわて」とは
大好きな本、ちょっとはげまされた本、ためになった本・・・そんな思いがいっぱい詰まった本があると思います。それと同じ本を一冊買って、プレゼントしてもらう企画です。大好きな本は自分のそばに、そしてもう一冊が岩手に。
思いをつなぐ、本でつなぐ。それが「みんなで作る移動図書館プロジェクト for いわて」です。
集まった本は、いわてを走る移動図書館プロジェクトで活用させていただきます。一冊以上でも大歓迎です。
■ 図書館が復興したとき、本を取り巻く業界が元気なように
古本は集めておりません。新しい本をお願いしています。今回の東日本大震災で出版業界や書店も大きな打撃を受けました。5年、10年かかるかもしれないといわれている被災地の図書館が復活するとき、本を取り巻く業界が衰退していないように応援していきたいと考えています。
新しい本を手にすることで、「気分が変わっていいね」、「パリッとした新しい本が手にできて嬉しい」という声が届けられています。親しい友達に贈るように、新しい本を贈ってください。
「被災地にどんな本を贈ればいいの?」という問い合わせをいただきます。いい本は、普遍的なテーマを持っています。自分が「好き」と感じた本は、きっと同じ「好き」の気持ちを共有している人がいます。
「好き」と「思い」が詰まった図書館を作るお手伝いをしてください。
■ 日時 2011年10月12日(水) 15:00-20:30
ご都合のよい時間におこしください。19時からは岩手事務所のスタッフによる報告会も行います。
■ 場所 文祥堂イベントホール 東京都中央区銀座3-4-12 2F(アップルストアの真裏)
■ 参加費 無料
■ メッセージをポップに書いていただくコーナーもあります。今回のイベントで「好きな本」として持って来ていただいた本を、当会のブログなどでメッセージとともに紹介する予定です。
参考資料
■「いわてを走る移動図書館プロジェクト」概要
岩手の沿岸部に本を!移動図書館車に本を積んで、岩手県陸前高田市、大船渡市、大槌町、山田町の仮設住宅を中心に巡回しています。本の貸し出しはもちろん机やいすを用意していますので、立ち読みやおしゃべり、お絵かきを楽しむのも大歓迎。読みたい本のリクエストにもお応えしています。
孤独になりがちな仮設住宅に住む人たちの集いの場にもなっています。
■ ちいさな本の大きなチカラ ~岩手の利用者の声
・仮設にいて本が借りられるなんてありがたい
・手に入る食材が限られているからね、簡単に作れる料理本があれば借りていこうかな
・被災して世話になった人たちにお礼状を出したいから、手紙の書き方の本ありますか?
・普段は本なんて読んでたら野良仕事できないから。今は仕事ないからな、本でも読んでヒマさつぶしてみっか
・生き残ったから、今 までやってこなかったことでもやってみるかって思うよ。本読んだり
【シャンティ国際ボランティア会(SVA)団体紹介】
SVAは1981年に設立された教育協力NGOです。現在、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンに海外事務所を置き、図書館の活動や学校建設を行っています。職員172人(内、日本人48人)。阪神・淡路大震災以降、国内外20を超える災害救援を実施。東日本大震災では、宮城県気仙沼市と岩手県遠野市に現地事務所を開設して、長期的な支援活動を行っています。
いわてを走る移動図書館プロジェクトのHP
http://iwate.sva.or.jp/