ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一）は、学生寮向けインターネット接続サービス「Sun-Net」を提供する株式会社サンライズ(本社：東京都中央区、代表取締役社長 田中 正直) が、ネットワールドが扱う韓国ハンドリームネット(Handreamnet Co.Ltd.)のL2セキュリティスイッチ「SGシリーズ」を導入し、稼働開始したことを発表します。
「SGシリーズ」は、特許技術によりLAN内のトラフィック分布やパケット情報を分析して有害トラフィックを検知し、その発生源であるウィルス/ワームに感染したPCをネットワークから自動的に遮断し、脅威の繁殖やDDoS攻撃、盗聴などを阻止するユニークなL2スイッチです。
サンライズは、ウィルス感染したPCの接続によりネットワークトラブルが発生したことをきっかけに、ネットワーク内のセキュリティ強化の必要性を認識し、評価作業を経て、全国約100ヶ所の拠点に「SGシリーズ」の本格導入を開始しました。初期導入が完了し、今後サービスの拡大に伴って順次増設します。「SGシリーズ」導入によりネットワークの安全性が向上し、また、サポート業務の負担軽減したことでTCO削減にも寄与しています。
◆ 導入の背景
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サンライズは、全国約100ヶ所の国公立大学の学生寮を中心とする拠点に対して、ユニークなインターネット接続サービス「Sun-Net」を提供しています。学業、研究活動はもちろん、学内の事務手続きや就職活動なども、インターネットを利用して行われることが多く、学生にとってインターネットがライフラインのひとつとなっています。サンライズでは、運用監視もすべて自前で行うなど、サービスレベルの維持に全力を注いでいますが、昨年、サービス拠点の1つである学生寮で、ネットワークが頻繁にスローダウンしたり、落ちたりするというトラブルが発生しました。調査の結果、寮内のネットワークに接続された多くのPCがウィルスに感染しており、DDoS攻撃のための踏み台などに利用されていました。
これらのPCは、アンチウィルスソフトのパターンファイルが古かったり、アンチウィルスソフト自体がインストールされていないケースもありました。企業内ネットワークに比べて、セキュリティ意識があまり高くない学生ユーザも多く、接続端末の制限などによるセキュリティ確保が難しいことから、ネットワークレベルでウィルスの被害を食い止める対策が求められました。
◆「SGシリーズ」採用のポイントと成果
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今回、サンライズは、同社のITパートナーである株式会社コネクト(本社：東京都千代田区)と共同で綿密な調査を実施しました。その一環として、トラブルが生じていた学生寮のネットワークに「SGシリーズ」を接続したところ、管理ツール上で有害な複数のPCが特定され、非常に多くの種類の攻撃パターンが検出されました。
サンライズが「SGシリーズ」を採用したポイントは以下のとおりです。
(1) 内部セキュリティの強化に特化したユニークな製品
市場では、外部からの攻撃へのネットワークセキュリティ対策が主流ですが、ハンドリームネットが独自開発した「SGシリーズ」は、内部セキュリティを強化するユニークな製品で、独自のセキュリティエンジンがトラフィック分布やパケット情報を分析し、問題のPCをネットワークから自動的に遮断し、DDoS攻撃、盗聴などを阻止します。
学生寮内には、依然としてセキュリティの甘いPCが存在しますが、それがネットワーク全体に悪影響を及ぼすことはなくなり、ワームの拡散などによる被害も確実に防止できています。
(2) 導入のしやすさ
「SGシリーズ」は、L2スイッチでセキュリティ機能を持たせているため、既存のネットワーク環境にもスムーズに追加でき、運用もシンプルです。
(3) 運用監視ソフトの無償バンドル
「SGシリーズ」は、GUIによる運用監視ソフト「Visual Node Manager」が無償で提供され、有害トラフィックの発生源を容易に特定できます。拠点数が多い「Sun-Net」サービスでも、ライセンス費用や保守費用の負荷がかかりません。
(4) サポート業務負荷の軽減
ウィルス被害などが発生すると、電話対応などに多くの人的・時間的リソースを費やさなければなりませんが、ネットワークの安全性が向上したことで、サポート業務の負担も軽減できました。
サンライズは、「SGシリーズ」の導入を今後も加速すると同時に、無線LANの提供をはじめとする新サービスの強化に注力する計画で、豊富なソリューションを持つネットワールドの支援に期待が寄せられています。
※導入構成イメージ図を以下でご覧いただけます。
http://www.networld.co.jp/news/press2011/0922.htm
「SGシリーズ」は、特許技術によりLAN内のトラフィック分布やパケット情報を分析して有害トラフィックを検知し、その発生源であるウィルス/ワームに感染したPCをネットワークから自動的に遮断し、脅威の繁殖やDDoS攻撃、盗聴などを阻止するユニークなL2スイッチです。
サンライズは、ウィルス感染したPCの接続によりネットワークトラブルが発生したことをきっかけに、ネットワーク内のセキュリティ強化の必要性を認識し、評価作業を経て、全国約100ヶ所の拠点に「SGシリーズ」の本格導入を開始しました。初期導入が完了し、今後サービスの拡大に伴って順次増設します。「SGシリーズ」導入によりネットワークの安全性が向上し、また、サポート業務の負担軽減したことでTCO削減にも寄与しています。
◆ 導入の背景
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サンライズは、全国約100ヶ所の国公立大学の学生寮を中心とする拠点に対して、ユニークなインターネット接続サービス「Sun-Net」を提供しています。学業、研究活動はもちろん、学内の事務手続きや就職活動なども、インターネットを利用して行われることが多く、学生にとってインターネットがライフラインのひとつとなっています。サンライズでは、運用監視もすべて自前で行うなど、サービスレベルの維持に全力を注いでいますが、昨年、サービス拠点の1つである学生寮で、ネットワークが頻繁にスローダウンしたり、落ちたりするというトラブルが発生しました。調査の結果、寮内のネットワークに接続された多くのPCがウィルスに感染しており、DDoS攻撃のための踏み台などに利用されていました。
これらのPCは、アンチウィルスソフトのパターンファイルが古かったり、アンチウィルスソフト自体がインストールされていないケースもありました。企業内ネットワークに比べて、セキュリティ意識があまり高くない学生ユーザも多く、接続端末の制限などによるセキュリティ確保が難しいことから、ネットワークレベルでウィルスの被害を食い止める対策が求められました。
◆「SGシリーズ」採用のポイントと成果
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今回、サンライズは、同社のITパートナーである株式会社コネクト(本社：東京都千代田区)と共同で綿密な調査を実施しました。その一環として、トラブルが生じていた学生寮のネットワークに「SGシリーズ」を接続したところ、管理ツール上で有害な複数のPCが特定され、非常に多くの種類の攻撃パターンが検出されました。
サンライズが「SGシリーズ」を採用したポイントは以下のとおりです。
(1) 内部セキュリティの強化に特化したユニークな製品
市場では、外部からの攻撃へのネットワークセキュリティ対策が主流ですが、ハンドリームネットが独自開発した「SGシリーズ」は、内部セキュリティを強化するユニークな製品で、独自のセキュリティエンジンがトラフィック分布やパケット情報を分析し、問題のPCをネットワークから自動的に遮断し、DDoS攻撃、盗聴などを阻止します。
学生寮内には、依然としてセキュリティの甘いPCが存在しますが、それがネットワーク全体に悪影響を及ぼすことはなくなり、ワームの拡散などによる被害も確実に防止できています。
(2) 導入のしやすさ
「SGシリーズ」は、L2スイッチでセキュリティ機能を持たせているため、既存のネットワーク環境にもスムーズに追加でき、運用もシンプルです。
(3) 運用監視ソフトの無償バンドル
「SGシリーズ」は、GUIによる運用監視ソフト「Visual Node Manager」が無償で提供され、有害トラフィックの発生源を容易に特定できます。拠点数が多い「Sun-Net」サービスでも、ライセンス費用や保守費用の負荷がかかりません。
(4) サポート業務負荷の軽減
ウィルス被害などが発生すると、電話対応などに多くの人的・時間的リソースを費やさなければなりませんが、ネットワークの安全性が向上したことで、サポート業務の負担も軽減できました。
サンライズは、「SGシリーズ」の導入を今後も加速すると同時に、無線LANの提供をはじめとする新サービスの強化に注力する計画で、豊富なソリューションを持つネットワールドの支援に期待が寄せられています。
※導入構成イメージ図を以下でご覧いただけます。
http://www.networld.co.jp/news/press2011/0922.htm