2022年11月24日  、26日の大妻中学高等学校(東京都千代田区)の高校3年生の授業に、株式会社JMC(本社:東京都港区)代表取締役社長 坂本 憲志がゲストティーチャーとして参加し、「仕事・キャリア」をテーマに授業を行いました。

大妻中学高等学校の高校3年生は全部で7クラスあり、各クラスの「情報」の授業に、弊社代表の坂本が参加しました。「進路を真剣に考える時期の高校3年生が、少し違う角度から将来を考えるきっかけになれば」という情報科を担当している桑原 里美先生の思いを受け、授業が実現しました。

授業で坂本は、自身の経歴を交えながら進路の考え方などを伝え「人生において変化することのみが普遍なもの。進路は目標にあわせて変えてもいいし、目標が途中で変わってもいいが、自分が向かう方向を探し出すことをあきらめないでほしい」と熱を込めて語りました。

後半の質疑応答のコーナーでは、生徒の皆さんの質問に坂本が回答しました。生徒の「私は文系だから必要ないと思っていた『情報』が急に教科として授業に加わった。どう役立てられるのか」という質問に対して、坂本は「主に理系の人が得意と言われている論理的思考力は、社会に出たら必要。情報の授業で、その論理的思考力を学ぶことができる。逆に文系の人が得意と言われている水平思考も、とても大切な考え方。文系だから、理系だから、と区別せずにさまざまな科目を勉強してほしい」と答え、生徒たちは真剣に聞き入っていました。


生徒の皆さんのさまざまな質問に丁寧に回答
参加した生徒の皆さんからいただいた感想では、坂本の話を聞いて、将来への考え方が変化した様子がうかがえました。
・何事にも挑戦することが大切なのだと気づかされた。大学生になったら自分がやってみたいと思うことに果敢に挑戦していきたい。
・チャンスはどこにあるかわからないので、自分がこれだ、と思ったときにためらわず動ける人でありたいと思いました。
・進路を決めるにあたって、具体的な目標を定めなければいけないと焦っていたが、「今はまだ視野が狭いから明確に決めていなくていい。その都度変えていって大丈夫」という言葉で考え方が変わった。

JMCは、教育の情報化に特化した専門企業として、教育現場を支えてきました。これからもそのノウハウや知見を生かしながら、子供たちのみらいや学校教育のさらなる発展に貢献してまいります。