2022年6月1日  より、DAYS株式会社(本社:東京都中央区)は、ウルトラファインバブル(UFB)生成ノズル『UFB DUAL™』の導入を支援しています。

ウルトラファインバブルとは、目に見えないほど非常に小さく、液体の中に長期間にとどまる泡で、洗浄効果・ガス溶解効果によるさらなる可能性・洗顔/頭皮洗浄などの美容やナノテク化粧品などで活用されている技術です。

そして、『UFB DUAL™』は、ウルトラファインバブル生成ノズルとしては世界で初めて、水道機器認証を取得しているノズルです。従来のウルトラファインバブル生成機に比べてさらに進化しています。
① 泡の生成方法:水の中に存在する空気成分だけを使用します。その為、空気に含まれる菌類やゴミが混入することはありません。
② 水圧・水量が落ちにくい構造:設置しても、水圧・水量を落とさない構造で、特許を取得しております。

様々な分野での応用が進んでいるこのウルトラファインバブルですが、温浴施設への導入が拡大しています。

■温浴施設におけるUFBの導入について

UFB DUAL™ バズーカシリーズは、家庭用の水道よりも大きな口径に対応しています。
運用においては、電力などの動力費は必要ありません。

温浴施設での導入の目的として、大きく2つございます。
1つは、UFB温浴(ナノバブル温浴)用途、2つめは人口炭酸泉浴用途です。

 UFB温浴(ナノバブル温浴)
UFB DUALを通過した水は、極めて柔らかな水質感になります。また、軟水風呂のぬめりのある感触ではなく、軽さを感じることができるようになります。
また、髪の毛に水分が入りやすくなり、肌にもその感覚を味わうことができます。

また、温浴施設の循環ライン、ろ過機の2次側配管にUFB DUAL™を設置し、それ以降の配管内部や浴壁に付着したバイオフィルムを主体とした汚れを剥離排除することを目的としています。
温浴施設のろ過循環ラインは、各種スケールやバイオフィルム発生しやすい環境にあり、通常は消毒薬・洗浄剤などの薬液により汚れを除去しますが、UFB DUAL™ を導入することで、その薬液を少しでも減らすことが可能になります。さらにレジオネラ等の雑菌発生抑制の効果もあり、浴槽壁・お湯が流れる床面でも、汚れが付着しづらくなり、ヌメリも剥離されます。


 人口炭酸泉浴
UFB DUAL™ の特徴の1つがガス溶解能力です。温浴施設での浴水循環ライン、ろ過機の2次側に設置し、そこで炭酸ガスを加えることで、簡易に高濃度人工炭酸泉を得ることができます。
40℃温水での炭酸濃度は、飽和が973ppmですが、実績値で1200ppm、試運転時1300ppmから1500ppmまで達しています。(ガス検知方式での検査)
入浴時の肌への泡の付着は、ビロードのような細かい泡が、どなたにも体感できるようになります。

設置においても、通常の水圧(0.5~3.0kg/cm2)の供給があれば、十分稼働でき、炭酸泉製造装置用の送水・増圧ポンプが、要らないので、導入は難しくありません。

施設の設備の状況や、ご希望をヒアリングさせて頂き、お客様にあったご提案をさせて頂きます。

UFB DUALについて、お問い合わせは、下記のHPをご覧ください。
https://ufb-tech.jp/

DAYS株式会社
東京都中央区日本橋2-1-17 丹生ビル2F
https://www.days-co.jp/