この度、玄武書房は、新刊「地域コミュニティの研究-組織・規範・資源からの考察-」を6月23日 に発売しました。
多くの地域課題に対して“組織・規範・資源”という視点から解決策および活用策を考察している学術書です。
「地域コミュニティの研究-組織・規範・資源からの考察-」
詳細:
■書籍タイトル
「地域コミュニティの研究-組織・規範・資源からの考察-」
著者:國重正雄
2022年6月23日 、全国販売開始
<本文と画像>
https://genbu-shobo.com/pr20220623/
■「地域コミュニティの研究-組織・規範・資源からの考察-」について
時代に合った“コミュニティ政策”が求められている昨今。
本書では『地域コミュニティ論』を主に以下の3点から考察しています。
1.組織および規範について
これまでのような地域自治会論はもとより、より広域の学区のような地域社会単位や協議会型住民自治組織など、地域住民同士の交流によって生まれる目的意識や規範から地域課題の解決策を模索。
2.地域資源について
地域は、住民のソーシャル・キャピタル(社会関係資本)やヒューマン・キャピタル(人的資本)という『資源を育む場』であり、地域再生に寄与するため、その活用策を検討。
3.コミュニティ政策論について
多くの地域課題に対して、どのようなアプローチを行うべきか。医療・福祉問題、雇用・就業問題、開発論における社会開発といった観点から、地域で可能な取組みを考察。また、地域団体・組織の継続性のための条件<2つの不等式>を検討し、地域での政策的アプローチを提案。
本書では、実際の授業でのやりとり(質問形式)も収録されているので、今の学生たち(若者や社会人)が考える地域課題や意識を知ることができます。
そこには居住地域の違いや世代間での見解の違いもあり、コミュニティ政策には欠かせない老若男女の生活を考える必然性を再認識すべきだと分かります。
【目次】
Ⅰ. 組織編 ~参加が組織をつくる~
第1章 地域コミュニティとは何か
第2章 地域コミュニティをどう捉えるのか
第3章 地域コミュニティと地域組織
Ⅱ. 規範編 ~交流が規範をつくる~
第4章 家庭の機能と地域課題
第5章 地域課題と協議会型住民自治組織
第6章 地域住民による参加型調査
Ⅲ. 資源編 ~地域が資源をつくる~
第7章 ヒューマン・キャピタルと地域の人材養成
第8章 ソーシャル・キャピタルと地域での協力関係
第9章 コミュニティ再生と住民のワークショップ
Ⅳ. 個別政策編
第10章 医療・福祉問題と地域コミュニティ
第11章 格差・就業問題と地域組織間連携
第12章 社会開発と地域コミュニティ
Ⅴ. 政策編 ~連携が政策を活かす~
第13章 コミュニティ活動と2つの不等式
第14章 政策の3要素と政策的アプローチ
第15章 地域コミュニティと自治体政策
■著者:國重 正雄
1956年生まれ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程修了。博士(学術)。1988年4月 -1990年3月 、国際連合地域開発センター(UNCRD)へ神奈川県庁より研修派遣。株式会社 湘南国際村協会・代表取締役社長。社会福祉法人 神奈川県社会福祉協議会・監事。特定非営利活動法人 カナライズ・監事。関東学院大学・非常勤講師。自治体学会会員。横浜国際社会科学学会会員。日本社会学会会員。
多くの地域課題に対して“組織・規範・資源”という視点から解決策および活用策を考察している学術書です。
「地域コミュニティの研究-組織・規範・資源からの考察-」
詳細:
■書籍タイトル
「地域コミュニティの研究-組織・規範・資源からの考察-」
著者:國重正雄
2022年6月23日 、全国販売開始
<本文と画像>
https://genbu-shobo.com/pr20220623/
■「地域コミュニティの研究-組織・規範・資源からの考察-」について
時代に合った“コミュニティ政策”が求められている昨今。
本書では『地域コミュニティ論』を主に以下の3点から考察しています。
1.組織および規範について
これまでのような地域自治会論はもとより、より広域の学区のような地域社会単位や協議会型住民自治組織など、地域住民同士の交流によって生まれる目的意識や規範から地域課題の解決策を模索。
2.地域資源について
地域は、住民のソーシャル・キャピタル(社会関係資本)やヒューマン・キャピタル(人的資本)という『資源を育む場』であり、地域再生に寄与するため、その活用策を検討。
3.コミュニティ政策論について
多くの地域課題に対して、どのようなアプローチを行うべきか。医療・福祉問題、雇用・就業問題、開発論における社会開発といった観点から、地域で可能な取組みを考察。また、地域団体・組織の継続性のための条件<2つの不等式>を検討し、地域での政策的アプローチを提案。
本書では、実際の授業でのやりとり(質問形式)も収録されているので、今の学生たち(若者や社会人)が考える地域課題や意識を知ることができます。
そこには居住地域の違いや世代間での見解の違いもあり、コミュニティ政策には欠かせない老若男女の生活を考える必然性を再認識すべきだと分かります。
【目次】
Ⅰ. 組織編 ~参加が組織をつくる~
第1章 地域コミュニティとは何か
第2章 地域コミュニティをどう捉えるのか
第3章 地域コミュニティと地域組織
Ⅱ. 規範編 ~交流が規範をつくる~
第4章 家庭の機能と地域課題
第5章 地域課題と協議会型住民自治組織
第6章 地域住民による参加型調査
Ⅲ. 資源編 ~地域が資源をつくる~
第7章 ヒューマン・キャピタルと地域の人材養成
第8章 ソーシャル・キャピタルと地域での協力関係
第9章 コミュニティ再生と住民のワークショップ
Ⅳ. 個別政策編
第10章 医療・福祉問題と地域コミュニティ
第11章 格差・就業問題と地域組織間連携
第12章 社会開発と地域コミュニティ
Ⅴ. 政策編 ~連携が政策を活かす~
第13章 コミュニティ活動と2つの不等式
第14章 政策の3要素と政策的アプローチ
第15章 地域コミュニティと自治体政策
■著者:國重 正雄
1956年生まれ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程修了。博士(学術)。1988年4月 -1990年3月 、国際連合地域開発センター(UNCRD)へ神奈川県庁より研修派遣。株式会社 湘南国際村協会・代表取締役社長。社会福祉法人 神奈川県社会福祉協議会・監事。特定非営利活動法人 カナライズ・監事。関東学院大学・非常勤講師。自治体学会会員。横浜国際社会科学学会会員。日本社会学会会員。