日常の気になるを調査するサイト「クダランサー(https://zuan-zokei.com//)」は、この度20歳~59歳までの正社員勤務する企業を退職した経験を持つ250名を対象に「退職」に関する調査アンケートを実施しましたので結果をお届けします。
あなたは会社をブッチ(無断で退職)したことがありますか?
私の周りでは一人もいなかったのですが、私が勤める会社の別部門で突然来なくなった人がおり、正社員でもブッチして勝手に会社を辞めてしまう人がいるんだなあと思った次第です。
ここでは、世の中全体でどれぐらいの人が正社員として勤務しているにも関わらず無断で会社を辞めてしまうのか調査してみました。
(※調査方法:インターネットリサーチ、調査対象:20歳~59歳までの正社員として勤務していた会社を退職した経験のある方250名、調査日:2021年7月29日 ~7月30日 )
調査結果詳細は以下URLよりご確認頂けます。
https://zuan-zokei.com/space/412/
■無断で会社を辞めた人は10%弱。精神的に追い詰められていた人が多い
会社を無断で辞めるなんて社会人としていかがなものだろうか、と思っていたのですが、無断で辞めてしまった人の多くが精神的に追い詰められている人々で冷静な判断がくだせそうにない方々が多い印象です。
全体では8.8%で、うち男性が10.7%、女性が8%と女性の方が少ない傾向です。
無断で会社を辞めたという方の意見としては以下のようなものが挙げられました。
「精神的に追い詰められた時にもう会社の人間と話もしたくないと思ったからです。
結局は冷静になってしっかり話をして退職しました。」
「休憩もなくサービス残業で危機を感じたのか出勤しようと家を出たが逃げていました。精神的に追い詰められていたと思います。」
「上司に怒られるのではないかと思って、退職を言い出すことが難しかった。」
「とにかく会社の人間とコミュニケーションをとりたくなかった。」
「暴言が怖くなって」
「仕事の激務や急な出張、休日出勤の多さに嫌気がさして、2週間ほど無断欠勤しました。」
「パワハラ(皆がいる前で)を受けていたため、いろいろと耐えられなくなった(今思えば訴えれば良かった)」
「オーバーワークと人間関係の悪化でノイローゼになり退職の意思を伝える状態では無かった。」
ブッチした人の言い分のみですが、大半がパワハラや社内人間関係による恐怖・不安から無断で会社を辞めてしまったということです。
ただ、一部において、「単純に言うのが面倒だから」といった回答もありました。
ここでは、会社が悪いからとか、辞めた人のメンタルが弱いからとかそういったことを論ずるつもりはなく、ブッチしてしまう人の心境として、精神的に追い詰められてしまっていることが要因としてあげられると言えるでしょう。
突然ブッチされて残った残務の処理をしたことのある人からすると、「ふざけるな」と思うところもあるかもしれませんし、社会人としていかがなものかと思うこともあるでしょう。
ただ、ブッチしてしまった当の本人は、その時は本当に精神的に追い詰められており何も考えることができなかったという、いわば鬱状態のような方が多かったです。
今振り返るとそうなる前に辞める、相談するとかなんでできなかったんだろうと思っている人もいたほどです。
追い込みすぎてしまうと人は壊れてしまいますので、会社としてはそうならないような環境を作るとともに、サラリーマン的にはヤバいと思ったらさっさと辞めてしまうのが良いでしょう。
コロナ禍で仕事が無いという人もいますが、仕事なんて選ばなければいくらでもありますので。
■本調査結果の詳細やお問い合わせは以下
https://zuan-zokei.com/space/412/
あなたは会社をブッチ(無断で退職)したことがありますか?
私の周りでは一人もいなかったのですが、私が勤める会社の別部門で突然来なくなった人がおり、正社員でもブッチして勝手に会社を辞めてしまう人がいるんだなあと思った次第です。
ここでは、世の中全体でどれぐらいの人が正社員として勤務しているにも関わらず無断で会社を辞めてしまうのか調査してみました。
(※調査方法:インターネットリサーチ、調査対象:20歳~59歳までの正社員として勤務していた会社を退職した経験のある方250名、調査日:2021年7月29日 ~7月30日 )
調査結果詳細は以下URLよりご確認頂けます。
https://zuan-zokei.com/space/412/
■無断で会社を辞めた人は10%弱。精神的に追い詰められていた人が多い
会社を無断で辞めるなんて社会人としていかがなものだろうか、と思っていたのですが、無断で辞めてしまった人の多くが精神的に追い詰められている人々で冷静な判断がくだせそうにない方々が多い印象です。
全体では8.8%で、うち男性が10.7%、女性が8%と女性の方が少ない傾向です。
無断で会社を辞めたという方の意見としては以下のようなものが挙げられました。
「精神的に追い詰められた時にもう会社の人間と話もしたくないと思ったからです。
結局は冷静になってしっかり話をして退職しました。」
「休憩もなくサービス残業で危機を感じたのか出勤しようと家を出たが逃げていました。精神的に追い詰められていたと思います。」
「上司に怒られるのではないかと思って、退職を言い出すことが難しかった。」
「とにかく会社の人間とコミュニケーションをとりたくなかった。」
「暴言が怖くなって」
「仕事の激務や急な出張、休日出勤の多さに嫌気がさして、2週間ほど無断欠勤しました。」
「パワハラ(皆がいる前で)を受けていたため、いろいろと耐えられなくなった(今思えば訴えれば良かった)」
「オーバーワークと人間関係の悪化でノイローゼになり退職の意思を伝える状態では無かった。」
ブッチした人の言い分のみですが、大半がパワハラや社内人間関係による恐怖・不安から無断で会社を辞めてしまったということです。
ただ、一部において、「単純に言うのが面倒だから」といった回答もありました。
ここでは、会社が悪いからとか、辞めた人のメンタルが弱いからとかそういったことを論ずるつもりはなく、ブッチしてしまう人の心境として、精神的に追い詰められてしまっていることが要因としてあげられると言えるでしょう。
突然ブッチされて残った残務の処理をしたことのある人からすると、「ふざけるな」と思うところもあるかもしれませんし、社会人としていかがなものかと思うこともあるでしょう。
ただ、ブッチしてしまった当の本人は、その時は本当に精神的に追い詰められており何も考えることができなかったという、いわば鬱状態のような方が多かったです。
今振り返るとそうなる前に辞める、相談するとかなんでできなかったんだろうと思っている人もいたほどです。
追い込みすぎてしまうと人は壊れてしまいますので、会社としてはそうならないような環境を作るとともに、サラリーマン的にはヤバいと思ったらさっさと辞めてしまうのが良いでしょう。
コロナ禍で仕事が無いという人もいますが、仕事なんて選ばなければいくらでもありますので。
■本調査結果の詳細やお問い合わせは以下
https://zuan-zokei.com/space/412/