【企画趣旨】
昨年よりのコロナ禍の影響により、DV相談の件数が増加していることが、報道されております。DV(ドメスティック・バイオレンス)をなくしていくことは、夫婦・恋人関係が良好な関係を築いていくために、また平穏な家庭を作り上げるために、極めて重要です。これまでDVは暴力を受ける被害女性の問題を中心に語られてきましたが、最近は「面前DV」という言葉も使われるように、DVは子ども虐待の精神的虐待として位置づけられています。

 そこで、子ども世代のDV被害者の問題に光をあて、社会がDV家庭で生きる子どもの苦しみを理解し、生きやすくするための仕掛けとして、今回の企画を考えました。DV家庭で生きる子どもの生の声を30~40篇公募し、書籍の体裁を整えて掲載します。

子ども世代被害者が親を見て、何を思い、DVによる悪影響を感じながら、懸命に人生を生きようとしたか、そのような体験集は、この社会を住みやすくする上で、多くの人にとって得るところが大でありましょう。本の末尾では、編者が、公募原稿を元に子ども世代の被害について、解説します。


【(1)公募原稿の要項】
▼応募資格:DV家庭で育った方
※DVとは、夫婦・恋人間の暴力を指します。子どもから見れば、父→母、または母→父の暴力です。
▼原稿要綱:文字数1200~8000字(それ以上も可)、日本語で表記
▼募集数:30-40点程度、採用分に500円図書カード進呈
▼応募方法:氏名、ペンネーム、年齢か何歳代、性別または性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)、原稿はメール本文にコピーして本企画専用メールアドレスまで、必ずメールにて.
▼締切:2021年5月  末

▼その他:氏名・住所以外が本に記載、詳細はサイトにてご覧ください。
【(2)原稿提出時に必要な事項】(略)
【(3)原稿に盛り込むことが期待される内容】(略)
【(4)原稿提出後の留意点】(略)


▼問合せ:メンタルサービスセンター 〒176-8799 練馬郵便局留 TEL.
 Eメール  URL=http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c