キャンプに欠かせない"焚き火"や、多くの芸能人もハマっている"テントサウナ"。それらのアクティビティは、コロナ禍にあってのいわば心のオアシスとして、従前のように限られた人たちだけの楽しみでなく、多くの人が求めるようになり、レジャーの潮流になっているのはご存知のとおりです。一方、それを影で支えている材料・資源は、山や森林という自然の空間であり、さらにはそこを供給源とする薪です。
密な都心から森林(もり)へ行こうとする風潮、キャンプや森林浴などのアクティビティ、健康的な生活を目指した都市と田舎の二拠点居住。今より多くのニーズが生まれれば、過疎化が著しい山間地域、さらには疲弊している一次産業(林業)を救う可能性があります。
「もりのコンシェルジュこうざ」 とは、山間地域の森林(もり)に代表される資源を生かした各種サービスを、街中にお住まいの方々へオーダーメイドで提供する・できる人材の育成と地域内での仕組みづくりを総称したものです。次年度の本格運営にむけて、今年度はトライアル的に実施。来る3月13日(土)には、現地にて盛り沢山のメニューを体験します。

 『もりのコンシェルジュこうざ 現地講習』
開催日: 2021年3月13日(土)  
開催場所: 京都市左京区花脊別所町 花友はなせ付近
日程:9:30〜 立木の伐採  11:00〜 移動式製材機の運転デモ
13:00〜 焚き火  13:45〜 はじめてのテントサウナ

参加申込み他:「もりのコンシェルジュ 花背」にて各種検索サイトで検索可