農機具流通プラットフォーム「ノウキナビ」を運営する株式会社唐沢農機サービス(所在地:長野県東御市、代表取締役社長:唐澤健之)は、八十二銀行、八十二キャピタル株式会社、群馬銀行、SMBCグループを始めとする複数の金融機関から、第三者割当増資、融資契約を含む1.9億円の資金調達を2月9日  付で実施しました。
 これを受け同社は2月16日  に長野市内で記者発表会を実施。唐沢農機サービスの5ヶ年計画と成長戦略について、代表取締役社長がプレゼンテーションを行いました。


▼調達資金は人件費、広告宣伝費に集中投下
 唐沢農機サービスは、現在の成長ステージをアーリーステージと位置づけ、今後の資本政策を考慮して資金調達を数回実施していく予定です。
 今回、1億円以上の投資を含む総額1.9億円の調達資金は、主に人件費、広告宣伝費に集中投下し、今後3年を目処にスタッフ拡充を図ります。また、広告宣伝費については、デジタルマーケティングを実践しながら複数媒体に投入していく予定です。


▼成長の基軸となるノウキナビ事業、国内外での成長戦略
 今後5ヶ年の成長戦略の基軸となるのがノウキナビ事業であると考えています。農機具流通プラットフォーム「ノウキナビ」の“IT×リアル”機能を拡充することで、「国内初・全国対応の農機具屋」としてのポジションを確かなものにしていきます。
 今後、長野県内外に多店舗展開、さらには海外も見据えた事業展開を図り、国内だけでなく“世界の農業を一歩先へ”進めるための「ノウキナビ」構想を確かな足取りで実現していきます。


▼唐沢農機サービスの5ヶ年計画とIPOに向けた企業成長
 現在第14期を迎える唐沢農機サービスでは、18期(2025年8月  期)売上高目標で14期比700%増を計画しており、株式上場(IPO)を目指した継続的な成長戦略を展開してまいります。また、M&A戦略にも積極的に力を入れていく方針です。
 農業業界から、たった1人の成功者、1社の成功企業を輩出することが、唐沢農機サービスの経営理念である「誇りと証」を生むと私たちは考えています。その成功企業として唐沢農機サービスの名が「証」として刻まれる日に向け、企業一丸となって成長への道を邁進してまいります。


【ノウキナビについて】
 ノウキナビ( https://www.noukinavi.com/ )は、全国の農機流通を支援するプラットフォームであり、全国の農機販売業者の取引支援、高品質な農機具を探す農機ユーザーとのマッチング、修理・買取・部品調達・運送等、農機具に関する様々なサポートを行っている。2014年9月  運用を開始し、2021年2月1日  現在、年間のアクセス数は300万PV超、参画している農機販売店は300軒超、農家や農機ユーザーは2000件以上の登録がある。累計販売実績額は12億4千万円を突破し、農機具流通支援サイトとして成長を続けている。


【株式会社唐沢農機サービスについて】
 農機具修理業を事業化し平成4年創業。農機具の販売・修理・再生を主要事業とする一方、ウェブサイト制作、マーケティング、コンサルティングなどを行うインターネット事業を運営。また、全国300軒超の農機具販売店が加盟し、累計取引額が12億円を超える農機具流通支援サービス「ノウキナビ」を運営。農業×ITによる先駆的農業関連ビジネスを展開している。

 商号:株式会社唐沢農機サービス
 代表取締役社長:唐澤 健之
 本社住所:〒389-0502 長野県東御市鞍掛846-1
 事業内容:新品農業機械販売・中古農業機械販売・
      農業機械修理・農業機械再生・コイン精米機運営・インターネット事業
      (WEBコンサルティング・マーケティング支援・農機流通支援サイト・
      ECサイト・情報メディア運営)
 ウェブサイト:https://www.karasawanouki.co.jp/