エンターテインメント部門に、パックマンの生みの親であるゲーム学科の岩谷徹教授、マンガ部門にマンガ学科の細萱敦准教授、アニメーション部門にアニメーション学科の古川タク客員教授が選出されました。なお、細萱は第13回から、古川は第14回から続けての選出となります。

文化庁メディア芸術祭は、メディア芸術の最先端を行く作品を顕彰、発表の機会を提供するとともに、広く世界に発信し、日本のメディア芸術の素晴らしさを伝える文化庁主催の活動です。メディア芸術は本学が最も得意とする分野であり、多くの作家、作品を世の中に送り出しています。本学では、人材育成や作品制作とともに、このメディア芸術祭への協力を通してメディア芸術の発展に寄与しています。

岩谷 徹(いわたに とおる):エンターテインメント部門審査員
東京工芸大学 芸術学部ゲーム学科 教授
1 97 7 年に株式会社ナムコ(現:株式会社バンダイナムコゲームス)に入社。1 98 0 年にビデオゲーム「パックマン」を制作。「パックマン」は世界でもっとも成功した業務用ビデオゲーム機としてギネスブックから認定された。日本デジタルゲーム学会理事、株式会社バンダイナムコゲームス フェロー。

細萱 敦(ほそがや あつし):マンガ部門審査員
東京工芸大学 芸術学部マンガ学科 准教授
川崎市市民ミュージアム学芸員として数多くのマンガ展を企画。日本マンガ学会理事。主な編著書に『日本マンガを知るためのブックガイド』『アジアMANGA サミット』等。手塚治虫文化賞、読売国際漫画大賞の選考委員を歴任。海外マンガ事情に精通 。

古川 タク(ふるかわ たく):アニメーション部門審査員
東京工芸大学 芸術学部アニメーション学科 客員教授
ひとこま漫画家、アニメーション作家、イラストレーター、絵本作家など多方面で活躍。アヌシー国際アニメーション映画祭審査
員特別賞、第25 回文芸春秋漫画賞、毎日映画コンクール大藤信郎賞、朝日広告賞,文化庁メディア芸術祭優秀賞、紫綬褒章
など受賞多数。

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