株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する『マッチングアプリ大学』(https://jsbs2012.jp/)では、出会い方と恋愛の結末との関係性を知るべく、20〜45歳の男女394名にアンケート調査を行いました。
「出会いが欲しい」「結婚したい」と思っていても、“自然に出会いたい”からと婚活に踏み切れずにいる人は少なくありません。自然な出会いにこだわる理由は人によって様々ですが、「恋愛がうまくいって欲しい」という思いは誰もが同じです。

では、職場や学校などの“自然な出会い”とお見合いやマッチングアプリなどの“婚活による出会い”、ナンパや居酒屋などでの“遊び目的の出会い”など、出会い方によって恋愛の結末に違いはあるのでしょうか。
恋人や結婚相手を求める人が今後どのように出会いを探すべきか、方向性を決める手がかりを探りました。


■アンケート対象者:付き合った人数最多は6〜10人

画像をご覧ください。

上記のグラフは、アンケートを行った394人の「これまで付き合った人数」です。96%の男女が2人以上とお付き合いの経験があり、一番多かったのが6〜10人(23.4%)、次に多かったのが3人(22.1%)でした。今回は、このような『平均的な恋愛』を経験してきた男女を対象としてアンケート調査を行いました。


■相手と出会った場所によって、恋愛の結末に違いはあるか?

出会い方が恋愛の結末に影響があるのかを知るため、“うまくいった恋愛”と“うまくいかなかった恋愛”の相手と出会ったきっかけをアンケートしました。


■うまくいった恋愛の50%は「職場や学校」での出会い

今までで一番うまくいった恋愛(または結婚)相手と出会った場所として一番多かったのは、「職場・バイト先・学校・塾など」の自然な出会いで49.7%でした。

次に多かったのが 「友人・知人の紹介」で16.5%、「マッチングアプリ・婚活サイト」 9.6%、「合コン・飲み会」 8.3%と続き、婚活による出会いも上位にランクインしました。

おなじ自然な出会いの中でも「習い事・ジム」「社会人サークル」はそれぞれ3%未満、婚活でも「出会いバー・居酒屋」「クラブ」「結婚相談所」はそれぞれ1%以下となっており、自然な出会いと婚活による出会いとで大きな違いがないと言える結果になりました。


■うまくいかなかった恋愛も「職場・学校」での出会いが1番多い

うまくいかなかった恋愛相手と出会った場所で一番多かったのは、うまくいった恋愛と同じく「職場・バイト先・学校・塾など」で32.1%でした。

次に多かったのは「合コン・飲み会」で19.0%、「友人・知人の紹介」で15.9%、「マッチングアプリ・婚活サイト」で10.3%と続き、うまくいった恋愛と大きく変わらない結果となりました。

これまでの2つのアンケート結果からは 『恋愛の結末に出会い方は関係ない』と言えそうですが、恋愛を実際に体験した本人たちはどう感じているのでしょうか。


■恋愛がうまくいくか・いかないかに「出会い方は関係ない」が57.5%

恋愛の結末と出会い方に関係があると思うか尋ねたところ、「関係ある」と答えたのは17.7%で、半数以上の57.5%の人が「出会い方は関係ない」と回答しました。
なぜ「関係ある」「関係ない」と感じたのか、その具体的な理由についても聞いてみました。

 「関係ある」と思う人の意見
●出会い方によって、信頼感が変わってくると思うから。(24歳・男性)
●出会い方によって、ある程度お互いの趣味・性格が一致しそうだから。(24歳・男性)
●普段の姿を見てよいと思った人は、付き合う前からどんな人だか何となくわかるため、付き合ってから食い違うことが少ない(23歳・女性)
●例えば学校や職場であれば、お互いにどのような人間か、どのような人間関係を持っているのかなどが把握しやすいから(22歳・男性)

付き合う前から相手をよく知ることができるため、付き合った後のすれ違いが少ないという意見が多くありました。性格や価値観の不一致は、恋愛や結婚の破局の要因として上位に位置するものです。

相手の性格や人間関係を知った上で付き合いを始める方が破局に繋がりにくい、という意見は一理あると言えるのかも知れません。

 「関係ない」と思う人の意見
●うまくいった恋愛もうまくいってない恋愛も出会い方が同じだから。(女性・26歳)
●長く続くかどうかは結局性格だと思うから。(男性・35歳)
●出会い方で本性が分かるわけではないからです。(女性・27歳)
●初対面で大嫌いな人と結婚して20年以上寄り添っているし、世間的には恵まれた結婚生活を送っているから出会いは関係ないと思います。(49歳・女性)
●ナンパで出会い軽い気持ちで付き合ったが、自分にとって大きな存在であり今ではパートナーとして家庭を築いているから(40歳・男性)
●出会う場所ではなく、当事者たちの関係性の築き方の問題だと思います(男性・30歳)


「ナンパで知り合ったが結婚した」や「うまくいった恋愛もいかなかった恋愛も出会い方は同じだった」など、実際の経験をもとにした意見が多くありました。

"付き合うまで本性が分からなかった"というのはよくある話。どのような出会い方であっても、付き合う前の段階で本性まで知ることは難しいと言えそうです。


■ 8割が婚活での出会いに好印象!出会いがない人は婚活の選択肢もあり

先のアンケートでは、“恋愛がうまくいった相手”も“恋愛がうまくいかなかった相手”も、婚活で出会った人が約28〜35%存在していました。そこで婚活以外の場で恋愛相手と出会った人も含めて、「婚活での出会いをどう思うか」について尋ねてみました。

その結果、80%を超える人が「婚活での出会いもあり」と回答しました。なぜそう思うのか、具体的な意見についても聞いてみました。

 「婚活での出会いもあり」だと思う理由
●婚活も出会いの一つだから。(36歳・女性)
●目的がはっきりしているので結婚したい人は近道になると思う。出会いのきっかけは何でも良いと思うから。(35歳・女性)
●友達が何組か結婚までいってるから。(36歳・女性)
●自分自身も婚活パーティーやイベントに参加したことがあるのでまったく抵抗はありません。(35歳・女性)
●出会い方は人それぞれであり、機会を求めるのは大事なことだと思うから(28歳・男性)
●出会いの場が少ないと感じるから(33歳・男性)
●実体験として、マッチングアプリを通じて2人と付き合ったことがあるが、1人はうまくいかず、1人とは良い関係値を築くことができているので出会い方は関係なく、人と人の相性だと思うから。(31歳・男性)


「婚活も出会いの1つ」や「実際に結婚した例がある」などの意見が多く見られました。
恋愛・結婚を意識して利用している人同士が出会えるので、自然な出会いよりも効率が良いという事実はあるようです。


■ これから婚活を始めるなら利用者が多いマッチングアプリや婚活パーティー

婚活に限らずですが、出会いは確率です。異性と知り合うことがなければ、恋愛に繋がる出会いに発展することはありません。知り合う異性が多いほど、恋愛に発展する出会いとめぐりあう機会を増やすことができます。そのため婚活も、多くの人が利用する婚活の方が効率よく出会える可能性が上がります。

そういった意味では、今回のアンケートで多くの人が出会いのきっかけとしていた「マッチングアプリ・婚活サイト」や「婚活パーティー・街コン」から始めるのが、効率が良いと言えるのではないでしょうか。
そこでそれぞれのメリット・デメリットと、代表的なサービスを紹介しましょう。

■マッチングアプリ・婚活サイト
メリット デメリット
マッチングアプリ ・利用者数が多い
・スマホのみで婚活できる
・気軽に始められる
・希望条件で相手を探せる
・全国の人と出会える ・目的が婚活と限らない

婚活サイト ・婚活目的がほとんど
・本人確認がしっかり
・スマホのみで婚活できる
・希望条件で相手を探せる
・全国の人と出会える ・本人確認が面倒

●代表的なサービス(参考ページ)

  ・ペアーズ(https://jsbs2012.jp/matchingapp/review/daniel0002.html
  ・Omiai(https://jsbs2012.jp/matchingapp/detail/omiai.html
  ・ブライダルネット(https://jsbs2012.jp/matchingapp/detail/bridalnet.html

●マッチングアプリで出会った体験談

条件である程度絞ることは必要だとは思いますが、少しでも条件から外れた人を合わずにシャットアウトするのではなく、一度会ってみるのもよいと思います。私はマッチングアプリで今の婚約者に出会いましたが、会うまではお付き合いするつもりは全くありませんでした。(42歳・女性)
私は、マッチングアプリで婚活して、現在の夫と出会いました。騙されるかもしれない、やうまくいかないかもしれない、と不安に思う気持ちも痛いほどわかりますが、一歩踏み出してみることで、絶対に現状は変わります。勇気を出して欲しいと思います。(26歳・女性)
まだマッチングアプリが”出会い系”と言われていた時代にサイトで出会って結婚し子供も生まれて仲良く暮らしている友人もいます。相性がよければ出会い方なんて全く関係のない事です。出会いの場に困っているならばいろいろな手段を使用して場を広げる事が大事だと思います。(45歳・男性)

自分がまさにマッチングアプリで知り合った子と結婚しました。(36歳・男性)


■婚活パーティー・街コン
メリット デメリット
婚活パーティー ・条件に合う人と出会える
・出会い〜付き合うが早い
・フィーリングで相手を選べる
・本気度が高い人が多い
・同エリア住みの人と出会える ・1回で出会う人数が少ない
・比較的費用がかかる

街コン ・飲み会感覚で出会える
・気軽に始められる
・友達から始めやすい
・フィーリングで相手を選べる
・同エリア住みの人と出会える ・遊び目的の人が多い
・相手が独身とは限らない


●代表的なサービス(参考ページ)
  ・パーティーパーティー(https://jsbs2012.jp/marriage/konkatsuparty/partyparty.html
  ・街コンジャパン(https://jsbs2012.jp/marriage/konkatsuparty/machikonjapan.html

●婚活パーティーをおすすめする意見
数撃てば当たるじゃないですが、私自身は27歳くらいで結婚願望がでてきて毎週合コンや婚活パーティーに参加して出会いの数を増やしていました。その時は服や飲み代でお金がかかって大変でしたが、その中で良い出会いがありお付き合いして5か月で結婚しました。勢いとタイミングもとても重要だと思います。(35歳・女性)
職場の出会いの場合でも、「元から人間性が分かったからうまくいった」というケースも多くありましたが、うまくいかなかったケースでは逆に、「仕事をしている姿ではプライベートまではわからなかった」という声もありました。(23歳・女性)
例えば、婚活パーティーに行って、その場には自分に合う人がいなくても、その場に来ていた人の友達が自分と運命の人かもしれないし、人との出会いは大切にされたらいいなぁと思います。(33歳・女性)


■ 恋人が欲しいなら、出会い方よりも「出会いを探す」ことが大切!
今回のアンケートで、次のことが分かりました。

●“出会い方”と“恋愛の結末”に関連性はない
●「婚活もあり」の意見が80%
●婚活始めるなら、マッチングアプリか婚活パーティーから

婚活を経験したことがない人からは婚活に否定的な意見も多くありましたが、婚活に限らず『積極的に出会いを探すべき』という意見は多くの人がもっているようです。
婚活ではなく自然な出会いがあればそれがベストですが、自然に出会えないからこそ「彼氏・彼女がなかなか出来ない」という人も少なくないと思います。

本当に出会いを求めるのなら「こういう出会い方をすべきだ」という固定概念に縛られず、最近主流となってきた婚活サービスなどを利用して積極的に出会いを増やしてみるのも、運命の出会いへの道となるかもしれません。


調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20〜45歳の恋愛経験ある男女
アンケート母数:計394名
実施日:2020年10月16日  ~2020年10月19日  
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/
調査会社:株式会社ネクストレベル


■マッチングアプリ大学はこんなメディアです■

【運営会社】
株式会社ネクストレベル
https://next-level.biz/
横浜・福岡にてWebメディア運営とシステム開発事業を展開。
『最新のマーケティング技術を用いて社会発展を目指す』をミッションとし、2008年の設立より婚活関連のマーケティングを始め、常に最新のマーケティングを取り入れ、多くの情報を発信。

【運営メディア】
マッチングアプリ大学
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