佐賀県地域おこし協力隊の事業であるwebメディア「佐賀のお山の100の仕事」(https://saga100.com/)で地域の編集者を勤める山本卓、ゲストハウスオーナー・一級建築士の藤田健臣、同じくwebメディア編集者の金井茉利絵が、佐賀県と佐賀未来創造基金の協力を得て、地域活性化プロジェクト事業をすることをお知らせします。本事業は新しい生き方・働き方である「二拠点生活」の拠点づくりを目的として、シェアオフィス「音無(おとなし)テラス」を建てる支援者を募る為に、2020年10月26日 10時よりふるさとチョイス(ガバメントクラウドファンティング)を開始します。
シェアオフィスを建てる富士町大野地区(音無地区)の様子
■ガバメントクラウドファンディングはふるさと納税を利用して寄付が可能です
今回、シェアオフィス「音無テラス」建設の支援者募集において利用する、「ガバメントクラウドファンディング」とは、ふるさとチョイスがふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングです。自治体が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄付金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄付を募る仕組みです。いただいたご寄附によって、地域活性の大きな課題の一つである資金調達を可能にします。
■地域活性化の第一歩として「二拠点」で仕事ができる場所をつくりたい
音無地区の目の前にある嘉瀬川ダムの夕日
「音無テラス」とは、移住よりもっと気軽な「二拠点生活」を楽しんでもらうための、自然に囲まれたシェアオフィスです。移住となると仕事や生活スタイルの変化など様々な課題があります。しかし、現在は在宅勤務等によって働き方も変化しつつあり、まずは「二拠点生活」であれば気軽に挑戦しやすい環境になっているので、音無テラスをオフィスとして活用してもらい、二拠点生活の入り口としていただきたいです。
建設予定地である富士町大野地区は、昔、“音が無いぐらい静かな場所”ということで音無地区と呼ばれていて、現在も静かな場所です。湖をながめながら静寂の中に身をおくことで、自分と自然に向き合い、頭の中が整理されるような感覚があります。そんな環境の中で働くことで起こる、「今楽しいかも」「明日もちょっとがんばれそう」など心の変化を楽しんでもらいたい思いもあります。ご興味のある方にぜひご支援、ご参加いただければ幸いです。建築費を集めるガバメントクラウドファンディングは、2020年10月26日 から90日間で実施いたします。
■リターンについて
伊万里牛、佐賀県産さがびより8kg、山の中のゲストハウス貸し切り、幻の果実ポポー、手に馴染む皿屋の食器などをご用意しています。
■音無テラス概要
シェアオフィス「音無テラス」は、ウッドデッキのある平屋になります。室内と屋外に各オフィススペースがあり、室内は大きな窓のある開放的な空間で、薪ストーブに暖まりながら落ち着いて作業することができます。部屋内を区切り、レンタルオフィスとしての活用も可能です。屋外のスペースにもデッキテーブルを用意し、湖をながめながらPC作業ができます。
また、管理室には、キッチンスペースを置き、Caféとしての活用や調理が可能です。さらにウッドデッキ上の正方形スペースでは、5~6人でのミーティングやイベント開催(山の映画鑑賞会、出張居酒屋等)が可能です。
音無テラス完成設計図(案)と、購入した、富士町・大野地区(音無地区)の土地
■プロジェクト代表の山本卓のコメント
このプロジェクト代表の山本卓です。私は一年前、東京から佐賀の山に移住してきました。大阪生まれで、役者を目指し上京。TVCM「ボラギノール」やNHK大河ドラマに出演後、劇団を立ち上げ海外公演を成功させた後に帰国し、某テレビ局でディレクターとして走ってきましたが、新しい挑戦がしたいと佐賀県に移住を決意、今に至ります。
地域おこし協力隊として県外から来た自分だからこそわかる、佐賀の魅力――それは”人”でした。たくさんの人に出会って助けられて、移住をしてよかったと思います。これからも移住に興味を持つ人は増え続けると思います。ただ、同時に「移住」という言葉に少し重たさを感じてもいます。
それは、「移住」という言葉の先に、「その地域での仕事になじめるのか」「生活資金は十分に稼げるのか」という現実的な問題が見え隠れするからではないかと思っています。
「移住、定住促進のため、自分には何ができるのか?」――悩んでいた私に、地域の方が声をかけてくれました。
その方、藤田健臣さんは、約30年前から音無地区でゲストハウス「カフェ・山秀朗」を経営されています。「君の気持ちが嬉しいから、僕にできることはなんでもするからね」という藤田さんや、藤田さんの呼びかけで集まってくれた地域の方と話し合い、行き着いた答えは、在宅勤務など働き方が変わる今だからこそ「二拠点で仕事ができるシェアオフィスを作る」というものでした。
音無地区は、車で福岡市内から約50分、佐賀市街から約40分とアクセスしやすい場所です。都会に慣れた人々が、まずは自分の仕事を変えずに山の生活も楽しんで、新しいインスピレーションを得ることもできる、絶妙な距離感だと思います。
短期滞在から長期滞在へ、自然なかたちで移り住める癒しの場を作って、たくさんの人によりいい環境で提供できたら幸いです。
建物と建物内のイメージ図
<プロジェクト詳細>
星と湖に囲まれたシェアオフィス佐賀県富士町に作ろう
代表者 山本 卓
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1079
シェアオフィスを建てる富士町大野地区(音無地区)の様子
■ガバメントクラウドファンディングはふるさと納税を利用して寄付が可能です
今回、シェアオフィス「音無テラス」建設の支援者募集において利用する、「ガバメントクラウドファンディング」とは、ふるさとチョイスがふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングです。自治体が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄付金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄付を募る仕組みです。いただいたご寄附によって、地域活性の大きな課題の一つである資金調達を可能にします。
■地域活性化の第一歩として「二拠点」で仕事ができる場所をつくりたい
音無地区の目の前にある嘉瀬川ダムの夕日
「音無テラス」とは、移住よりもっと気軽な「二拠点生活」を楽しんでもらうための、自然に囲まれたシェアオフィスです。移住となると仕事や生活スタイルの変化など様々な課題があります。しかし、現在は在宅勤務等によって働き方も変化しつつあり、まずは「二拠点生活」であれば気軽に挑戦しやすい環境になっているので、音無テラスをオフィスとして活用してもらい、二拠点生活の入り口としていただきたいです。
建設予定地である富士町大野地区は、昔、“音が無いぐらい静かな場所”ということで音無地区と呼ばれていて、現在も静かな場所です。湖をながめながら静寂の中に身をおくことで、自分と自然に向き合い、頭の中が整理されるような感覚があります。そんな環境の中で働くことで起こる、「今楽しいかも」「明日もちょっとがんばれそう」など心の変化を楽しんでもらいたい思いもあります。ご興味のある方にぜひご支援、ご参加いただければ幸いです。建築費を集めるガバメントクラウドファンディングは、2020年10月26日 から90日間で実施いたします。
■リターンについて
伊万里牛、佐賀県産さがびより8kg、山の中のゲストハウス貸し切り、幻の果実ポポー、手に馴染む皿屋の食器などをご用意しています。
■音無テラス概要
シェアオフィス「音無テラス」は、ウッドデッキのある平屋になります。室内と屋外に各オフィススペースがあり、室内は大きな窓のある開放的な空間で、薪ストーブに暖まりながら落ち着いて作業することができます。部屋内を区切り、レンタルオフィスとしての活用も可能です。屋外のスペースにもデッキテーブルを用意し、湖をながめながらPC作業ができます。
また、管理室には、キッチンスペースを置き、Caféとしての活用や調理が可能です。さらにウッドデッキ上の正方形スペースでは、5~6人でのミーティングやイベント開催(山の映画鑑賞会、出張居酒屋等)が可能です。
音無テラス完成設計図(案)と、購入した、富士町・大野地区(音無地区)の土地
■プロジェクト代表の山本卓のコメント
このプロジェクト代表の山本卓です。私は一年前、東京から佐賀の山に移住してきました。大阪生まれで、役者を目指し上京。TVCM「ボラギノール」やNHK大河ドラマに出演後、劇団を立ち上げ海外公演を成功させた後に帰国し、某テレビ局でディレクターとして走ってきましたが、新しい挑戦がしたいと佐賀県に移住を決意、今に至ります。
地域おこし協力隊として県外から来た自分だからこそわかる、佐賀の魅力――それは”人”でした。たくさんの人に出会って助けられて、移住をしてよかったと思います。これからも移住に興味を持つ人は増え続けると思います。ただ、同時に「移住」という言葉に少し重たさを感じてもいます。
それは、「移住」という言葉の先に、「その地域での仕事になじめるのか」「生活資金は十分に稼げるのか」という現実的な問題が見え隠れするからではないかと思っています。
「移住、定住促進のため、自分には何ができるのか?」――悩んでいた私に、地域の方が声をかけてくれました。
その方、藤田健臣さんは、約30年前から音無地区でゲストハウス「カフェ・山秀朗」を経営されています。「君の気持ちが嬉しいから、僕にできることはなんでもするからね」という藤田さんや、藤田さんの呼びかけで集まってくれた地域の方と話し合い、行き着いた答えは、在宅勤務など働き方が変わる今だからこそ「二拠点で仕事ができるシェアオフィスを作る」というものでした。
音無地区は、車で福岡市内から約50分、佐賀市街から約40分とアクセスしやすい場所です。都会に慣れた人々が、まずは自分の仕事を変えずに山の生活も楽しんで、新しいインスピレーションを得ることもできる、絶妙な距離感だと思います。
短期滞在から長期滞在へ、自然なかたちで移り住める癒しの場を作って、たくさんの人によりいい環境で提供できたら幸いです。
建物と建物内のイメージ図
<プロジェクト詳細>
星と湖に囲まれたシェアオフィス佐賀県富士町に作ろう
代表者 山本 卓
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1079