8月9日(日)  、LIVE ROXY SHIZUOKAを舞台に「10thシングル「EASY EASY」 発売記念単独ライブ」を行ったROSARIO+CROSS。ライブ中に、メンバーたちより嬉しい発表があった。それが、12月27日  に静岡市清水文化会館マリナート小ホールを舞台に、ROSARIO+CROSSデビュー5周年記念ホールワンマン「書きかけのペーパーバック」の開催だった。
ROSARIO+CROSSにとって通算3回目のホールを舞台にした単独公演。3年前より、周年公演の日を地元のホールで行うことが定期化してきたのも、まだまだ成長途上とはいえ、静岡県内でのROSARIO+CROSSの人気や支持が磐石だからこそ。今回のホール公演に向け、メンバーらが以下のような喜びの声を届けてくれた。


Moeko:ROSARIO+CROSSとして通算3回目。今のメンバーとしては初のホール公演になります。3年連続で周年公演をホールでやらせていただける環境にいれるのが、とても嬉しいです。5周年という大きな節目で、ホール公演を行えるのは本当にありがたいこと。しかも、日々状況が変化してゆく不安定なこの時期に、新しい発表が出来たことが本当に嬉しいんです。わたしは途中加入のメンバーですが、ROSARIO+CROSSが5年間積み重ねてきた歴史を踏襲しながら、さらに新しい歩みを積み重ね、この日のライブに披露していけたらなと思っています。
Rena:ホールワンマンという大きな舞台でやらせていただけるのは本当に嬉しいこと。この5人でしか出せないものを作り上げたいなと思っているからこそ、今年加入だからじゃなく、わたし自身もみんなと同じレベルで成長し続けるROSARIO+CROSSの姿をしっかり見せたいと思っています。
Yuri:わたしも途中加入のメンバーですけど、今までのメンバーが作りあげた5年間の歴史をしっかり保ちつつ、そこへ、今のROSARIO+CROSSの魅力をプラスしながら、この日、もっともっとROSARIO+CROSSを輝かせたいなと思っています。自分たちらしさを素直に出しながら、お客さんたちを楽しませるライブにしていくつもりです。
Mimu:5周年公演の頃には、一緒に声を出して盛り上がれるワンマンになっているのか…正直、今はわかりませんし、早く状況が良くなればと願っているのが今の素直な気持ちです。ROSARIO+CROSSにとってホール公演は、何時もの活動の中でもとくに特別感のあるライブという意識でもあるように、周年公演という晴れ舞台でわたしたちの頑張る姿を通し、観てくださる方々はもちろん、静岡県の方々…いえ、日本中の人たちに「楽しさ」を伝えながら、元気のエールを送りたいなと思っています。
Yuwa:ホール公演の場合、私たちもそうですけど、ファンの方々も特別なライブと思ってくださるので気合いが入ります。わたし、緊張すればするほど「ヤバい、楽しい!!」となる性格だから、この日もすごく楽しんでいると思います。
この5年間の中、ROSARIO+CROSSのメンバーもいろいろ変わりましたけど。その歩みも継承しながら、今の5人の魅力を最大限に活かし、新生ROSARIO+CROSSのライブを成功させれたらいいなと思っています。タイトルへ記した「書きかけのペーパーバック」には、新たなメンバーとして再スタートを切ったROSARIO+CROSSの、書きかけ中の今の姿を見せてゆく気持ちを。同時に、どんな未来を書いていくのを楽しみにして欲しい想いも込めて付けました。今のROSARIO+CROSSは、何でも書ける無限大の可能性を持っています。ぜひその姿も確かめに来てください。


 8月9日  の単独公演は、「EASY EASY」「そうさ、僕らは共犯者」と、内に秘めた情熱を凛々しく届ける姿からスタート。「普段着に着替えて行こうよ」を通し、飾らないすっぴんな姿を見せれば、太田克樹と謡った歌謡曲「思い出の交差点(ROSARIO+CROSS Version)では、大人な女性の恋心を、背伸びした歌声や仕種で表現。
少女と大人の女性の狭間を行き来する心模様のままに歌う姿を、「Lucky Girl」「希望フレーバー」「SIX」を通し情熱的ながらも危うげな恋心や夢抱く姿として描き出せば、「君がそこにいたら帰れないじゃん」には無邪気な乙女心を投影。その愛らしい姿へ、ピュアな彼女たちらしさも覚えていた。「カサナール」や「Lips~踊れ恋心~」を歌い、熱情した恋心を描く様にも、女性として成長し続ける彼女たちの一面を実感。
「夏だ!!」を合図に、タオルを振り回し会場へ熱い夏の季節を呼び込んだROSARIO+CROSSは、「青春コールミー」「ショートヘア」「ラン!ラン!ラン!」と、眩しい青春を謳歌してゆく姿を描きながら、足を運んだ人たちと共に尽きない夢を追いかけ続けていた。ROSARIO+CROSSの歌う青春ソングの数々に触れるたび、彼女たちと一緒に終わらない青春の中で輝ける。それを味わいたくて、ライブに触れたくなる。
アンコールでは、静岡のお茶をテーマに制作した"ご当地ソング"の「お茶のんでチャオ」を初披露。「みんなのうた」で流れそうな、世代を超えて楽しめる音頭曲なのも嬉しい発見だった。
最後に届けた、訪れた人たちに「この状況を何時か好転させよう」とエールを送った「大どんでん返し」まで、アーティストとして進化し続ける姿と、一人の女性として成長してゆく様を、ROSARIO+CROSSはこの日のライブの中に描きだしていった。その姿も、「書きかけの本」が示す、一つの節目のために必要な姿としても見えていた。

現在ROSARIO+CROSSは、「アルイテイコウ」や「shout!shout!shout!」など静岡県を舞台にした定期公演も再開している。今はまだ県内のみの活動とはいえ、12月27日  の5周年単独ホール公演に向け走り続ける彼女たちの姿に、あなたもぜひ触れていただきたい。


TEXT:長澤智典

★インフォメーション★

ROSARIO+CROSSデビュー5周年記念ホールワンマン
「書きかけのペーパーバック」
日時:2020/12/27
会場: 静岡市清水文化会館マリナート小ホール
(〒424-0823 静岡県静岡市清水区島崎町214
時間:開場:16:30 開演:17:00
チケット:各プレイガイド
一般発売:2020/10/17 10:00〜

【お問い合わせ】
サンデーフォークプロモーション静岡 TEL:

ROSARIO+CROSS ライブ日程
https://rosariocross.jp/schedule/

「EASY EASY」MV



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https://rosariocross.jp/
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Moeko twitter
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Rena twitter
https://twitter.com/rena_rosario_c


SET LIST
「EASY EASY」
「そうさ、僕らは共犯者」
「普段着に着替えて行こうよ」
「思い出の交差点(ROSARIO+CROSS Version)
「Lucky Girl」
「希望フレーバー」
「SIX」
「君がそこにいたら帰れないじゃん」
「カサナール」
「Lips~踊れ恋心~」
「夏だ!!」
「青春コールミー」
「ショートヘア」
「ラン!ラン!ラン!」
-ENCORE-
「お茶のんでチャオ」(新曲)
「大どんでん返し」