Vogus Imageが活動を凍結させたのが、2005年のことになる。バンドは2001年に結成。活動は実質4年ほどになるが、相応の動員を記録し続けていたように、2000年代前半期のヴィジュアルシーンを語るうえで欠かせないバンドの一つとしてその存在を輝かせていた。爆発寸前の感情を抱え込んだスリリングなスタイルは、当時の音楽シーンの中でもスタイリッシュでダークな妖しい香りを放っていた。
ご存じの方もいるかと思うが、Vogus Imageは盟友の追悼ライブのためにメンバーが顔を合わせ演奏した2010年より不定期な形でだが活動を再開している。ライブ本数も、何時しか毎年行うようになった周年公演以外は、懇意にしている人たちに誘われ年に2-3本動いている程度のように決して多くはない。むしろ神出鬼没な活動を示している。
ヴォーカルのsho-ka自身も、「メンバーみんな、今は余計な意識を背負うことなく、それぞれが集まれるペースで、何に縛られることなく自由にバンドを楽しんでいる。昔のように、ワンマンを行えば数百人集まる環境ではない。だからこそ今は、本当にVogus Imageを愛してくれる人たちと一緒にVogus Imageの音楽を純粋に楽しんでいます」と語ったように、Vogus Imageとして歌うことを素直に楽しんでいるのが現状だ。
だからこそsho-kaの中には、「改めて、本気で音楽を楽しみたい」想いや創作意欲が沸きだしていた。それが今、自身のアコースティックユニットLiving Propertyとしての活動や、ソロアルバム「making our world」の制作へと繋がった。
10月19日(土) に高田馬場CLUB PHASEを舞台に、Vogus Imageは結成18周年を祝う『Vogus Image「18」ワンマンライブ』を行う。その会場より、sho-kaが作り上げたソロアルバム「making our world」の販売がスタート。翌20日からは通販サイトでの販売も開始する。
アルバム「making our world」には、Vogus Imageの「絶対零度」と「act」をrearrange versionとして収録している。これは、今のsho-ka自身がソロ活動として表現したい音楽性でVogus Imageの楽曲を甦らせたらどうなるかを試みたもの。他に収録した8曲は最近になって書き下ろした曲たちばかりのように、今のsho-ka自身が求め,描きたい音楽性や想い(歌詞)が詰め込まれている。
sho-kaは歌いかける「裏切る事のない光に~指折り待ち数えた光の矢に手を伸ばせ」(「cataclysm」)と。「また一緒に夢見て もうすぐ会える気がしている」(「色相環」)と。sho-kaは、アルバムへ込めた想いについて、こう語ってくれた。
「まだVogus Imageが活動している十数年前に作った楽曲を、今の自分ならどんな風に解釈して形にするだろうか。その興味を持って作り上げた「tranceparency」のような楽曲もあれば、Vogus Imageとして精力的に活動していた頃の気持ちを取り戻しながらも、今の自分なりの想いを詰め込んだ「色相環」など、収録した1曲1曲すべてに現在のsho-kaとしての想いや表現したい音楽性を詰め込みました。とくに歌詞へは、今の自分の心境や心情をいろんな角度から投影しているように、sho-kaという表現者の想いやスタイルは「making our world」と題したこのアルバムから感じ取ってもらえるんじゃないかな」
「Vogus Imageの今後の活動は何も見えていない(笑)」と語るように、現在は、アコースティックユニットLiving Propertyを軸にsho-kaは活動している。こちらもあえて本数を絞り、一回一回のライブへ色濃く自身の歌声や音楽を注ぎ込む形を大切にしている。ただし、「今後はバンドスタイルに変え、ソロの曲も積極的に歌っていく」と語っていたように、sho-ka自身ふたたびバンドという形で自分を表現することへ強い意欲も示している。
まだまだゆったりとした動きながら、ふたたび感情に火を点けたsho-kaの動きをぜひ追いかけて欲しい。まずは、10月19日 のVogus Imageの18周年記念ワンマン公演へ足を運び、アルバム「making our world」を手に取っていただきたい。そして、Vogus Imageが活動していることを知った方、次の予定はまったく決まってないよう何時動くかわからないバンドのように、見れるチャンスは逃さずにいて欲しい。
TEXT:長澤智典
★音源情報★
『making our world』
2019.10.20(Sun)on sale
※通販限定(10/19 高田馬場CLUB PHASEにて会場先行販売)
PRICE:¥3,300(tax in)
1. 勝者の呪い
2. making our world
3. cataclysm
4. rebirth
5. crayons
6. 絶対零度_rearrange version
7. tranceparency
8. act_rearrange version
9. 南天簪
10. 色相環
通販サイトURL:
https://shoka.official.ec/
https://soundsource.stores.jp/
★LIVE情報★
■ 10/19(土)高田馬場CLUB PHASE
『Vogus Image「18」ワンマンライブ』
チケット販売(e+):https://eplus.jp/sf/detail/2941490001
■ 11/10(日)本八幡Route Fourteen
Living Property/百直/RYO from KING/唯(umbrella)
●PROFILE●
sho-ka
2001~2005
Vogus Imageとして精力的に活動。
2010~
Vogus Image再活動をし、アニバーサリー記念公演ワンマンやイベントに出
2018~
sho-kaソロ活動をし、portablerainやLiving Propertyというバンドやユニットも行いつつ、それぞれの活動にて、音源リリースやライブ活動を行っている。
<Official Blog> https://ameblo.jp/sho-kablog/
<Official Yutube Channel>
https://www.youtube.com/channel/UCLkEfDDAJ7Oa4StuajfkuMw?view_as=subscriber
<Official LINE@> @mzv6267t
<Official Twitter> @si1002_official
ご存じの方もいるかと思うが、Vogus Imageは盟友の追悼ライブのためにメンバーが顔を合わせ演奏した2010年より不定期な形でだが活動を再開している。ライブ本数も、何時しか毎年行うようになった周年公演以外は、懇意にしている人たちに誘われ年に2-3本動いている程度のように決して多くはない。むしろ神出鬼没な活動を示している。
ヴォーカルのsho-ka自身も、「メンバーみんな、今は余計な意識を背負うことなく、それぞれが集まれるペースで、何に縛られることなく自由にバンドを楽しんでいる。昔のように、ワンマンを行えば数百人集まる環境ではない。だからこそ今は、本当にVogus Imageを愛してくれる人たちと一緒にVogus Imageの音楽を純粋に楽しんでいます」と語ったように、Vogus Imageとして歌うことを素直に楽しんでいるのが現状だ。
だからこそsho-kaの中には、「改めて、本気で音楽を楽しみたい」想いや創作意欲が沸きだしていた。それが今、自身のアコースティックユニットLiving Propertyとしての活動や、ソロアルバム「making our world」の制作へと繋がった。
10月19日(土) に高田馬場CLUB PHASEを舞台に、Vogus Imageは結成18周年を祝う『Vogus Image「18」ワンマンライブ』を行う。その会場より、sho-kaが作り上げたソロアルバム「making our world」の販売がスタート。翌20日からは通販サイトでの販売も開始する。
アルバム「making our world」には、Vogus Imageの「絶対零度」と「act」をrearrange versionとして収録している。これは、今のsho-ka自身がソロ活動として表現したい音楽性でVogus Imageの楽曲を甦らせたらどうなるかを試みたもの。他に収録した8曲は最近になって書き下ろした曲たちばかりのように、今のsho-ka自身が求め,描きたい音楽性や想い(歌詞)が詰め込まれている。
sho-kaは歌いかける「裏切る事のない光に~指折り待ち数えた光の矢に手を伸ばせ」(「cataclysm」)と。「また一緒に夢見て もうすぐ会える気がしている」(「色相環」)と。sho-kaは、アルバムへ込めた想いについて、こう語ってくれた。
「まだVogus Imageが活動している十数年前に作った楽曲を、今の自分ならどんな風に解釈して形にするだろうか。その興味を持って作り上げた「tranceparency」のような楽曲もあれば、Vogus Imageとして精力的に活動していた頃の気持ちを取り戻しながらも、今の自分なりの想いを詰め込んだ「色相環」など、収録した1曲1曲すべてに現在のsho-kaとしての想いや表現したい音楽性を詰め込みました。とくに歌詞へは、今の自分の心境や心情をいろんな角度から投影しているように、sho-kaという表現者の想いやスタイルは「making our world」と題したこのアルバムから感じ取ってもらえるんじゃないかな」
「Vogus Imageの今後の活動は何も見えていない(笑)」と語るように、現在は、アコースティックユニットLiving Propertyを軸にsho-kaは活動している。こちらもあえて本数を絞り、一回一回のライブへ色濃く自身の歌声や音楽を注ぎ込む形を大切にしている。ただし、「今後はバンドスタイルに変え、ソロの曲も積極的に歌っていく」と語っていたように、sho-ka自身ふたたびバンドという形で自分を表現することへ強い意欲も示している。
まだまだゆったりとした動きながら、ふたたび感情に火を点けたsho-kaの動きをぜひ追いかけて欲しい。まずは、10月19日 のVogus Imageの18周年記念ワンマン公演へ足を運び、アルバム「making our world」を手に取っていただきたい。そして、Vogus Imageが活動していることを知った方、次の予定はまったく決まってないよう何時動くかわからないバンドのように、見れるチャンスは逃さずにいて欲しい。
TEXT:長澤智典
★音源情報★
『making our world』
2019.10.20(Sun)on sale
※通販限定(10/19 高田馬場CLUB PHASEにて会場先行販売)
PRICE:¥3,300(tax in)
1. 勝者の呪い
2. making our world
3. cataclysm
4. rebirth
5. crayons
6. 絶対零度_rearrange version
7. tranceparency
8. act_rearrange version
9. 南天簪
10. 色相環
通販サイトURL:
https://shoka.official.ec/
https://soundsource.stores.jp/
★LIVE情報★
■ 10/19(土)高田馬場CLUB PHASE
『Vogus Image「18」ワンマンライブ』
チケット販売(e+):https://eplus.jp/sf/detail/2941490001
■ 11/10(日)本八幡Route Fourteen
Living Property/百直/RYO from KING/唯(umbrella)
●PROFILE●
sho-ka
2001~2005
Vogus Imageとして精力的に活動。
2010~
Vogus Image再活動をし、アニバーサリー記念公演ワンマンやイベントに出
2018~
sho-kaソロ活動をし、portablerainやLiving Propertyというバンドやユニットも行いつつ、それぞれの活動にて、音源リリースやライブ活動を行っている。
<Official Blog> https://ameblo.jp/sho-kablog/
<Official Yutube Channel>
https://www.youtube.com/channel/UCLkEfDDAJ7Oa4StuajfkuMw?view_as=subscriber
<Official LINE@> @mzv6267t
<Official Twitter> @si1002_official