CloudHealthマネージドサービスの技術支援やノウハウを全国のパートナーに提供し、クラウドビジネスを拡大
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ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、マルチクラウド管理ツール「CloudHealth by VMware」に関して、VMware社とManaged Service Provider (MSP)契約を締結し、本日10月1日  より、ネットワールドのパートナー経由で「VCPP MSP CloudHealth(以下、CloudHealth)」を提供開始します。また、パートナー向けに、CloudHealth のPoC支援サービス、導入支援サービス、ヘルプデスクサービスなどの技術支援を提供開始します。

CloudHealthは、Amazon Web Services (以下、AWS)、Microsoft Azure(以下、Azure) 、Google Cloud Platform (以下、GCP)など複数のクラウドを使用するマルチクラウド環境を統合的に管理して優れた可視性で「利用コスト」や「セキュリティポリシー」を最適化するSaaS型のサービスです。
CloudHealthはVMware社のパートナープログラム「VMware Cloud Provider Program(以下、VCPP)」でVMware社とMSP契約を締結したパートナーのみが提供可能なサービスです。そこで問題になるのは、独自の「サービス規約」や「サポート提供」といった契約要件がハードルになることです。
今回、ネットワールドがCloudHealthのMSP契約を締結することで、パートナー自身がMSP契約を締結することなく、ネットワールドのCloudHealthおよびサポート体制を活用したサービスをエンドユーザーに提供することが可能になります。

また、ネットワールドは、CloudHealthのMSPのノウハウをパートナー各社と共有することで、パートナー自身がMSPになるための継続的な支援を提供致します。10月24日  にはヴイエムウェア株式会社との共同で、CloudHealthをはじめとするVMware社が提供する最新のクラウドソリューションに関するセミナー「VMware クラウドビジネス キックオフ」を開催し、クラウドサービスの市場活性化を推進してまいります。

※「VMware クラウドビジネス キックオフ」セミナーの詳細
https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/1114


◆ 新たなITサイロ化を防ぎ、マルチクラウド活用を促進 
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ITインフラは、従来のオンプレミス環境に加えて、AWS、Azure、GCPといったクラウドサービスが普及し、ハイブリッド環境 / マルチクラウド環境が一般的になりつつありますが、昨今はさらに多様化が進み、1つの企業において各チームがそれぞれの経験と目的に合わせて異なるクラウドサービスやツールを利用してプラットフォームを使い分けている例が増加しています。
このようなアプローチは、チームごとに最適な環境を選択できるというメリットがある一方で、チームが個別にクラウドサービスを運用するケースが多く、新たなITサイロ化の原因となり、IT管理者が各クラウドサービスを正確に把握・管理することが困難となることが懸念されます。
ネットワールドは、こうしたマルチクラウド / ハイブリッドクラウドの運用管理に対する市場ニーズに応えるため、CloudHealthの取り扱いを開始し、全国のパートナー各社のクラウドビジネスを強力に支援します。
CloudHealthソリューションにより、ユーザーは、クラウドの利用コストや利用状況、セキュリティ、パフォーマンスなどを単一のインターフェイスから管理可能となり、複数のクラウドサービスを安心して併用できるようになります。


◆ パートナーとともにクラウド市場を拡大
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CloudHealthは、VMware社のパートナープログラムである「VCPP MSP」を契約することで提供されるSaaS型のサービスです。VCPP MSPは、VCPPパートナーがVMware社のサービス基盤を利用したマネージドサービスを、第三者企業に対して月額課金のサービスとして展開できるプログラムであり、VCPPパートナーは提供するVMware製品毎に、VMware社とのMSP契約の締結が必要になります。CloudHealthのMSPとしては、独自のサービス規約やサポート提供といった要件が設けられており、パートナーによるCloudHealthのサービス提供のハードルとなっています。そこで、アグリゲーターであるネットワールドが、VMware社とCloudHealthのMSP契約を締結し、そのサポート体制をパートナーに提供することで、パートナーはそれを活用してCloudHealthをサービス提供することが可能になります。


◆ ネットワールドが提供するCloudHealthのサービスと支援
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以下のサービスを提供するとともに、CloudHealthのノウハウをパートナー各社と共有することで、パートナー自身がMSPになるための継続的な支援を提供致します。

・CloudHealth by VMware PoC支援サービス
CloudHealthを効果的に評価するためのシナリオとPoCにおけるスコープを定義し、初期セットアップや操作のレクチャー、期間中のQA対応、および終了後のレビューを行います。CloudHealthの効果的なPoCをサポート致します。

・CloudHealth by VMware 導入支援サービス
お客様のシステムをスムーズに構築するため、CloudHealthを熟知したスタッフによるコンサルティングサービス、および技術者によるシステム導入支援を有償サービスとしてご提供致します。

・CloudHealth ネットワールドヘルプデスクサービス
CloudHealthのサポート窓口として、ネットワールドのWebポータル「TEC-World」を通したインシデント制のヘルプデスクサポートをご提供致します。

◆ CloudHealthの製品概要
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CloudHealthは、これからのマルチクラウド環境に求められる管理機能を提供します。CloudHealthによる可視化によって、パブリッククラウドの費用は平均25%削減され、セキュリティおよびコンプライアンスのリスクを自動的に修正することが可能になります。


※CloudHealthの製品詳細は以下をご参照ください。
https://www.networld.co.jp/product/vmware/pro_info/cloudhealth/


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◇今回の発表に関して、ヴイエムウェア株式会社からエンドースをいただいております。

ヴイエムウェア株式会社は、株式会社ネットワールドとのパートナーシップを通じて、クラウド分野のエコシステムを拡大することを大変嬉しく思います。
ネットワールドによるマルチクラウド環境の最適化に向けた取り組みは、VMwareとクラウドパートナーが目指すマルチクラウド戦略をさらに加速させると確信しております。
ネットワールドのVMware製品に関する技術力や幅広い知識、また、提案から導入後のサポートまでの対応が、クラウドパートナーが提供するカスタマーエクスペリエンスを向上させることを期待しております。

ヴイエムウェア株式会社
ソリューションビジネス本部 本部長 小林 泰子
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◆ VMware Inc.について
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ヴイエムウェアのソフトウェアは、複雑化する世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのクラウド、ネットワーキング、セキュリティ、デジタルワークスペースを、世界中のパートナー エコシステムを通じて顧客にダイナミックかつ効率性に優れたデジタル基盤として提供しています。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なイノベーションの提供からグローバル インパクトまで世界への貢献に努めています。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

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■ 株式会社ネットワールドについて
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https://www.networld.co.jp/ 
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。