作曲家、ピアニスト、指揮者として活躍する野平一郎が、J.S.バッハのパルティータ全6曲を一晩で演奏する「パルティータ全曲演奏会」を9月13日(金)  に浜離宮朝日ホールにて開催します。パルティータはバッハが5年かけて作曲してきた6曲を「作品1」としてまとめたもので、「平均律曲集」や「ゴルトベルク変奏曲」などと並ぶバッハの代表的なピアノ作品です。
 野平は「6曲はいずれも個性的で互いに似たところが皆無。情熱的な作品もあればシリアスなもの、逆に諧謔的なもの等、音楽の性格の多様性が聴く者の心を捉えて離さない」と作品の魅力を語っています。
 「6作品を一挙に演奏することはピアニストにとって大いなる喜びである一方で、音楽家の質を問われる試練の場。人間をかけた、音楽家をかけた企てなのである。」
 ピアニスト野平一郎の真骨頂を発揮する貴重な一夜をお聞き逃しなく。
 
 
野平一郎 J.S.バッハ パルティータ全曲演奏会 概要
日時:2019年9月13日(金)  
   第1部:18時30分/第2部:19時50分 開演
会場:浜離宮朝日ホール(東京・築地)
出演:野平一郎(ピアノ)
演奏:第1部 J.S.バッハ パルティータ第1番~第3番
   第2部 J.S.バッハ パルティータ第4番~第6番
料金:第1部・第2部通し券 5,000円、学生3,000円
   第2部のみ 3,000円、学生2,000円 (全席指定)
プレイガイド:ミリオンチケット http://millionconcert.co.jp/
       朝日ホール・チケットセンター
       チケットぴあ  http://t-pia,jp
問合せ:ミリオンコンサート協会
主催:朝日新聞社/ミリオンコンサート協会