第三者の暗号通貨決済プラットフォームであるCSPayは、香港で正式に参入しました。
現在、Apple Store やGoogle Playは既にダウンロードをサポートしており、暗号通貨保有者は携帯電話にアプリをインストールするだけで簡単に支払いを行う事ができます。

現在、CSPayは中国、香港、マカオ、日本、韓国、台湾など、アジア太平洋地域の6つの市場をカバーしています。CSPayが日本に上陸して以来、このプラットフォームは既に約15万人の登録ユーザーがいます。
CSPayの創設者は、香港旅行に来た日本のユーザーたちに暗号通貨を使って消費を満たしてほしいと述べました。同時に、市場を拡大するためにも暗号通貨支払いが普及する事が望まれます。

デジタル通貨の電子ウォレットとして、CSPayは支払いまたは取引として使用出来ますが、CSPayは他の第3者支払いプラットフォームとは違い、暗号通貨の入金のみをサポートをしています。

CSPayの創設者によりますと、今回は香港に参入し、香港のユーザーたちを満足させるためにもCSPayは新しい機能を追加しました。香港のユーザーたちはクレジットカードを使用してCSPayでビットコインなどの暗号通貨を購入し、取引することができます。

また、CSPay支払いを使用する加盟店には、POS機またはQRコードを使用して暗号通貨の支払いを受け付けることができ、デジタル通貨価格の過度な変動をするリスクを回避するために適時に法定通貨に変換することもできます。
以前、香港の多くの繁華街や駅では、ビットコインとイーサリアムを香港ドルに両替するATMを配置していましたが、現在の携帯電話CSPay支払いに加えてビットコインの香港での流通チャネルが形成されました。将来、香港で暗号通貨を使って、支払いや取引をしたりすることは一般的になるかもしれません。

香港証券監督管理委員会が規則に仮想資産の管理を含める事を発表した後、香港の暗号通貨アプリケーションエコシステムも充実しています。今回のCSPayの導入により、香港の規則当局の暗号通貨に対する態度が徐々に明るくなってきました。