9月1日 から 「こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革」をスローガンとする平成30年度全国労働衛生週間準備月間が始まる中、合同会社パラゴン(所在地:東京都港区、代表社員:櫻澤博文)は8月28日 に厚生労働省発表の「平成29年労働安全衛生調査(実態調査)」を基にした検討結果から、ストレスチェックと集団分析の実施率の実際を明らかにすると共に、事業所の規模別の差異について検討しました。
2015年12月 施行の改正労働安全衛生法により、「心理的な負担の程度を把握するための検査」(いわゆる「ストレスチェック」)の実施が、常用する労働者数が50人を超える事業者に対しては義務化、同50人未満の事業所には努力義務化されました。と共に、働きやすい職場づくりに資する集団分析の実施も、努力義務化されました。この2015年12月 は大手広告代理店から新入社員が過労自殺した月です。
職場でストレスを感じる労働者の割合は年々増加傾向にあり、過去1年間(平成28 年11 月1日から平成29 年10 月31 日までの期間)にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者(受け入れている派遣労働者を除く)の割合は0.4%と前年度とほぼ同じだった中、退職した労働者の割合は0.3%と前年度の0.2%から悪化しています。
厚生労働省が2018年3月19日 に公示した「第 13 次労働災害防止計画」では、過労死やメンタルヘルス不調への対策の重要性が増していることから、「集団分析」の実施とその結果を活用した事業場の割合を2022年までに60%以上とすることが定められました。
そのような中、8月24日 に厚生労働省発表の「平成29年労働安全衛生調査(実態調査)」を基に「集団分析」を実際に実施した事業所の割合を求めたところわずか37.5%の事業所でしか実施されておらず、先の目標からははるか遠い結果であることが判明しました。
「ストレスチェック」実施の義務が課せられている常用する労働者数が50人を超える事業者でも8.5%は実施すらしていないという違法状態であることがわかりました。
そして、図にあるように、事業所の規模に応じて、企業間格差があることがわかりました。
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この「ストレスチェック」制度での「集団分析」ですが、職場のストレス要因を軽減するだけではなく、生産性向上にまで資することが知られています。
当社は、集団分析を始めとした「ストレスチェック」制度全般の実施支援サービスを提供しています。
よりイキイキと働きやすい職場環境づくりにも対応するために、80項目版の「新職業性ストレス簡易調査票」や英語にも対応しています。
更には、以下の「ストレスチェック」導入が容易になる複数の書籍を当社代表は執筆しています。
『ストレスチェック面接医のための「メンタル産業医」入門』(日本医事新報社)
https://www.jmedj.co.jp/book/search/detail.php?id=739
『キャリアコンサルティングに活かせる 働きやすい職場づくりのヒント』(金剛出版)
http://kongoshuppan.co.jp/dm/1606.html
『もう職場から“うつ”を出さない!―ストレスチェック時代の最新メンタル不調予防法』(労働調査会)http://www.chosakai.co.jp/publications/17010/
また、「産業医が語る!こころの不調を予防する生活と働き方~通院していても、悪化させず、卒業を目指して~」
という題で9月16日(日) 13:30から、横浜市西公会堂 2階 1号会議室にて講演を実施します。
仔細:http://bit.ly/2MxwsXy
就業構造の変化及び労働者の働き方の多様化を踏まえ、安心して健康に働くことができる職場の実現に向けた支援を
引き続き提供してまいります。
■合同会社パラゴンの概要
社名 : 合同会社パラゴン
本社 : 〒107-0062 東京都港区南青山5-17-2 シドニービル502
代表者 : 櫻澤 博文
事業内容: 官公庁・企業の健康管理部門請負全般、
特に
(1) メンタル産業医による休職前・休職中・復職前・復職後支援提供
(2) 「健康経営優良法人」認定制度への申請支援、
(3) ストレスチェック制度の構築・運用・実施者対応
URL : https://pro-sangyoui.com/
2015年12月 施行の改正労働安全衛生法により、「心理的な負担の程度を把握するための検査」(いわゆる「ストレスチェック」)の実施が、常用する労働者数が50人を超える事業者に対しては義務化、同50人未満の事業所には努力義務化されました。と共に、働きやすい職場づくりに資する集団分析の実施も、努力義務化されました。この2015年12月 は大手広告代理店から新入社員が過労自殺した月です。
職場でストレスを感じる労働者の割合は年々増加傾向にあり、過去1年間(平成28 年11 月1日から平成29 年10 月31 日までの期間)にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者(受け入れている派遣労働者を除く)の割合は0.4%と前年度とほぼ同じだった中、退職した労働者の割合は0.3%と前年度の0.2%から悪化しています。
厚生労働省が2018年3月19日 に公示した「第 13 次労働災害防止計画」では、過労死やメンタルヘルス不調への対策の重要性が増していることから、「集団分析」の実施とその結果を活用した事業場の割合を2022年までに60%以上とすることが定められました。
そのような中、8月24日 に厚生労働省発表の「平成29年労働安全衛生調査(実態調査)」を基に「集団分析」を実際に実施した事業所の割合を求めたところわずか37.5%の事業所でしか実施されておらず、先の目標からははるか遠い結果であることが判明しました。
「ストレスチェック」実施の義務が課せられている常用する労働者数が50人を超える事業者でも8.5%は実施すらしていないという違法状態であることがわかりました。
そして、図にあるように、事業所の規模に応じて、企業間格差があることがわかりました。
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この「ストレスチェック」制度での「集団分析」ですが、職場のストレス要因を軽減するだけではなく、生産性向上にまで資することが知られています。
当社は、集団分析を始めとした「ストレスチェック」制度全般の実施支援サービスを提供しています。
よりイキイキと働きやすい職場環境づくりにも対応するために、80項目版の「新職業性ストレス簡易調査票」や英語にも対応しています。
更には、以下の「ストレスチェック」導入が容易になる複数の書籍を当社代表は執筆しています。
『ストレスチェック面接医のための「メンタル産業医」入門』(日本医事新報社)
https://www.jmedj.co.jp/book/search/detail.php?id=739
『キャリアコンサルティングに活かせる 働きやすい職場づくりのヒント』(金剛出版)
http://kongoshuppan.co.jp/dm/1606.html
『もう職場から“うつ”を出さない!―ストレスチェック時代の最新メンタル不調予防法』(労働調査会)http://www.chosakai.co.jp/publications/17010/
また、「産業医が語る!こころの不調を予防する生活と働き方~通院していても、悪化させず、卒業を目指して~」
という題で9月16日(日) 13:30から、横浜市西公会堂 2階 1号会議室にて講演を実施します。
仔細:http://bit.ly/2MxwsXy
就業構造の変化及び労働者の働き方の多様化を踏まえ、安心して健康に働くことができる職場の実現に向けた支援を
引き続き提供してまいります。
■合同会社パラゴンの概要
社名 : 合同会社パラゴン
本社 : 〒107-0062 東京都港区南青山5-17-2 シドニービル502
代表者 : 櫻澤 博文
事業内容: 官公庁・企業の健康管理部門請負全般、
特に
(1) メンタル産業医による休職前・休職中・復職前・復職後支援提供
(2) 「健康経営優良法人」認定制度への申請支援、
(3) ストレスチェック制度の構築・運用・実施者対応
URL : https://pro-sangyoui.com/