2017 年 2 月 22 日(水)東京発―ディスク暗号化ソフトウェアの先進企業、WinMagic Inc. の日本法人であるウィンマジック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:石山 勉、以下ウィンマジック)は本日、ディスク暗号化ソフト SecureDoc の最新版を発表しました。
この最新版は、SecureDoc ディスク暗号機能によりハードディスクが暗号化された Windows 10 PC を、暗号化状態を保持したまま、安全に、かつ、システム管理者やユーザが特別な準備や操作をすることなく、シームレスにアニバーサリーアップデートなどの大型アップデートに対応します。
改良の背景
Windows 10 は、Windows Update に含まれるアニバーサリーアップデートなどの大型アップデートにより製品のビルドが上がります。Windows 10 のこのアップグレード方式は、これまでのサービスパックとは異なり、システムコンポーネントを上書きインストールすることがあり、「サードパーティ製品によりハードディスクが暗号化されている PC には Windows 10 のアップデートができないため、ディスクの復号化後にアップデートを行うことが推奨される」ことが、すでに Microsoft 社からアナウンスされています。
暗号化したディスクを復号化し、再暗号化する手順はユーザに大きな負担がかかり、かつ、復号化により、PC のデータが一時的に漏洩の危険を被るため、ウィンマジックでは、ディスクを暗号化したまま、Windows 10 のアップデートを行う手法について、様々なアプローチで取り組んできました。
過去の経緯
最初に、Microsoft 社が提供する Windows Update の ISO イメージファイルへ SecureDoc のドライバーを追加したカスタム ISO イメージを作成しアップデートを実行した場合、ディスクを暗号化したまま Windows 10 アップデートに対応でき、この方法をサポートしました。
2016 年のアニバーサリーアップデートから Windows Update の新たな機能として追加された ReflectDrivers というコマンドラインパラメーターを利用することによって、カスタム ISO イメージを作成せず、ディスクを暗号化したまま、ローカルのファイルを利用して、Windows 10 アップデートが行えるようになりました。
しかし、カスタム ISO イメージも、ReflectDrivers を使った手法も、デスクトップから実行可能な Windows Update に比べ、システム管理者、ユーザに、負担のかかるアップデート方法と言えました。
新たなソリューション
PC のハードディスクを暗号化したまま、Windows Update による簡単な Windows 10 のアップデートに対応してほしいというお客様からのニーズは高く、ウィンマジックでは、これを実現するために、改良を進めてきました。
2017 年 2 月から提供を開始する最新版では、デスクトップ、または、システムのシャットダウンで実行される Windows Update に連動し、ReflectDrivers の技術を応用して自動的にローカルのアップデートファイルに SecureDoc のドライバーを追加し、アップデートを行う機能を追加しました。
これにより、従来の Windows Update と変わらない操作、つまり、システム管理者や、ユーザに一切の負担がなく、ハードディスクを暗号化したままの Windows 10 の大型アップデートを SecureDoc は実現しました。
SecureDoc には、SecureDoc の暗号化機能により、ディスクを暗号化して管理する運用、BitLocker によりディスクを暗号化し、プリブート認証やリカバリキーなどを管理する運用、自己暗号ドライブ(Opal 仕様の SED)で暗号化し、プリブート認証や、暗号化モードを管理する運用、という 3 種類の運用方法があり、今回は、いずれの運用方法でも、ハードディスクを暗号化したまま Windows 10 のアップデートに対応しています。
ウィンマジックのカントリーマネージャーである石山 勉は次のように述べています。「SecureDoc が Windows 10 の Windows Update に対応したことで、Windows 10 ユーザにも SecureDoc の強固なセキュリティと利便性の両方を同時に提供できるようになりました。」
「SecureDoc ユーザからは、Windows 10 導入後も盗難・紛失時に ID ロックなどで不正な PC の起動を防ぐ SecureDoc の起動前認証は是非使いたいが、Windows Update の自動化も必要、とのご要望を多数いただいておりましたが、今回そのリクエストにお応えできるようになりました。」
【ウィンマジックについて】
ウィンマジックは、あらゆる暗号化に対応するインテリジェントな鍵管理機能を備え、堅牢で管理も容易な使いやすいデータセキュリティソリューションを提供しています。ウィンマジックの SecureDoc は、保存場所を問わずデータの安全を確保し、あらゆるオペレーティングシステムにわたり、エンタープライズグレードのデータ暗号化およびアプリケーションアウェアのインテリジェントな鍵管理ポリシーを提供します。SecureDoc はワールドワイドで多くの企業や政府系機関に採用されており、ビジネスリスクの低減、プライバシーおよび規制コンプライアンス要件への準拠、また不正アクセスからの貴重な情報資産の保護を実現しています。
ウィンマジックもしくは SecureDoc製品に関する詳しい情報は、Web サイト http://www.winmagic.com/jp をご覧いただくか、お電話()、または E メール( )にてお問い合わせください。
本プレスリリースに関するお問合わせ先:
ウィンマジック・ジャパン株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸 1-2-3
汐留芝離宮ビルディング 21 階
http://www.winmagic.com/jp
(製品情報に関するお問合わせ先)
Email:
Tel:
(取材のお申込先)
Tel:
Email:
この最新版は、SecureDoc ディスク暗号機能によりハードディスクが暗号化された Windows 10 PC を、暗号化状態を保持したまま、安全に、かつ、システム管理者やユーザが特別な準備や操作をすることなく、シームレスにアニバーサリーアップデートなどの大型アップデートに対応します。
改良の背景
Windows 10 は、Windows Update に含まれるアニバーサリーアップデートなどの大型アップデートにより製品のビルドが上がります。Windows 10 のこのアップグレード方式は、これまでのサービスパックとは異なり、システムコンポーネントを上書きインストールすることがあり、「サードパーティ製品によりハードディスクが暗号化されている PC には Windows 10 のアップデートができないため、ディスクの復号化後にアップデートを行うことが推奨される」ことが、すでに Microsoft 社からアナウンスされています。
暗号化したディスクを復号化し、再暗号化する手順はユーザに大きな負担がかかり、かつ、復号化により、PC のデータが一時的に漏洩の危険を被るため、ウィンマジックでは、ディスクを暗号化したまま、Windows 10 のアップデートを行う手法について、様々なアプローチで取り組んできました。
過去の経緯
最初に、Microsoft 社が提供する Windows Update の ISO イメージファイルへ SecureDoc のドライバーを追加したカスタム ISO イメージを作成しアップデートを実行した場合、ディスクを暗号化したまま Windows 10 アップデートに対応でき、この方法をサポートしました。
2016 年のアニバーサリーアップデートから Windows Update の新たな機能として追加された ReflectDrivers というコマンドラインパラメーターを利用することによって、カスタム ISO イメージを作成せず、ディスクを暗号化したまま、ローカルのファイルを利用して、Windows 10 アップデートが行えるようになりました。
しかし、カスタム ISO イメージも、ReflectDrivers を使った手法も、デスクトップから実行可能な Windows Update に比べ、システム管理者、ユーザに、負担のかかるアップデート方法と言えました。
新たなソリューション
PC のハードディスクを暗号化したまま、Windows Update による簡単な Windows 10 のアップデートに対応してほしいというお客様からのニーズは高く、ウィンマジックでは、これを実現するために、改良を進めてきました。
2017 年 2 月から提供を開始する最新版では、デスクトップ、または、システムのシャットダウンで実行される Windows Update に連動し、ReflectDrivers の技術を応用して自動的にローカルのアップデートファイルに SecureDoc のドライバーを追加し、アップデートを行う機能を追加しました。
これにより、従来の Windows Update と変わらない操作、つまり、システム管理者や、ユーザに一切の負担がなく、ハードディスクを暗号化したままの Windows 10 の大型アップデートを SecureDoc は実現しました。
SecureDoc には、SecureDoc の暗号化機能により、ディスクを暗号化して管理する運用、BitLocker によりディスクを暗号化し、プリブート認証やリカバリキーなどを管理する運用、自己暗号ドライブ(Opal 仕様の SED)で暗号化し、プリブート認証や、暗号化モードを管理する運用、という 3 種類の運用方法があり、今回は、いずれの運用方法でも、ハードディスクを暗号化したまま Windows 10 のアップデートに対応しています。
ウィンマジックのカントリーマネージャーである石山 勉は次のように述べています。「SecureDoc が Windows 10 の Windows Update に対応したことで、Windows 10 ユーザにも SecureDoc の強固なセキュリティと利便性の両方を同時に提供できるようになりました。」
「SecureDoc ユーザからは、Windows 10 導入後も盗難・紛失時に ID ロックなどで不正な PC の起動を防ぐ SecureDoc の起動前認証は是非使いたいが、Windows Update の自動化も必要、とのご要望を多数いただいておりましたが、今回そのリクエストにお応えできるようになりました。」
【ウィンマジックについて】
ウィンマジックは、あらゆる暗号化に対応するインテリジェントな鍵管理機能を備え、堅牢で管理も容易な使いやすいデータセキュリティソリューションを提供しています。ウィンマジックの SecureDoc は、保存場所を問わずデータの安全を確保し、あらゆるオペレーティングシステムにわたり、エンタープライズグレードのデータ暗号化およびアプリケーションアウェアのインテリジェントな鍵管理ポリシーを提供します。SecureDoc はワールドワイドで多くの企業や政府系機関に採用されており、ビジネスリスクの低減、プライバシーおよび規制コンプライアンス要件への準拠、また不正アクセスからの貴重な情報資産の保護を実現しています。
ウィンマジックもしくは SecureDoc製品に関する詳しい情報は、Web サイト http://www.winmagic.com/jp をご覧いただくか、お電話()、または E メール( )にてお問い合わせください。
本プレスリリースに関するお問合わせ先:
ウィンマジック・ジャパン株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸 1-2-3
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