書名 「伝説の応援団クロニクル」
編者 加藤明典 アドバイザー ギュウゾウ(電撃ネットワーク・関東学院大学応援団第28代団長)

「日本独自の文化・応援団が世界にエールを発信! 押忍の心で混迷の時代を撃つ!!」

日本独自の文化のひとつ応援団。特に60年代から70年代、時代の大きなうねりの中で活躍した各大学の応援団のメンバーたちの多くは、現代日本を支える重要人物に成長した。その歴史は現在も脈々と受け継がれ、多くの若き“人物”を生み出し続けている。応援団の魅力に魅了され続ける人々を巻き込み、今なお伝統と革新を続ける応援団の真実に迫る!

長年、ライター・加藤明典が自身のライフワークとして取材を続け、多くの証言と資料で構成された渾身の応援団本が遂に完成。アドバイザーは電撃ネットワークのメンバーで、関東学院大学応援団第28代団長であったギュウゾウ氏。
これまで一般の人たちにはベールに包まれていた応援団のルール、激動の時代を生き抜いた当事者たちのインタビューや対談、伝統を受け継ぐ新しい世代の応援団員達や、マンガ家・久保ミツロウ(「モテキ」「アゲイン!!」など)ら、応援団を愛する熱い心を持った人々へのインタビュー、さらにド級の迫力で迫る秘蔵写真の数々で、硬派な応援団の真の姿に迫る永久愛蔵版の応援団本が遂に発売となる。

「応援団は漢の押し売りだ。彼らは自分たちの流儀において永久に間違わない。だからこそ、我々は彼らを知り、彼らを受け入れ、そして彼らに応援されるべきなのだ。」(水道橋博士・帯推薦コメントより)

内容紹介:
■伝説の応援団グラビア:黎明期から現在までの応援団の勇姿をグラビアで紹介
■伝説の応援団員対談:応援団絶頂期の超ド級エピソード連発! 今津寛(衆議院議員、中央大学応援団元親衛隊長)、中島武(際コーポレーション総帥、拓殖大学応援団元団長)、大橋敬三(実業家、日本大学応援団元総本部団長)、程塚良男(中央大学応援団元監督、中央大学応援団OB)
■OBインタビュー 私が団長だった頃
■私、応援団の味方です:久保ミツロウ(漫画家・「アゲイン!!」「モテキ」など)ほかインタビュー
■ギュウゾウ対談:石川晋也(元プロレスラー)、本間進(千葉県議、映画『嗚呼!! 花の応援団』3代目青田赤道)
■青い目の応援団員
■横浜学生応援団連盟 反主流という生き方
■新世代の応援団員たち
■応援団の基礎知識
応援団の構成/団と部/旗手隊と鼓手隊 リーダー部の構成/現代の応援スタイル/応援団員の一日/応援団の練習/尊敬されるOB vs 困ったOB/応援団員の恋愛 チアとの関係は?/女子リーダーの台頭
■徹底解析 これが学ランだ!
など

仕様:
装丁:B5版・並製本・144P・オールカラー
発行元:出版ワークス 発売元:河出書房新社
定価:2800円+税
発売予定日:2017年1月  中旬
ISBN:978-4-309-92109-9 C0036

特設サイト http://loouendan.tumblr.com/

[プロフィール]
加藤明典
実話誌を中心に多数の媒体で執筆するフリーライター。大衆文化、音楽に造詣が深く、伝説的雑誌「GON!」のライターとしても活躍。

大島ギュウゾウ
人体実験パフォーマンス集団・電撃ネットワークのメンバーにして関東学院大学応援団第28代団長。DJ、アイドルイベント主催など精力的に活躍している。近年では特に栃木県に作ったギュウゾウ農場が大きな話題となっている。