Press Release: 2016-09-08 http://www.ART-Sentan.co.jp/press/2016-09-08.htm

先端技術研究所
Pearl Software社「Pearl Echo」の新機能「Crypto.View」発表
従業員インターネット利用管理で、暗号化通信の監視、制御が可能に

有限会社 先端技術研究所(Advanced Research of Technologies, Inc.、http://www.ART-Sentan.co.jp/、本社: 横浜、電話: 、社長: 工藤安信)は、米国 Pearl Software(パール ソフトウェア)社「Pearl Echo」(パール エコー)の新機能「Crypto.View」(クリプト ビュー)を本日発表した。

Pearl Echoは、「従業員インターネット利用管理」ソフトウェア製品で、webブラウジング、ファイル転送、ニュース、チャット、メール、IM(インターネット メッセージングを監視、また、プライバシー、個人情報の流布を保護するため、キーワード、フレーズを監視し、不適切な インターネット コンテンツをブロックする。
Pearl Echoは、クライエント-サーバ(エージェント) アーキテクチャに基づいているため、処理負荷はクライエントに分散され、高トラフィック量、クライエントがどのようにネットワークをアクセスするか、クライエントが物理的に何処にいるかに影響されない。従業員インターネット利用管理は、Pass-Through(プロクシ)、Pass-By(スニッファ)アーキテクチャでの実現例があるが、様々な問題を抱えている。特に、在宅勤務者、移動中の営業マン等、企業ネットワーク外の リモート クライエントの管理は、クライエント-サーバ(エージェント)でなければ実現が難しい。
Pearl Echo http://www.ART-Sentan.co.jp/pearl/pearl_echo.htm

Crypto.Viewは、フェイスブック、アマゾン等、多くのサイトがセキュアなコンテンツ配信に移行している中で、セキュアweb(HTTPS)、セキュア メール(SSL)等、これ迄実現が難しかった暗号化通信のの完全な監視、制御を可能にした。Crypto.Viewにより、保護されていない通信と同様に、セキュアなサイト、メールが監視、制御されるため、暗号化されたサイトを含めたクライエントのオンライン活動の明快かつ完全な監査証跡の提供が可能になった。
Crypto.Viewは、Pearl Echoが クライエント-サーバ(エージェント) アーキテクチャに基づいているが故の成果で、エンドポイントへのエージェントのインストレーションが、エンドポイントでの暗号化データの管理を可能にした。暗号化で保護された通信を安全に監視、制御する機能の実現は、他のPass-Through(プロクシ)、Pass-By(スニッファ)アーキテクチャでは不可能である。
Crypto.View http://www.ART-Sentan.co.jp/pearl/Crypto.View.htm

先端技術研究所では、メーカ、流通、システム インテグレータ等経由、および一部直接の販売を行う。

Pearl Software, Inc. http://www.pearlsoftware.com/
Pearl Software社は、1996年に設立され、米国のペンシルベニア州に本社を置いている。インターネット監視、webフィルタリングの特許権を有するソフトウェアの開発におけるリーダで、世界中の企業、政府機関、学校、病院、他の公的/私的団体を顧客としている。その製品は、従業員のインターネット使用を監視し、内部、外部の脅威からネットワークを保護するためのツールをネットワーク管理者に提供するために設計されている。

先端技術研究所 http://www.ART-Sentan.co.jp/
先端技術研究所は、1996年に設立され、本社を横浜に置いている。情報技術(IT)分野における日本を代表する先端技術ハンターで、高度な問題解決力、基礎から応用までの豊富な技術力、長年の業界経験と事業実績、米国、ヨーロッパ、イスラエル等との幅広い人脈、強力な国内販売チャネルを差別化として、海外のソフトウェア製品の日本市場への輸入販売等、多方面の事業を行っている。