仮想ファイアウォールからIoT時代の新サービスまで、柔軟に展開できる環境を実現。物理/仮想ネットワークの一元管理で、障害対応工数を1/5以下に削減
ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、当社の提供するネットワーク仮想化ソリューション「VMware NSX」(以下 NSX)が、ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 三竹 兼司)の提供する「ニフティクラウド」のサービス基盤に導入されたことを発表します。
ニフティは、サービスインフラの運用管理の自動化、効率化を追求するために、様々な機能をソフトウェア制御で実現するSoftware Defined技術の活用に早くから着手していました。今回NSXを選定したポイントは、API連携の充実などにより運用効率性が高く、柔軟なスケーラビリティがあり、ハイパーバイザーに近い部分でフィルタリングを行うアーキテクチャーにより物理ネットワーク機器と比較しても遜色無い高パフォーマンスを発揮できることなどです。ニフティでは、新規構築する環境からNSXの適用を開始し、2016年度中には既存環境の移行も完了する予定です。また、「ニフティクラウド DRサービス with VMware vCloud Air Technology」には既にNSXが活用されています。
ネットワールドは、ニフティと戦略的パートナーシップを締結しており、「ニフティクラウド」のOEM供給を受け「NETWORLD CLOUD」を展開し、DR(災害対策)サービスやSaaSサービス、バーチャルアプライアンスなどの付加価値サービスを組み合わせた「NETWORLD CLOUD MART」を提供しています。ニフティでは、本格的なIoT時代の到来を迎えて、ネットワークサービスが果たすべき役割はこれまで以上に重要になると考えており、NSXの積極活用、新しいサービスの創造など、これからの新しいクラウドを共に創り上げていくパートナーとして、ネットワールドに期待が寄せられています。
◆ 導入背景と選定のポイント
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2016年2月 に創業30周年を迎えたニフティは、ISP、クラウド、Webサービスの3分野で意欲的にビジネスを展開しています。中でも2010年に提供を開始したパブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」は、4,000件以上の導入実績を誇っています。
ニフティは、サービスの安定稼動や品質向上に不可欠な運用管理の自動化、効率化を追求するためには、インフラの様々な機能をソフトウェア制御で実現するSoftware Defined技術の活用が不可欠との考えから、数年前から様々な製品を活用し、いち早く仮想ファイアウォール機能を実装しましたが、運用面で少なからず課題がありました。その同時期に、VMware社の「ネットワークデザインパートナー」に選定され、NSX(当時の名称はvCNS)の開発に参画。VMware社に対して様々な要望を行うと同時に、他社のSDN製品を含め、仮想ファイアウォール機能を実現するソリューションを検討していました。
その結果、仮想ファイアウォール機能が提供可能なことに加えて、API連携をはじめとする運用効率性が高く、柔軟なスケーラビリティがあり、さらに、ハイパーバイザーに近い部分でフィルタリングを行うアーキテクチャーにより、物理ネットワーク機器と比較しても遜色無く高いパフォーマンスを発揮できることから、NSXを選定しました。
◆ 導入成果と今後の展開
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ニフティは、2015年から「ニフティクラウド」基盤への導入に着手し、新規構築する環境から段階的に適用を開始し、2016年度中には既存環境の移行も完了する予定です。また、先頃提供を開始した「ニフティクラウド DRサービス with VMware vCloud Air Technology」にもNSXが活用されています。
大規模環境を運用するニフティにとって、物理/仮想含めたネットワーク環境をソフトウェアで一元的に制御できるメリットは非常に大きく、NSXの導入により、物理機器の存在を意識することなく一括で操作や設定できることから、運用業務の効率化やコスト削減にも大きな効果を発揮しています。また、サービス基盤の運用効率性を高めるために取り組んでいるネットワークのオーバーレイ/アンダーレイ化構想の推進を加速します。
日常的な運用業務でもNSXの導入メリットは大きく、例えばお客様の通信に問題が見受けられた場合、従来はネットワーク、サーバ、ストレージの各担当者が総出で、しかも物理/仮想の両面からトラブルシューティングを行う必要がありました。しかしながらNSXやvSphereの新機能を利用することで、迅速に原因の切り分けや特定が可能となり、作業工数は以前の1/5以下に削減されました。
本格的なIoT時代の到来を迎えて、ネットワークサービスが果たすべき役割はこれまで以上に重要になることから、ニフティは、NSXを積極的に活用し、お客様のニーズに応えられる新しいサービスを生み出していきたいと考えています。
※「ニフティクラウド」をベースとしたネットワールドの「NETWORLD CLOUD」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.networld.co.jp/cloud-service/networld_cloud/
ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、当社の提供するネットワーク仮想化ソリューション「VMware NSX」(以下 NSX)が、ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 三竹 兼司)の提供する「ニフティクラウド」のサービス基盤に導入されたことを発表します。
ニフティは、サービスインフラの運用管理の自動化、効率化を追求するために、様々な機能をソフトウェア制御で実現するSoftware Defined技術の活用に早くから着手していました。今回NSXを選定したポイントは、API連携の充実などにより運用効率性が高く、柔軟なスケーラビリティがあり、ハイパーバイザーに近い部分でフィルタリングを行うアーキテクチャーにより物理ネットワーク機器と比較しても遜色無い高パフォーマンスを発揮できることなどです。ニフティでは、新規構築する環境からNSXの適用を開始し、2016年度中には既存環境の移行も完了する予定です。また、「ニフティクラウド DRサービス with VMware vCloud Air Technology」には既にNSXが活用されています。
ネットワールドは、ニフティと戦略的パートナーシップを締結しており、「ニフティクラウド」のOEM供給を受け「NETWORLD CLOUD」を展開し、DR(災害対策)サービスやSaaSサービス、バーチャルアプライアンスなどの付加価値サービスを組み合わせた「NETWORLD CLOUD MART」を提供しています。ニフティでは、本格的なIoT時代の到来を迎えて、ネットワークサービスが果たすべき役割はこれまで以上に重要になると考えており、NSXの積極活用、新しいサービスの創造など、これからの新しいクラウドを共に創り上げていくパートナーとして、ネットワールドに期待が寄せられています。
◆ 導入背景と選定のポイント
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2016年2月 に創業30周年を迎えたニフティは、ISP、クラウド、Webサービスの3分野で意欲的にビジネスを展開しています。中でも2010年に提供を開始したパブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」は、4,000件以上の導入実績を誇っています。
ニフティは、サービスの安定稼動や品質向上に不可欠な運用管理の自動化、効率化を追求するためには、インフラの様々な機能をソフトウェア制御で実現するSoftware Defined技術の活用が不可欠との考えから、数年前から様々な製品を活用し、いち早く仮想ファイアウォール機能を実装しましたが、運用面で少なからず課題がありました。その同時期に、VMware社の「ネットワークデザインパートナー」に選定され、NSX(当時の名称はvCNS)の開発に参画。VMware社に対して様々な要望を行うと同時に、他社のSDN製品を含め、仮想ファイアウォール機能を実現するソリューションを検討していました。
その結果、仮想ファイアウォール機能が提供可能なことに加えて、API連携をはじめとする運用効率性が高く、柔軟なスケーラビリティがあり、さらに、ハイパーバイザーに近い部分でフィルタリングを行うアーキテクチャーにより、物理ネットワーク機器と比較しても遜色無く高いパフォーマンスを発揮できることから、NSXを選定しました。
◆ 導入成果と今後の展開
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ニフティは、2015年から「ニフティクラウド」基盤への導入に着手し、新規構築する環境から段階的に適用を開始し、2016年度中には既存環境の移行も完了する予定です。また、先頃提供を開始した「ニフティクラウド DRサービス with VMware vCloud Air Technology」にもNSXが活用されています。
大規模環境を運用するニフティにとって、物理/仮想含めたネットワーク環境をソフトウェアで一元的に制御できるメリットは非常に大きく、NSXの導入により、物理機器の存在を意識することなく一括で操作や設定できることから、運用業務の効率化やコスト削減にも大きな効果を発揮しています。また、サービス基盤の運用効率性を高めるために取り組んでいるネットワークのオーバーレイ/アンダーレイ化構想の推進を加速します。
日常的な運用業務でもNSXの導入メリットは大きく、例えばお客様の通信に問題が見受けられた場合、従来はネットワーク、サーバ、ストレージの各担当者が総出で、しかも物理/仮想の両面からトラブルシューティングを行う必要がありました。しかしながらNSXやvSphereの新機能を利用することで、迅速に原因の切り分けや特定が可能となり、作業工数は以前の1/5以下に削減されました。
本格的なIoT時代の到来を迎えて、ネットワークサービスが果たすべき役割はこれまで以上に重要になることから、ニフティは、NSXを積極的に活用し、お客様のニーズに応えられる新しいサービスを生み出していきたいと考えています。
※「ニフティクラウド」をベースとしたネットワールドの「NETWORLD CLOUD」の詳細は以下をご参照ください。
http://www.networld.co.jp/cloud-service/networld_cloud/