●要約
毎日17時から始まる飲み放題の企画が30分300円(税込)だから「サンベロ(300円でベロベロ)」。西新宿の小滝橋通りにある「麺処 古武士 小滝橋通り店」にて実施中。お通し無し、チャージ無し、おつまみ1品注文などのシバリも無し。しかも、30分からご利用可能。他に類を見ない飲み放題システム。期間限定:3月13日   日曜日まで実施。

●本文
「麺処 古武士」を運営する有限会社サブネットコーポレーション食品部(所在地:新宿区新宿6-7-1 代表取締役社長:成田昌之)は「麺処 古武士 小滝橋通り店」限定で、30分300円(税込)という破格の飲み放題を期間限定で実施中。

毎日17時から「30分300円飲み放題」

【背景とサービスの概要】
顧客囲い込み戦略の一環として「シメの一杯」の本格的ラーメンさえも提供する居酒屋が数多く出現。店をハシゴなどせず1店舗だけで完結する消費者が増加した。これに対し、「夜からは飲めるラーメン屋」という二毛作業態をうたう店舗も出てきたが、既存の店舗は専門店としてのアイデンティティが希薄になるのを恐れるからか、このような業態への参入は少数であった。そんな時流の中で、懐事情と時間的都合を考慮した「チョイ呑みスタイル」や「センベロ(千円でベロベロに酔う)」がサラリーマンを中心に支持を得て、大手牛丼チェーンなどで次々と導入されるようになった。
当該の「麺処 古武士 小滝橋通り店」においても、2015年5月  よりチョイ呑みを導入。営業手段を模索した結果、期間限定ではあるが30分300円という破格の設定で飲み放題を実施する運びとなった。
現在、飲み放題30分299円(税別)で大人気の焼き鳥店があるが、実際に利用する場合は1時間以上からしか受け付けておらず、これにおいても「30分からご利用可能」として差別化を図った。
売価300円は一見すれば人気焼き鳥店より1円高く見えるが、これは税込価格であり、実質は277円なので22円安い。277円で正味25分間の飲み放題が出来るシステムとなっている。(ラストオーダーは5分前)
この他にも、差別化として「お通し・チャージ無し」「飲み放題だけのご利用が可能」という、もし居酒屋ならばあまりに常識外れな設定を行った。
2015年の年末から2016年の年始にかけて期間限定導入して顧客の反応をみた。実際の利用状況では、飲み放題30分だけで帰ってしまう顧客は数%で、その他はおつまみ数品やシメの麺を注文していた。1店舗完結の顧客を、居酒屋から麺の専門店にとり戻せる感触を得られた。店側が儲ける気配を感じさせないこのシステムは近隣のサラリーマンに支持され、好評のうちに終了した。その後も復活を望む声が多くあった為、再開を検討。採算も重要だが、顧客満足度や利用動機付けへの寄与が大きく、何よりも顧客の喜びを実感できるとして、2016年2月9日  から再開し、現在に至る。
税別価格ならば恐らく日本最安の277円。1000円でベロベロになるセンベロという言葉があるが、古武士では300円でベロベロ、つまり「サンベロ」が可能。
飲み物は生ビールを含む全22種類。おつまみは100円からで15種類を用意。
その中でも中津風の鶏唐揚げは、味と量と価格で1番人気。

【特長】
1:飲み放題としては激安の税込300円(税別277円)
  食券制で前払いの為、懐事情を気にせずに安心してお酒を楽しむことが出来る。
2:飲み放題30分だけでも利用できる店は類を見ません。
  隙間の時間で飲み放題。帰宅途中の小さな寄り道、大きな満足。
3:300円だけあれば飲めます。
  お通し無し、チャージ無し、おつまみ1品注文などのシバリも無し。
4:飲み物充実。発泡酒ではなくて、ちゃんと生ビール。
  ソフトドリンクを含む、全22種のお飲物。生ビールはアサヒスーパードライ。
  サワー8種類、ハイボール、麦・芋焼酎、ワイン、日本酒、梅酒、ウイスキー
5:おつまみは全15品目
  100円3種、200円5種、300円6種、380円1種と手頃なおつまみを用意。
  一番人気は中津風の鶏唐揚げ380円で、やや大きめの唐揚げが10個盛り。

【今後の展望】
顧客の反応と業績次第で定期開催化する可能性もある。


【有限会社サブネットコーポレーション 食品部について】
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿6-7-1-201
代表者:代表取締役社長 成田昌之
設立:平成8年1月
資本金:300万円
Tel:
Fax:
URL:http://www.subnet.co.jp
事業内容:つけ麺専門店「麺処 古武士 小滝橋通り店」「麺創 玄古本店」の運営