・新製品「Barracuda Load Balancer Fast Distribution Controller(FDC)は、低価格にて高性能の40Gbpsスループットを提供します。
・Barracuda Load Balancer FDCは、最新のアプリケーションデリバリネットワークにおける大量のクライアントリクエストに対応し、パフォーマンスを効率的に拡張することができます。
・Barracuda Load Balancer FDCでは、DPDK(Data Plane Development Kit)とIntel(R)アーキテクチャを活用し、ワークロードの集約、パフォーマンスの向上、TCOの削減を実現しつつ、高速スループットと負荷分散を仮想データセンターで可能にします。
2015年5月26日(火) 東京発 -クラウド対応のセキュリティとストレージソリューションのリーディングプロバイダであるバラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、執行役員社長:林田 直樹、以下バラクーダネットワークス)は本日、同社のロードバランサ製品ファミリの1つとして、新たに「Barracuda Load Balancer FDCモデルT740」のリリースを発表しました。Barracuda Load Balancer FDCモデルT740は、Intelアーキテクチャで構成されており、従来のモデルより最大10倍のパケット処理能力を備え、40Gbpsの高速スループットをお求めやすい価格にて提供します。また、仮想データセンター向けに設計されており、Webサイトやクラウドサービスの利用においてスケーラビリティと高可用性を実現します。さらにサーバのヘルスチェックを監視し、サーバ負荷を均等に分散します。1台以上のサーバが過負荷または機能停止状態になった場合でも、セッションパーシスタンスおよびシームレスなユーザエクスペリエンスを維持することができます。
スティーブン・パオ(Stephen Pao)のコメント
(バラクーダネットワークス、セキュリティ担当ジェネラルマネージャ)
「ユーザやアプリケーションの分散がさらに進むことによって、新たなトラフィックパターンが生み出されており、組織はアプリケーションデリバリの方法の再検討を余儀なくされています。次世代のデータセンターでは、物理レイヤにおけるサーバトラフィックの効果的な負荷分散を高速かつ効果的に行う必要があり、アプリケーションの仮想化レイヤの前でより効率的に処理されることが理想的です。Barracuda Load Balancer FDCは、高いスループットによる負荷分散、および業界標準のIntel(R) Architecture Processorsを活用することでこうしたニーズに対応しており、業界では画期的なハイパフォーマンスと高いコスト効率を実現しています。」
ガートナーでは、次のように報告しています。「従来のアプリケーションは、データセンターをトラフィックフローの中心に据えたモデルをサポートしてきた。アプリケーションのすべてのアクセスはデータセンターを経由し、クライアントとクライアントが利用するアプリケーションの間に、セキュリティやアプリケーションデリバリの機能を容易に実装することができた。しかし、アプリケーションの新たなアーキテクチャにより、ネットワークトラフィックのパターンが変わってきており、ADC、フロントエンドオプティマイザ、WOCをデータフローの外に置いているため、インフラのアーキテクトたちはアプリケーションデリバリ戦略の再考を迫られている」。ガートナーは組織に対して、「特定のアプリケーションに物理デバイスを割当てるモデルから、物理、仮想、そしてクラウドが同居するサービス要素のメリットを生かし、新たなデバイス/ブラウザ/クラウド中心の環境をサポートする」ことを推奨しています。(※1)
Barracuda Load Balancer FDCはハードウェアアプライアンスとして、ストレージやコンピュータリソースを集約するアプリケーションサーバインフラにわたり、高スループットのトラフィック分散が求められる仮想データセンター環境向けに設計されています。Barracuda Load Balancer FDCでは、アプリケーションのアクセス制御やアプリケーションのセキュリティをフロントエンドのデバイスから切り離すことができます。同製品のアーキテクチャにより、フロントエンドのデバイスをネットワークトラフィック分散にフォーカスさせ、アプリケーションアクセス制御とアプリケーションセキュリティは仮想環境のアプリケーションに集中させることが可能になります。
Barracuda Load Balancer FDCは、企業規模でのWeb、ターミナルサービス、プロキシ、VPN、ストリーミングメディア、eコマースといったTCP/IPサービスにスケーラビリティと高可用性を提供します。また、バラクーダネットワークスの統合ソリューションのトラフィック分散レイヤで同社の次世代ファイアウォールと連携させることができ、物理およびクラウドのデータセンター拠点間、あるいはWebアプリケーションファイアウォール(WAF)のセキュアな接続を実現し、仮想アプリケーションにより同拠点配置、移行、そして拡張が可能となります。以下はその他の主な特長となっています:
・パフォーマンス - 業界標準のIntelアーキテクチャハードウェア上に最新のオープンソフトウェアテクノロジを活用することが可能で、40Gbpsスループットの負荷分散を提供します。
・可用性 - トラフィックの再分散によりサーバリソースの効率利用を可能にし、サーバやアプリケーションのヘルスチェックを監視することでリソースの最適活用を実現します。
・制御 – アプリケーショントラフィックのきめ細かい制御により、弾力的かつ高速反応のサービスをはじめ、分散環境に適した管理機能を提供します。
ボブ・ガファリ(Bob Ghaffari)氏のコメント
(Intel Corporation、ネットワークプラットフォームグループ、エンタープライズ&アプリケーション担当ディレクタ)
「Barracuda Load Balancer FDCのパケット処理のほとんどが、DPDKとIntel(R)アーキテクチャを活用しており、お求めやすい価格にて40Gbpsの高速スループットによるアプリケーションデリバリを実現しています。また、仮想データセンターにとって必須となるアプリケーションの可用性、安全性、可視性、そしてアクセラレーションの全てを提供するアプリケーションデリバリネットワークを可能にします。」
Principled Technologiesのレポートでは、「Barracuda FDCは最大60.71Gb/秒のスループットを達成し、アプライアンスの価格帯を考慮に入れるとこの数値は非常に優秀だと言える。既存のインフラで多くのユーザによる多様なリクエストに対応できれば、ユーザのタイムアウトや不満を減らすことができる。我々のテストでは、Barracuda FDCはWebへの同時接続数999万、および毎秒133万接続の結果を残した。これらの数値はDPDKを活用したBarracuda Load Balancer FDC T740が、最新のデータセンターが求めるWebトラフィックの負荷のバランスを取り、しかも低価格にて実現することを示している」と報告しています。本レポートの詳細は http://cuda.co/lbfdc740 をご覧下さい。
Barracuda Load Balancer製品ファミリは、異なるデータセンターのアーキテクチャをサポートしており、Barracuda Load Balancer ADCでは集約されたデリバリとセキュリティを、Barracuda Load Balancer FDCでは高スループットのトラフィック分散機能をそれぞれ提供しています。Barracuda Load Balancer製品ファミリについての詳細は、http://cuda.co/appdelivery をご覧下さい。
(価格と利用)
Barracuda Load Balancer FDCモデルT740は、483万円(税別、初年度の保守費用込)よりご提供しています。
(関連資料)
製品ページ:Barracuda Load Balancer FDC - http://cuda.co/lbfdc
(※1)ガートナー「The Future of Application Delivery Is (Partly) Cloudy, 2014」、Joe Skorupa/ Mark Fabbi共著、2014年10月31日 刊行
【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスは、「Simplify IT」を可能にするクラウド対応セキュリティ及びストレージソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は、パワフルで、使いやすく、且つリーズナブルな価格により、全世界15万社以上のお客様にご利用頂いており、アプライアンス、仮想化アプライアンス、クラウドなどの形で提供されています。バラクーダネットワークスは、2002年に米国カリフォルニア州シリコンバレーで創業、海外拠点10ヵ国、また80ヵ国以上において正規代理店と提携しています。2004年より日本での販売を開始し、スパムやウイルス、フィッシング、SQLインジェクション対策はもちろん、BCP、クラウド化など、リスク対策だけでなく事業継続と活性化を目指す企業に貢献してきました。
スパム対策アプライアンスとしては2005年から7年連続で、導入出荷実績で国内No.1、さらにWebアプリケーションファイアウォールは2007年から7年連続、導入出荷実績で国内No.1を継続しています(冨士キメラ総研:2014ネットワークセキュリティビジネス調査総覧<上巻:市場編>)。 2013年11月 、ニューヨーク証券取引所に上場(コード:CUDA)し、更なる成長を目指します。詳細については、http://www.barracuda.co.jp をご参照ください。
* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
〒141-0031
東京都品川区西五反田8-3-16 西五反田8丁目ビル5階
Tel:
Fax:
担当:寺下
Email:
URL:http://www.barracuda.co.jp/
・Barracuda Load Balancer FDCは、最新のアプリケーションデリバリネットワークにおける大量のクライアントリクエストに対応し、パフォーマンスを効率的に拡張することができます。
・Barracuda Load Balancer FDCでは、DPDK(Data Plane Development Kit)とIntel(R)アーキテクチャを活用し、ワークロードの集約、パフォーマンスの向上、TCOの削減を実現しつつ、高速スループットと負荷分散を仮想データセンターで可能にします。
2015年5月26日(火) 東京発 -クラウド対応のセキュリティとストレージソリューションのリーディングプロバイダであるバラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、執行役員社長:林田 直樹、以下バラクーダネットワークス)は本日、同社のロードバランサ製品ファミリの1つとして、新たに「Barracuda Load Balancer FDCモデルT740」のリリースを発表しました。Barracuda Load Balancer FDCモデルT740は、Intelアーキテクチャで構成されており、従来のモデルより最大10倍のパケット処理能力を備え、40Gbpsの高速スループットをお求めやすい価格にて提供します。また、仮想データセンター向けに設計されており、Webサイトやクラウドサービスの利用においてスケーラビリティと高可用性を実現します。さらにサーバのヘルスチェックを監視し、サーバ負荷を均等に分散します。1台以上のサーバが過負荷または機能停止状態になった場合でも、セッションパーシスタンスおよびシームレスなユーザエクスペリエンスを維持することができます。
スティーブン・パオ(Stephen Pao)のコメント
(バラクーダネットワークス、セキュリティ担当ジェネラルマネージャ)
「ユーザやアプリケーションの分散がさらに進むことによって、新たなトラフィックパターンが生み出されており、組織はアプリケーションデリバリの方法の再検討を余儀なくされています。次世代のデータセンターでは、物理レイヤにおけるサーバトラフィックの効果的な負荷分散を高速かつ効果的に行う必要があり、アプリケーションの仮想化レイヤの前でより効率的に処理されることが理想的です。Barracuda Load Balancer FDCは、高いスループットによる負荷分散、および業界標準のIntel(R) Architecture Processorsを活用することでこうしたニーズに対応しており、業界では画期的なハイパフォーマンスと高いコスト効率を実現しています。」
ガートナーでは、次のように報告しています。「従来のアプリケーションは、データセンターをトラフィックフローの中心に据えたモデルをサポートしてきた。アプリケーションのすべてのアクセスはデータセンターを経由し、クライアントとクライアントが利用するアプリケーションの間に、セキュリティやアプリケーションデリバリの機能を容易に実装することができた。しかし、アプリケーションの新たなアーキテクチャにより、ネットワークトラフィックのパターンが変わってきており、ADC、フロントエンドオプティマイザ、WOCをデータフローの外に置いているため、インフラのアーキテクトたちはアプリケーションデリバリ戦略の再考を迫られている」。ガートナーは組織に対して、「特定のアプリケーションに物理デバイスを割当てるモデルから、物理、仮想、そしてクラウドが同居するサービス要素のメリットを生かし、新たなデバイス/ブラウザ/クラウド中心の環境をサポートする」ことを推奨しています。(※1)
Barracuda Load Balancer FDCはハードウェアアプライアンスとして、ストレージやコンピュータリソースを集約するアプリケーションサーバインフラにわたり、高スループットのトラフィック分散が求められる仮想データセンター環境向けに設計されています。Barracuda Load Balancer FDCでは、アプリケーションのアクセス制御やアプリケーションのセキュリティをフロントエンドのデバイスから切り離すことができます。同製品のアーキテクチャにより、フロントエンドのデバイスをネットワークトラフィック分散にフォーカスさせ、アプリケーションアクセス制御とアプリケーションセキュリティは仮想環境のアプリケーションに集中させることが可能になります。
Barracuda Load Balancer FDCは、企業規模でのWeb、ターミナルサービス、プロキシ、VPN、ストリーミングメディア、eコマースといったTCP/IPサービスにスケーラビリティと高可用性を提供します。また、バラクーダネットワークスの統合ソリューションのトラフィック分散レイヤで同社の次世代ファイアウォールと連携させることができ、物理およびクラウドのデータセンター拠点間、あるいはWebアプリケーションファイアウォール(WAF)のセキュアな接続を実現し、仮想アプリケーションにより同拠点配置、移行、そして拡張が可能となります。以下はその他の主な特長となっています:
・パフォーマンス - 業界標準のIntelアーキテクチャハードウェア上に最新のオープンソフトウェアテクノロジを活用することが可能で、40Gbpsスループットの負荷分散を提供します。
・可用性 - トラフィックの再分散によりサーバリソースの効率利用を可能にし、サーバやアプリケーションのヘルスチェックを監視することでリソースの最適活用を実現します。
・制御 – アプリケーショントラフィックのきめ細かい制御により、弾力的かつ高速反応のサービスをはじめ、分散環境に適した管理機能を提供します。
ボブ・ガファリ(Bob Ghaffari)氏のコメント
(Intel Corporation、ネットワークプラットフォームグループ、エンタープライズ&アプリケーション担当ディレクタ)
「Barracuda Load Balancer FDCのパケット処理のほとんどが、DPDKとIntel(R)アーキテクチャを活用しており、お求めやすい価格にて40Gbpsの高速スループットによるアプリケーションデリバリを実現しています。また、仮想データセンターにとって必須となるアプリケーションの可用性、安全性、可視性、そしてアクセラレーションの全てを提供するアプリケーションデリバリネットワークを可能にします。」
Principled Technologiesのレポートでは、「Barracuda FDCは最大60.71Gb/秒のスループットを達成し、アプライアンスの価格帯を考慮に入れるとこの数値は非常に優秀だと言える。既存のインフラで多くのユーザによる多様なリクエストに対応できれば、ユーザのタイムアウトや不満を減らすことができる。我々のテストでは、Barracuda FDCはWebへの同時接続数999万、および毎秒133万接続の結果を残した。これらの数値はDPDKを活用したBarracuda Load Balancer FDC T740が、最新のデータセンターが求めるWebトラフィックの負荷のバランスを取り、しかも低価格にて実現することを示している」と報告しています。本レポートの詳細は http://cuda.co/lbfdc740 をご覧下さい。
Barracuda Load Balancer製品ファミリは、異なるデータセンターのアーキテクチャをサポートしており、Barracuda Load Balancer ADCでは集約されたデリバリとセキュリティを、Barracuda Load Balancer FDCでは高スループットのトラフィック分散機能をそれぞれ提供しています。Barracuda Load Balancer製品ファミリについての詳細は、http://cuda.co/appdelivery をご覧下さい。
(価格と利用)
Barracuda Load Balancer FDCモデルT740は、483万円(税別、初年度の保守費用込)よりご提供しています。
(関連資料)
製品ページ:Barracuda Load Balancer FDC - http://cuda.co/lbfdc
(※1)ガートナー「The Future of Application Delivery Is (Partly) Cloudy, 2014」、Joe Skorupa/ Mark Fabbi共著、2014年10月31日 刊行
【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスは、「Simplify IT」を可能にするクラウド対応セキュリティ及びストレージソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は、パワフルで、使いやすく、且つリーズナブルな価格により、全世界15万社以上のお客様にご利用頂いており、アプライアンス、仮想化アプライアンス、クラウドなどの形で提供されています。バラクーダネットワークスは、2002年に米国カリフォルニア州シリコンバレーで創業、海外拠点10ヵ国、また80ヵ国以上において正規代理店と提携しています。2004年より日本での販売を開始し、スパムやウイルス、フィッシング、SQLインジェクション対策はもちろん、BCP、クラウド化など、リスク対策だけでなく事業継続と活性化を目指す企業に貢献してきました。
スパム対策アプライアンスとしては2005年から7年連続で、導入出荷実績で国内No.1、さらにWebアプリケーションファイアウォールは2007年から7年連続、導入出荷実績で国内No.1を継続しています(冨士キメラ総研:2014ネットワークセキュリティビジネス調査総覧<上巻:市場編>)。 2013年11月 、ニューヨーク証券取引所に上場(コード:CUDA)し、更なる成長を目指します。詳細については、http://www.barracuda.co.jp をご参照ください。
* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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