データ放送画面の使い易いインターフェースで食料品などを注文して宅配
高齢化社会の買い物弱者を支援する“テレビ御用聞き” 放送として注目
福島県を放送対象地域とするJNN系列局である株式会社テレビユー福島(本社:福島県福島市、代表取締役社長 信国一朗、略称:TUF)は、福島県内の2村において「テレビデータ放送によるお買い物支援サービス」の実証実験を実施します。
実験は、冬季に150センチを超える豪雪に閉ざされる大沼郡昭和村の23世帯と、原発事故後の帰還地域で買い物インフラが不足している双葉郡川内村の22世帯、合計45世帯を対象として、2015年1月8日(木)~1月17日(土)まで試験放送、1月18日(日) ~2月16日(月) の本放送、計40日間行われます。
実験に参加する世帯には、高齢者でも分かり易く簡単に操作できる「お買いもの専用リモコン」が配布され、データ放送画面から食料品などを注文すると、実験に協力するスーパーいちい(福島市)の商品が宅配業者により配達されます。
TUFはJNN系列(TBS系)の番組に加えて、自主制作番組の提供に注力することで、地域の活性化や住民へのサービス向上に寄与することを目指しており、特に、データ放送技術や双方向機能の活用に着目して、株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、代表取締役 杉本孝浩)の統合型データ放送ソリューション「DataCaster M3 (データキャスター エムスリー)」を2013年6月 に導入し、天気・交通情報や、番組と連動した(スポーツ中継など)情報を提供してきました。
今回の「テレビデータ放送によるお買い物支援サービス」は、復興庁の平成26年度「新しい東北」先導モデル事業の公募に対して、TUFが「高齢社会」に対する「高齢者等を対象にした買い物支援に対する取り組み」プロジェクト事業として応募し、採択されたもので、メディアキャストは、データ放送活用の視点でのアイデア提供、データ放送画面の開発などで協力しています。
今後、実証実験を経て有効性が認められれば、復興庁の継続モデル事業として、利用地域の拡大や、本サービスへの移行を、テレビユー福島は代表社として提案してまいります。
今後の高齢化社会においては、豪雪や帰還地域などの特殊な事情がない地域であっても、買い物に行くのが困難な人が増加します。インターネットでの買い物は高齢者にとってハードルが高いのに対して、使い慣れたテレビを介したデータ放送がその代用になると期待されます。ちなみに、今回の実証実験における注文画面と専用リモコンは、バリアフリーデザインの専門家のアドバイスにより開発したもので、直観的な操作性を取り入れ、テレビならではの使いやすさを目指しました。
買い物弱者を支援する“テレビ御用聞き” 放送である今回の実験サービスは、データ放送を活用した地上波テレビ初の取り組みとして注目されており、TUFは、地域のテレビ局として、今後もこのような取り組みを積極的に進めていきます。
また、メディアキャストの「DataCaster M3」は、データ放送の高度な技術力やノウハウがなくても直感的な操作だけで簡単に制作、送出、運用が可能なシステムであることから、技術要員が不足しがちな地方局でも新しい取り組みを容易に展開可能にするプラットフォームです。全国の地上波およびCATV局で多数の導入実績があるメディアキャストは、その経験とノウハウを提供することで放送局の斬新な取り組みを積極的に支援していきます。
◆ 実証実験の概要
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◇放送期間:2015年1月8日(木) ~2月16日(月) 40日間 (1月8日 ~17日は試験放送)
◇放送エリア・モニター世帯:大沼郡昭和村 23世帯、双葉郡川内村 22世帯
※このモニター世帯のみ利用できるようシステム上ガードがかかっています。
◇実施母体:
(株)テレビユー福島、(株)いちい、(株)メディアキャスト、(株)IMD、アルファ電子(株)
(株)NTT 東日本福島支店 協力:福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
◇配送状況:午前中注文した場合
川内村は翌日午後配送、昭和村は翌日15時~18時配送 (配送業者:ヤマト運輸)
◇放送時間:
月~木 9:55~16:53、22:54~23:53
金 9:55~16:53、22:54~24:15
土 9:30~16:54、22:00~23:30
日 8:00~16:54 22:00~23:30
※当実証実験の概要については、TUFのニュース番組「スイッチ!」の特集としても放映致しました。
高齢化社会の買い物弱者を支援する“テレビ御用聞き” 放送として注目
福島県を放送対象地域とするJNN系列局である株式会社テレビユー福島(本社:福島県福島市、代表取締役社長 信国一朗、略称:TUF)は、福島県内の2村において「テレビデータ放送によるお買い物支援サービス」の実証実験を実施します。
実験は、冬季に150センチを超える豪雪に閉ざされる大沼郡昭和村の23世帯と、原発事故後の帰還地域で買い物インフラが不足している双葉郡川内村の22世帯、合計45世帯を対象として、2015年1月8日(木)~1月17日(土)まで試験放送、1月18日(日) ~2月16日(月) の本放送、計40日間行われます。
実験に参加する世帯には、高齢者でも分かり易く簡単に操作できる「お買いもの専用リモコン」が配布され、データ放送画面から食料品などを注文すると、実験に協力するスーパーいちい(福島市)の商品が宅配業者により配達されます。
TUFはJNN系列(TBS系)の番組に加えて、自主制作番組の提供に注力することで、地域の活性化や住民へのサービス向上に寄与することを目指しており、特に、データ放送技術や双方向機能の活用に着目して、株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、代表取締役 杉本孝浩)の統合型データ放送ソリューション「DataCaster M3 (データキャスター エムスリー)」を2013年6月 に導入し、天気・交通情報や、番組と連動した(スポーツ中継など)情報を提供してきました。
今回の「テレビデータ放送によるお買い物支援サービス」は、復興庁の平成26年度「新しい東北」先導モデル事業の公募に対して、TUFが「高齢社会」に対する「高齢者等を対象にした買い物支援に対する取り組み」プロジェクト事業として応募し、採択されたもので、メディアキャストは、データ放送活用の視点でのアイデア提供、データ放送画面の開発などで協力しています。
今後、実証実験を経て有効性が認められれば、復興庁の継続モデル事業として、利用地域の拡大や、本サービスへの移行を、テレビユー福島は代表社として提案してまいります。
今後の高齢化社会においては、豪雪や帰還地域などの特殊な事情がない地域であっても、買い物に行くのが困難な人が増加します。インターネットでの買い物は高齢者にとってハードルが高いのに対して、使い慣れたテレビを介したデータ放送がその代用になると期待されます。ちなみに、今回の実証実験における注文画面と専用リモコンは、バリアフリーデザインの専門家のアドバイスにより開発したもので、直観的な操作性を取り入れ、テレビならではの使いやすさを目指しました。
買い物弱者を支援する“テレビ御用聞き” 放送である今回の実験サービスは、データ放送を活用した地上波テレビ初の取り組みとして注目されており、TUFは、地域のテレビ局として、今後もこのような取り組みを積極的に進めていきます。
また、メディアキャストの「DataCaster M3」は、データ放送の高度な技術力やノウハウがなくても直感的な操作だけで簡単に制作、送出、運用が可能なシステムであることから、技術要員が不足しがちな地方局でも新しい取り組みを容易に展開可能にするプラットフォームです。全国の地上波およびCATV局で多数の導入実績があるメディアキャストは、その経験とノウハウを提供することで放送局の斬新な取り組みを積極的に支援していきます。
◆ 実証実験の概要
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◇放送期間:2015年1月8日(木) ~2月16日(月) 40日間 (1月8日 ~17日は試験放送)
◇放送エリア・モニター世帯:大沼郡昭和村 23世帯、双葉郡川内村 22世帯
※このモニター世帯のみ利用できるようシステム上ガードがかかっています。
◇実施母体:
(株)テレビユー福島、(株)いちい、(株)メディアキャスト、(株)IMD、アルファ電子(株)
(株)NTT 東日本福島支店 協力:福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
◇配送状況:午前中注文した場合
川内村は翌日午後配送、昭和村は翌日15時~18時配送 (配送業者:ヤマト運輸)
◇放送時間:
月~木 9:55~16:53、22:54~23:53
金 9:55~16:53、22:54~24:15
土 9:30~16:54、22:00~23:30
日 8:00~16:54 22:00~23:30
※当実証実験の概要については、TUFのニュース番組「スイッチ!」の特集としても放映致しました。